中国の上海在住10年になる生徒さん来熊 といっても、れっきとした九州男児の日本人 「ニイハオ」 「しぇ~しぇ~」 とは、一度も言わなかったですよ。
布帛、ニットから始まり、繊維、組織の話、ミシン糸の種類、パターンについて 紳士服のポロシャツとしましまのワイシャツ持参でしたので、そのシャツを作るには、どのようなミシンが必要かとか、工場に頼むには、どれだけ揃えて行ったらいいかなどを話しながら、仕様書を書いてみました。
自分でイメージした服を作るには、原型が必要だとか・・・
ミシンが初めてなので、工業用ミシン、ロックミシンの使い方の練習をします。 やっぱり、クラッチモーターのロックミシンより、サーボモータの本縫いミシンの方が、1針1針進むことができるので、初心者には楽だそうです。
パターンを学ぶ時間は、なかったので、簡単なパンツを作ることにしました。 以前引いたパターンの中から、一番簡単なバギーパンツの型を取りだして、適当な綿生地が目の前に巻であったので、急ぎ2mほどカットして作り始めます。
裁断、マーカー紙に型を写し取ってサンドイッチ裁断。 スローな縫製ではありましたが、何とか2時間で出来上がりました。 きれいなミシンの縫い目に感激、バキュームアイロン台とボイラー付きスチームアイロンに驚愕! 生まれて初めて自分で縫った縫製品をうれしそうに上海にお持ち帰りになりました。
今後、ショッピングに出かける時には、見る目が以前と違っていることと思います。
工業用ミシン体験工房・アパレル道場
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