最近のファストファッションでは
縫製がきたない ミシンがきれいでない 縫い目が自由?
表裏の区別がなく、切りっぱなし、糸が長く残っているなど
日本製のブランド服として見るなら突っ込みどころ満載
でも、制作原価から考察すると、そうなるのかもね
日本人気質のいかにきれいで正確に縫うことが体に染みついてしまっているので
これをなんとか払拭しようかと・・・
適当に作ることができない大和人(-"-)
ファッションメーカーのサンプル縫いなどで裁断をしていると
失敗できない柄合わせが多くある。
格子などの柄では たて 横 左右等
メーカー(クライアント)から指示がある場合
たいていはパターンの数か所に線が引いてあって
「ここを柄の中心にしてください」
とか
現反の端にテープで「中心」とか貼ってあって
そこをサンプル工場・量産工場で見落とさないように気を付けて
柄合わせの場合
ウチではサンプル縫いのときに
生地を数枚カラーコピーして(カラーのない時代では白黒コピー)
これを適宜カットして指定の位置にパターン(型紙)に貼り付ける
全てを貼り付けなくても
要所
前中心 後ろ中心 バストライン 裾線 袖 ポケットなど
これでカット間違いなく裁断できます。
自慢ではないですが、裁断間違いをしたことがありません。
(逃げる生地で寸法が5mmやせてしまったことが1回あるけど なにか)
時間があるとき写真をとって・・・こうご期待・・・いつになることか
アパレル道場 パターン塾では、こんな指導もしています。