な~んにもない

もう、わけわからんわ。

いろはにほへと

2022-03-30 18:37:35 | 日記
ちらほら花をつけ始めたのを眺めるのも良かった桜が、満開の見ごろを迎えつつある。

小学生が半そで姿で走り去っていく。

止めることはできないし、それでいい。




ウクライナとロシアが停戦協議を始めたらしいけれど、こちらも潮目が変わりつつあるのか。

仕事をさぼっている私を尻目に車が走り抜けていく。

善あっての悪、悪あっての善、コロコロ変わって来たんだし、これからもそうなのだろう。




一つの役割を一休みしている。

心地よい春の日に入浴の様な満足感を感じている。

いつ芽生えてどこへ向かうにせよ、私という感覚があるんだからしょうがない。



眠るように花を眺め、身を風に預け呆ける。

浅き夢みし酔いもせず。

我が世誰ぞ常ならむ。

色は匂えど散りぬるを。
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渡り鳥と桜に人

2022-03-24 13:55:53 | 日記

朝六時はもう明るい。

鳥たちは北の国へと思いを馳せている。

ちらほらとソメイヨシノに花が付きだした。



丁度あの大通りの真上に日が昇っていたあの頃。

我々大国と同じやり方の人を助ける、と言って侵略は始まった。

従うのならあなたたちも助けてやると、かつてシベリアへ抑留し北方領土を掠め取った国が言っている。




やがて鳥たちは列を組んで帰って行く。

ウクライナ各地に居座っている同じ服を着た人達の思いは、何処にあるのだろう。

カラスがゴミを漁りだし、食い散らかされ散乱している。




うららかな日差しに揺れる花びらは、やがて散ることを気にしてはいない。

僕たちはお金を握ることで、誰によって多くの都市へ爆弾投下されたかなど忘れている。

本人を目の前にしたまま、カードは同じではない何かを感知して警告音を鳴り響かせている。

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エアーポケット

2022-03-15 07:34:07 | 日記

昨夜はひとり呑んだ。

一杯目のビールも期待していたほど美味しくはなかった。

頭はウェルカムだったけれど、身体はそうでもなかったのだろう。




矛盾とトラブルの海の中、忘れたいことばかりが笑顔でやって来る。

それでもこの種の仕事を続けている人間には、それぞれが人知れず背負っているものがある。

同じ絶滅危惧職の先輩が業界を離れると聞いて、新たな出発に祝杯を挙げた。




やりきれなさと不安・絶望の霧の中、やっぱり一人静かにすべてを担がなければならなくなった時に

誰よりも早く励ましと元気をくださった。

そんな方がいよいよ戦線離脱を決意したという。




仕事上不便が発生するし、商権に関わる損失も覚悟せねばならない上に、やらねばならないことが更に増える。

人の心配をしている場合ではないんだけれど、何とも言えない時空に入り込んだ。

戦いは終わらない。

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落ちていくのも幸せだよと~♪

2022-03-13 09:52:00 | 日記
日曜日ということもあり、8時までゆっくりと何度も寝直した。

まだ、風邪気味な感じが抜けきらないけれど、楽になってきているのはわかる。

寝過ぎると腰痛のリスクが高まるので、活動を開始する。





値上がり続きで駆込み需要が高まっている。

濃厚接触者という発症症状のない病人が作られ続けている。

納期遅れを解消すべく、孤軍奮闘の日々は続いている。




「成功しようがしくじろうが、
どっちみち世間話の肴になるだけで大して変わらない。
さぁ、どうする?」

春の陽気は霞む空で笑っている。

私にはまぶしすぎる。




田舎の春は小さな虫達も参加する。

街ではどうだろうか。

風邪に過敏な異常さが、春ではなく参議院選挙を待たねば変わらないのは何故だろう


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紙一重

2022-03-11 07:35:04 | 日記
朝焼けの空を見るころには「もう少し眠っていたかった」と強く思っていたことも忘れている。

ウクライナからのメッセージが今日も届けられる。

心打たれるのは、覚悟に裏打ちされた行動があるから。




生き抜く覚悟と死ぬ覚悟の両方から似たにおいを感じる。

死ぬことは怖いけれど、死なさない状態に置かれるのは、もっと怖い気もする。

戦争がはじまると姿を消してしまった、危機管理と喧伝していた人たちの言葉を聞いてみたい。




生まれたからには、死なねばならない。

とある病気を克服したように見えたところで、別な病気か再発するか、いずれその時を迎えなければならない。

優秀な頭脳の持ち主が綿密な計画を練った筈の大国が、かつての属国相手にいまだ戦況を好転できずにある。

かつて我が国も経験した、強さを誇示するための無差別攻撃が行われだした。

次の矛盾の入り口に入り込んでもいる。歴史が繰り返すのではなく、やはり人が繰り返している。
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