そろそろ都内の梅も見頃かなと思い、梅の名所『府中郷土の森博物館』に出かけてきました。
実は昨年、3月に行く予定で電車で向かっていたら、途中で臨時休館日だと知って最寄駅を降りる直前で断念したこともあり、今年はしっかり休館日チェック!
2月は梅まつりでお休みはないようです。
ただ、朝からお天気がどんより。
むしろ降ってた雨がまた降りそう。
晴れる予報はどこいった!?
梅はやっぱり青空の下でなきゃ…(0д0∥)
でも「昼から晴れる」という予報を信じてランチをしている間に、見事に晴れてくれました!(≧∇≦)b
よ〜し、条件は揃った、レッツラ・ゴー!(…古っ!)
この郷土の森博物館は、梅が1,100本も咲く穴場の名所です。
今は、早咲きの梅が満開〜散り始め、中咲きが5〜8分咲かな?
「白加賀」が一番咲いていました。
園内には梅の木が密集した梅園の他にも、あちこちに梅が点在しているので、ひろ〜い敷地をのんびり歩きながら、いろいろ楽しめます。
江戸時代〜昭和初期の商家や小学校校舎や、茅葺き屋根の家や水車小屋や井戸があったり、茶室や売店もあったり、さらには縄文時代の遺跡があったり。
「ロウバイの小径」というスポットもあって、さすがにもう花は終わりかけでしたが、まだまだ頑張っておりました。
コレ、誰かが落ちた蝋梅の花を並べたのかな↓
可愛い!(*´∇`*)
紅白の梅が華やかに競い合ってます。
梅の香りが辺りに漂って、つい「(梅味の)チューインガムの匂いだ」と。
いやいや、チューインガムの方が梅の匂いだから!(;^_^A
梅なのに「藤牡丹枝垂」という紛らわしい名前が…(写真の枝垂れ梅は別のものです)
花の名称ってたまにあるよね、ツツジなのにサクラの名前使ってたり。
「月影」は、微妙に蛍光の緑色がかってて、とても高貴な印象。
これだけ広大な敷地に、これだけの梅が咲いていて人はまばら。
ゆったりと梅を楽しめます。
観終わったら、カフェで一休み。
こんなに飲食が充実したカフェ、あったっけかなぁ?
この博物館は、プラネタリウムや様々な企画展示が常に行われていて、梅雨の時期は紫陽花の名所にもなるし、園内の自然や建物を観て廻るだけでも十分楽しいスポットです。
駅からちょっと遠くて徒歩20分って載ってるけど、体感的には多分もっとかかってると思う。
うまくバスに乗れれば、あっという間です。
今までは迷わず歩いて行ったんだけど、今回行き帰り共にバスを利用しちゃったのは、歳のせいではなく寒かったからだというのは強調しておきたい!(ꈍωꈍ)