いつものような何気ない朝の光に目を覚ました。
仕事を休もうが、疲れは抜けない身体を感じながら日々のルーティーンへと私を流し込む。
働き続ける脳の働きを、景色として片隅に追いやりながら、今日も気力を徐々に高めていく。
そんな中で今朝、私の心に引っかかったのは
インフルエンザ患者数が、昨年より450万人減って、過去5年で最も少ない記録になったというニュースだ。
過去5年、毎年一千万人以上の患者数があったらしい。
致死率は日本では約0.1%、多くの国でも1%未満という。
そして、次に気になったのが、新型肺炎患者数に関するニュース。
4/15時点で世界で229万超の感染者数、15万人超の死者数となっていて、
日本ではまだ感染者数、死亡数共に少なく100万人あたりの死亡数1未満。
このまま感染スピードが低く死亡例も少ないのか、
今後爆発的に増加するのか不明ななか、致死率0.66%とコロナウイルス感染の推定値報道が出た。
新型コロナ死亡率は推定0.66%、インフルの0.1%より高い傾向
たとえ、新型コロナウィルスとの付き合い方が見えてきたとしても、感染病との付き合いはこれが最後ではないだろう。
秋口になって、湿度も気温も落ちてくると武漢ウィルスはまたやって来るかもしれない。
「いのちを守るため」と言っていた人たちの中に、尻尾が見え隠れし始めるのは、間もなくかもしれない。