な~んにもない

もう、わけわからんわ。

2017-06-14 21:48:14 | 日記

目の前の事ばかりに夢中になると
段取りを追う反応意識が強くなり
思いという奴は過去へも未来へもあまり伸びずに
淀み萎んで片隅へ追いやられている

そんな時は自然観察
枯木に水をやる感覚
もっとつまんない奴へとなるのを怖れず



梅雨前線の北上を目前に控え
空を見上げれば
カラスがより活発に活動している。

少し視線を落とせば
文字通り燕返しで
空を忙しく舞っているツバメ。


更に視線を落とせば
待ちきれない様子で
紫陽花が集団で咲き誇っている。




次なる世代や次の季節へと
生き抜く為に行われるひたむきな生の営みは
時に食うか食われるかの関係を孕む

同じ種でも食うか食われるかをやるが、
ひとも彼等と同じ自然物の一員なんだ
という道理を感覚としてイメージしてみたくなった。

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まるで虫取りみたい

2017-06-11 22:14:18 | 未分類
心が動くとき
欲望に釣られているか、感情に流されているか
いづれにせよ、自己都合への理論武装に端を発した心労が多い。

百々の詰まりが、本心とは自己防衛本能のことなんだろうか。
しかし、欲望や感情や道理が心の大きな構成要素だとしても
これらを単に足し算したものではないし、
自己防衛が全てな筈もない。

実際上、日々これらが混ぜ合わさることで、
互いに打ち消しあったり、混在模様を作ったり
正負双方向に相乗効果が起こっていたりしている。
自己防衛もあれば自己犠牲もある。

やっぱり、なんにもわかんないわと
ジックリとひとり諦めの時を過ごすと
自意識が喧しいのさえ気にしなければ
砂時計をイメージさせる風化感が心地良かったりする

これも本心とは関わりがありそうだ
触れようとせず、訪れるのを
見ようとせず、見えて来るのを
聞こうとせず、聞こえて来るのを

じゃあ本心ってのは空の上にでもあるんだろうか。
息を凝らしてじっと待つ・・・
あ~また、すり抜けて飛んで行ったようだ。
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自由

2017-06-08 22:29:42 | 未分類
よっしゃ、やっといい流れに乗って来たぞ
と、感じた筈が調子に乗りすぎた

手を出した専門外の
仕事は生兵法で怪我の元

有頂天にいっても、ドン底を這っても
結局いつも全力でやるしかねぇ



泥船に乗り込んで、行けるとこまで行くさ
そんな旅路は、航海でなく後悔か。

それだって、ようやく
やっとなれた並の貧乏暇無し

妄想と書いて本心と読むより
本心と書いて妄想と読め




欲望という奴はいつも水の姿をして
憧れの人みたいに乙に澄ましている。

それでいて惚れ易く
気がつきゃ怒りの火をまとってる。

幸せはきっと求めるものじゃなく
災難もきっと避けるものじゃない

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幸せの意味

2017-06-07 07:36:11 | 未分類

愛するひとと出会えた

そのことで

生まれてきたことに意味を見つける人があり

それが今はどうだ、そんな事で馬鹿みたいと

命の意味を見失う



ついに生家を飛び出した

そのことで

解放感に酔い、自由を噛みしめている人があり

それで家族との不仲を呼び、孤独ばかりに気をとられ

自由の意味を見失う




いつだって

満たされた者の

不安はいつも真剣で深刻だ




第一志望に合格した

そのことで

努力の意味と悦びを知り、希望に燃える人があり

現実の仕事や上司に失望し、狡猾と打算ばかりが気になって

働く意味を見失う




勝利の方程式を手に入れた

そのことで

自分なりの武器を知り、それなりの金も手にした人があり

リタイアするのが怖くなり、仕事の意味を見失う


いつだって

満たされた者の

不安は真剣で深刻だ
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四分

2017-06-06 08:34:17 | 日記

ちょくちょく一本早い電車に乗ることがある

少し走れば今朝もその電車に間に合ったけれど

歩いていつもの電車に乗った。





最寄り駅についてから

ふと

あの電車に乗っていたら・・・が気になった。




そこから時間差分をインターバル測定。

駅に着いた時にはここを歩いていたのか

次のインターバルはこの店の前か

ということは・・・




そしてちょうど八時ころ

もう一人の自分とすれ違った。



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