五月晴れの空が広がっていた。
半袖だと少し寒く感じるのだけれど、歩き出せばちょうどいい。
探さないと見つからない雲を見つけて、勝手に始まる脳の働きに任せて歩く。
昨日の雲はもう存在しない様に、昨日の私はもう存在しない。
素直にそう思えるのだけれど、この前提に立てば社会生活が営めない。
だから今日も雲がある、と素直に空気感へと預け眺める。
あれは自民党の何処かの派閥?!定例会だっただろうか。不確かな記憶だけれど・・・
集近閉の三密状態に近い会議室で、ざっと見た感じ約半分の人はマスクはしていなかった画像をみた。
また、コロナ専門会議では議事録を政府は作成していないとの報道があった。
マスコミは、国会議員がさほど重要とは考えていない風景を横目に、マスク着用運動を推進している。
それならばと私が洒落半分に「マスクって本当にまだ必要なんですかね?」と素直な気持ちも含んで振れば、
「みんな機嫌よくやってることに、今更ケチつけるな!」圧の風が、
今の瞬間風速は?と聞きたくなる速さで通り抜けていく。
それから専門会議はそもそも議事録を作るほどの内容がなかったのか、隠しておかなければならない何かがあるのか。
「第二破が来たのかも!」と昨日から大騒ぎしている感染者数は、これで日本以外ならどんな反響があるのかと思ってしまった。
素直に言ったところで場の空気を乱すだけなのだから、時が来るのを待つとして・・・
「もし何か起こってからでは遅いんだ!」と地方公共団体の長が警告を出せば、
マスコミは取り上げるし露出度が増して、頑張ってますアピールにもなるよな、という筋書きを勝手に足してみたり
マスコミはオピニオンリーダー的な総合的判断というよりは、儲かるからワザとスポーツ新聞と変わらぬ警告騒ぎをしているのかな
というような作文をして素直に場末で楽しんでいる。