縫代の始末の方法のひとつ 折り伏せ縫いを紹介します
縫代の付け方は、包み込む広い方の縫代は狭い方の約二倍付けます。
段違いでミシンをかけます。
広いほうの縫代をかぶせるようにアイロンします。
本体を開いて、縫代を片倒し
ステッチで押えます。
表側からはハギ目とステッチ1本
裏側からは、地縫い目とステッチの2本のミシン目になります。
折り伏せ縫いは、強度を強くしたり、何度も洗濯に耐えるような衣類に使われます。
また、ロックミシンがなくても、本縫いミシン1台で処理が済みますので、シャツなど家庭用一般布帛の制作とか、裏なしバッグ・小物の制作にも適しています。
ジーンズの脇などにも、類似した始末になっていますが、この始末とは多少異なります。
縫代の始末の方法にも、いろんなやり方がありますので、ときに、衣類をひっくり返して見てみてください。
2009年3月18日公開 2019年8月10日更新
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