男爵の鼻がスピスピブシュブシュといろんな音を発するように。
左の鼻からは鼻水。
左の目もまた一昨年のように目やにが。
男爵、左側に何かあるのかな。
くしゃみも多いし、寝息も鼻が詰まってるみたいで苦しそう。
去年の同じ症状の時は薬で治ったので、今回も病院に連れて行くことに。
こんな時に、また猫あるあるです。
これから男爵の病院の時間だというのに、珍しくまるこが私の膝に乗ってきました。
珍しいというか初めてじゃないかい!?
え、なんで!?
嬉しいけど、なんでよりにもよって今!?Σ(꒪ꇴ꒪|||)
しかも2匹ともメッチャ微妙な空気なんですけど!?
「ごめん、まるちゃん!もう予約の時間だから!」
泣く泣くまるこを降ろして、男爵にバレないようにキャリーの準備。
無防備の男爵を抱き上げてキャリーに入れようとしたら、滅多にないのに失敗してしまいました。
普段おとなしいくせに、こういう時の猫の抵抗力ハンパないな…!(llʘДʘll)
一気に押入れチェスト上のハウスに逃げ込む男爵。
それに釣られて、なぜかまるこも一緒に同じ場所に逃げ込もうとする。
いや、まるこ、あんたはいいんだよ (;^_^A
仕方なくハウスごと降ろして、母と2人がかりでキャリーへ。
その後はまるこがハウスに避難していました。
だから、あんたはいいんだってば!(;^_^A
むしろ男爵がいない間、自由に家の中を動き回ってなさい!
いつもほとんど鳴かない男爵が泣き喚く。
あ〜ん、なんて可愛い声なの〜♡♡♡
はっ、いかん!
予約時間に間に合わなくなる!
駐輪場までの短い距離ですらギブアップしたいほどの重さ!
こ、こんなに重かったっけか!?Σ(`oдО´)
この日はちょっと寒かったので、上着のファスナーを閉めて自転車を漕いでたんですが、病院の前で降りようとしたら、上着の裾が見事にサドルを覆うようにピッタリはまってしまい、降りられなくてそのままバランスを崩して、自転車ごと真横に倒れてしまいました。
後ろカゴから投げ出される男爵のキャリー。
すぐ近くにいたおじさん2人組が心配して起こそうとしてくれるんだけど、上着がサドルから外れないので全く身動き取れない。
「ファ、ファスナーを下ろしますんで」とマゴマゴしてる間も男爵が心配でたまらない。
なんとかサドルから解放。
おじさんたちも「大丈夫!?頭打ってない!?とすごく気を使ってくれて、男爵にも「猫ちゃん、ビックリしちゃったね〜」
いやもうホントです。
周りが見えてない状態で、かなりの衝撃だったかと。
ごめんね、ごめんね!(ll≧ω≦ll)
受付を済ませて待ってる間「なんか痛いなぁ」と思ったら、手の平から血が出ていました。
この程度ですんでよかった。
診察時に先生にも転んだ事情を話し、男爵に外傷がないか確認してもらったけど、特に問題なかったみたいです。
ただ、キャリーから男爵を出そうとしたら、蓋が開かないんですよ。
蓋の一部が外れちゃってたんです。
男性スタッフさんになんとか直していただけましたが、キャリーをさらに大きいバッグに入れておいてよかった!
下手したら、外れた蓋から脱走しちゃった可能性も…!(ll゚艸゚ll)
男爵にひたすら謝りながら診察。
体重は6.9kg 。
おぉ、7kg 切った!٩(*≧ᗜ≦*)۶
院長先生「ほんとに『男爵』って顔してますね〜可愛い」だって (*≧艸≦*)
前回の薬で治ったので、今回も同じ治療を。
ただ、エイズ陽性だから感染症に弱く、慢性的に症状が出るのかも。
帰宅してさっそく投薬。
投薬ちゅーるに薬を隠して、さらに普通のちゅーるで投薬ちゅーるごと覆ってあげてみる。
5秒でペロリ。
「楽チンで助かるわ〜」って言ってたのに、その後かなりの率で失敗しました (ll꒪ᗜ꒪ll)
でも、1日2回の投薬で、2日目にはもう鼻からのいろんな音が消えて鼻水も出てないみたい。
男爵は保護した時から鼻ブシュブシュではあったので、今後もまたぶり返すかもしれないけど…