な~んにもない

もう、わけわからんわ。

毒竜

2016-10-31 19:58:23 | 写真

眠る時に滑り込んできた恐怖は、
寝起き時に引っ越した。

これに引きずられて時を過ごせば、

すべてが地獄絵図の一部にしか見えなくなる。




駄目はダメなりにやるべき事もあれば、
打つべき手もある。

そのチャンスも、その事自体をも見失ってしまう。

そうなれば、私の中に住み着いている、

ヤツがまた目を覚ます。




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風呂

2016-10-30 20:47:03 | 日記

日曜日だとわかっていたのに、
目覚めると怖くて起きるのが嫌だった。

それでも今日は田舎へ行くと決めていたので、
まずは身体をおこして窓を開けた。
カフェオレを作り、菓子パンを少しだけあたためた。

朝食の準備を進めていると、
昨夜は満塁のピンチを招いたジャクソンが中田とそのまま勝負となった時点で、
流れを止める選手がいない広島の負け。
そう確信して風呂に入って寝た事を思い出していた。
そして日本ハムの勝利を改めて新聞で確認する頃には、
今日の流れが出来始めていた。



田舎へ着くと、草刈り日和。
先ずはお墓参りに出掛けた。
それからさぁ始めようか、と現場を見れば
秋も深まり草の伸びはおさまっていて、刈る必要はなかった。

そこで野焼きをしたが、朝露のせいであろうか。
なかなか火が保てなかった。

汗はさほどかかなかったけれど、これもまた良しとして風呂に入った。



いつのまにやら、うつらうつら。

夢を見ていたり、意識を取り戻したり。

思えば不健康な生活習慣も早、1年半が過ぎた。

こんな弛みきった抑留生活なんてありはしないが、
捕虜生活を余儀無くされた先人方の生命力には感服せずにはいられない。

ようやく思いぐらいは、そこまで来れたのかな。

そんな事を考えていた。

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空の上に、雲の陰に

2016-10-29 20:31:45 | 日記

朝起きて、余り物の野菜を刻んで味噌汁をつくる。
白米は4合炊く。
添え物として漬物もあれば、尚良い。

これをベースに昼はカレーライス。
具なしでもかまわない。

夜は麦酒に餃子。
冷凍食品でもテイクアウト品でも可。



ガタンゴトンと揺られながら、そんな妄想に酔っていた。
車両内には、外国語が飛び交っていた。

この季節に半袖シャツに上着なしのグループ。
平日ほどではないが、観光客で混んでいた。




今日は土曜日。
ゆっくり、ゆっくり。
兎に角、眉間に皺が寄らないように。

いつもの通勤路。
そこから少し外れて見上げたならば、
笑顔をつくってみたくなった。
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声なき声

2016-10-28 07:45:54 | 日記

どんよりとした雲に覆われた1日だった。

こう言う日は、低気圧症とでも言いたくなる

ふさぎがちな日が多い。

それをわかっていたので、
私自身の都合や感情が騒ぎだしても、できる限り、ただ眺めているように努めた。



だからといって、取り立てての効能や変化には気付かなかった。

ただなんとなく。ただなんとなく。

今日は早く帰ろう、と気持ちは固まっていった。




無気力になっていた訳ではなかった。

焦りや不安と程好い距離感が保てていた気がしていた。

孤独感や寂寥感と少しだけ仲良くなれたのかもしれない。




6時半には仕事場を離れた。

昼から降りだした雨も上がっていた。

何かをしたい訳でもなかった。


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こちらもそちらも不健康

2016-10-27 07:31:04 | 日記

アラブ系と思われる子連れの女性に連れられて、

占い師の前へと連行された。

彼女は言った。

「更に過敏となっている、あなたの不安や恐怖は胃がんに対するものだ。
今なら簡単な手術で済むであろう。」

と・・・

私は「そう言われてみると、心当たりがあります。」

てな、回答をしていた。




夢のお告げが図星であろうとなかろうと、

夢から覚めてみると、なんとなく胃の調子が悪くかんじた。

なんでアラブ系なんや?

手術を勧めてきたけど医療関係者やったんかな?

アッラー系と新たな関係でもできるんか?!

と、お腹をさすった。




そう言えば、健康診断を二度延期していたのを思い出した。

その二度目の延期時には、

「3月後半まえには受けていただかないと、社会保険の関係もあり、困るんです。」

てな、珍回答をしてきた。

何の心配をしてるのやら・・・




十年ほどまえにも、不思議な体験をした。

バリウム検査をしたくないので、これだけ止めたいと言った時だった。

何人かの医師や看護士にに入れ替り立ち替わり必要性を解かれ、

新興宗教の勧誘ってこんな感じかってな気持ちになった。



早期発見、早期治療。

仏作って魂いれず。

どことなく、

日本の原発は安全です!
的な昭和臭がする。

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