上野の国立科学博物館で開催中の昆虫展に出かけてきました!
まずはランチ〜と、よく行く和食屋さんに行ったら、お客さんもほぼ外国人、従業員もほぼ外国人。
外国人観光客もよくお店を調べてるし、従業員も日本語ペラペラだし、馴染み方がすごいなぁ!
ここでお喋りに夢中になってしまい、慌てて会場へ。
昆虫展は恐竜展と違って、展示物が細かいので見て廻るのに時間がかかるのです。
今回の昆虫展は『昆虫マニアック』というタイトル。
「研究者によるマニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、おなじみの昆虫もマニアックに深堀り」とのコンセプト。
つ、ついていけるかな…(;◔ᴗ◔;)
5人のムシ博士。
まずは、トンボやバッタメインのエリア。
それぞれ巨大模型があって、こちらはギンヤンマのヤゴ。
下顎で獲物を捕らえた瞬間だそう。
この下顎、メカみたいじゃん!Σ(ʘ∇ʘノ)ノ
右端のカマキリ、私たちの想像を超えた形態してません!?
名前の通り、まさにバイオリンカマキリ!
ハチとハエメインのエリア。
エゾオナガバチの模型。
刺すハチ、刺さないハチ、刺すハエ、刺さないハエ、オスだけど刺す、メスなのに刺さない、アリみたいなハチ…
複雑すぎて覚えきれないけど、ハチとハエの多様な生態は興味深い。
寄生する生物のコーナーでは、コマユバチによるアオムシの寄生映像があって、あぁもう!もう!((((;;OдO;lll))))
「飼い殺し寄生者」の残酷さを見せられて、昆虫界の生き残り戦略にゾワゾワしました。
チョウやガのエリア。
ウスバキチョウの模型。
なんて美しい羽なんでしょう .。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
完全にモスラ。
なぜかあらゆる解説のとこに「ど根性ガエル」
微妙に目が病んでる感じのピョン吉がウケるんですけど (๑≧ꇴ≦๑)
クモやムカデなど「昆虫」ではないけど「ムシ」に分類されるモノたちのエリア。
壁の高いところに飾られたオオナガトゲグモの模型。
さすがにビジュアル的にヤバイ生物てんこ盛りでしたね (ll꒪ᗜ꒪ll)
甲虫メインのエリア。
オオセンチコガネの模型。
裏側も見事に再現されています。
自然界でなぜこんな輝きの身体が生み出されるんだろう。
ありえない程キラキラ。
オモチャにさえ見えてしまう。
コレなんか完全に木彫りでしょ!
(防虫剤が「おわり」になってますな)
昆虫も人間の手と同じくらいの大きなモノもいれば、昆虫とは認識できないほど小さなモノまで。
コレ、左側の極小の点みたいなの見えます?
これでも相当ズームにして撮っています。
肉眼でも見えないくらいで、ホントにボールペンの先でチョンって書いた点レベルの小ささなんですよ。
でも、よ〜く目を凝らしてみると、ちゃんとムシの形してて、ちゃんと羽が生えてたり、毛が生えてたり。
どうやって捕獲したの!?
これをどうやってムシだと見分けられたの!?
口の中に入っても、鼻で吸い込んでも違和感なさそうな存在よ!?
ラストに現れたのは、子供大好きウンコ関係。
これは本物ではないですよ。
巨大模型のオオセンチコガネは別名「ウンコムシ」というそうで、ウンコを食べるこのムシを描いた絵本の紹介なども。
この辺りで閉館を知らせるアナウンス。
あぶなーーーーっ!Σ(꒪ꇴ꒪|||)
やっぱり時間かかっちゃった。
急いで第2会場へ向かいましたが、残りはグッズ販売エリアだったので「蛍の光」が流れるギリギリで見終えることが出来ました。
昆虫博士がサングラスを外したら、目がキラッキラでした(笑)
今回の昆虫展、面白かったなぁ!(*´∇`*)
身近なムシも珍しいムシも、人間の目に触れていないところで、自然を支えて逞しく強かに生きているんだなぁと思うと、今後の見る目が変わってきます。
苦手は苦手だけどね (;^_^A