★関西ネタです。
【2018年8月某日】
まだ世間はお盆気分が残る8月の中旬。
もっともコスモタイガー自身は少し早めに盆休みを取得したため、今週は大阪の社宅で1人目覚める。
さぁ、気分一新!
新たな街道を始めよう!
もうこの感覚は何度も味わってるのに、いつも新鮮なワクワク感♪
せっかくの関西単身生活。
そしてその関西を代表する信仰の地、高野山。
ここを目指さない手はないよね。
クロカン要素も多くありそうで、良いトレーニングにもなりそう。
とはいえ、下調べをしてみると、高野山へ向かうにはいくつかのルートがあるらしいんだよね。
詳細は追々と述べていくとして、まずはその手始めとして、「東高野街道」を攻めてみよう!
なぜ東高野街道からなのかって?
スタート地点がかつて走った旧東海道57次(京街道)の御幸橋(ごこうばし)から分岐してるから。
そしてこの御幸橋周辺の京街道が、現在の通勤ランのルートの一部になっているから!
早速その御幸橋へ移動しよう!
社宅最寄りの淀屋橋駅から京阪電車♪
コスパ抜群の大好きなエレガントサルーン8000系特急で樟葉駅。
普通に乗換、御幸橋最寄りの「八幡市」駅に降り立った。(※2019年10月、「石清水八幡宮」駅に改称されました)
ふと時計を確認すると、ちょうど10時を指している。
北に150mも進めばその御幸橋なんだけどね。
いやでも目に入るのが南側に聳え立つ男山。
その山頂にあるのがかの有名な石清水八幡宮。
このシチュエーションで素通りは石清水の神様に申し訳ない。
せっかくだからさ、旅の無事を…。
…て、実はこの八幡市駅から出る男山ケーブルに乗りたかっただけなんだけどね。
男山ケーブル。(2019年10月に「石清水八幡宮参道ケーブル」と改称)
京阪が運営するケーブルカーで、営業キロは0.4km。
これに乗りたかったんだよ~(萌~)
3分ほどで山頂近くの「男山山上」駅(※2019年10月、「ケーブル八幡宮山上」駅に改称)
はい、今日の目的達成!
…じゃなかった。
走りに来たんだった(笑)
駅のすぐ横にある展望台からは、御幸橋はもちろん、淀川の向こう側、長岡京市や向日市、さらには京都市内までが遠く見渡せて、気分が良い。
もう少し雲がなければもっといいんだろうけど、走ることを考えたらこれぐらい曇ってたほうが有難い。
まだ10時台と余裕もあるし、ここまで登ってきたからには、簡単にお参りしていきましょう!
まずは神社設置の案内板に従い、裏参道で南側に回り込めば、昭和に入って再建されたとされる南総門の荘厳さに目を奪われる。
さらに足を進めれば、いよいよ国宝に指定されている本殿。
さぁ、お参りはこの辺にして、御幸橋を目指そうか。
このままケーブルカーで降りるのが一般的なんだけど、アップがてら歩いて降りよう。
表参道と称するクロカン道があって、ここが下りるための近道のようだ。
あえてよそ見もせずに黙々と歩くこと20分少々。
はい、旧東海道沿いの御幸橋南側に到着!
さあ、ここからが東高野街道だ!
時計はまもなく11:30。
高野山に向かってトレーニングを開始しよう!
そうですか、東高野街道は、旧東海道から分岐してるなんて凄く長いルートなんですね。
石清水八幡宮、さすがに立派な社殿ですね。
石清水八幡宮参道ケーブル、乗ってみたくなりました。
はい、高野山へ向かう街道で最も離れた地点を起点にするのが東高野街道になるのかと。
しかも旧東海道(京街道)からの分岐ですから、つながりを考えると、ここが良いかな、と。
おいおいと説明していくつもりですが、高野山に向かうにはいつくかのルートがあったようです。
ケーブルカーなんてあまり日常的に乗る機会ありませんからね。
なかなか面白いですが、わずか400m。
それほど健脚でなくても歩ける距離なんですけどね(笑)