素直に味わおう

映画館に足を運んだのは、何年ぶりだろうか。

あれこれとやらなければならない中で、

ふと見つけたエアーポケット。




老後ってなんだろう。

彼の遺作になるかもって気持ちもあった。

選んだ映画はこれだった。



性(サガ)や天命や社会的役割。

そう言ったものに改めて光を当て、
陰も含めて眺め直すきっかけをもらった。

清濁というのか、
酸いも甘いもと言うのか、
塞翁が馬と言うのか

春

もう春だ。

吐く息の白さは変わらない。

もう春だ。

雪解けで見えたモノが、再び隠れることはない。

もう春なんだ。

視線をあげて笑うことはできる

ダメージ

追い込まれると視野が狭くなる。

判断・反応ばかりに意識が行く。

取るに足らない私にしがみついている。




失敗の積み重ねである私に必死で何かをさせようとしている。

こんな私が不思議と今尚蠢くことができている。

そんな私を取り巻く人間関係や時代背景といった、

様々な環境にはなかなか目が向かない。




一流と言われる方々の言葉に、
自分自信とのつきあい方を気付けるか。

それはあなただからと言う部分を、どう処理するか。

考えているうちは、見えないものがあるような気もする

音なき声

昨夜は久しぶりに寝つきがよくなかった。

一夜明けると暖かな日差しが降り注いでいる

悪い奴へも、それほど悪くはない奴へも




一日一日と目標へ向かって進んでいるはずが、

検討違いな場所に流されている

私の意思と私への意志が、いつもズレているようだ




降り掛かる日差しも火の粉も

分け隔てなく受け止めるなんて芸当は

死ぬまでできないのかもしれない