な~んにもない

もう、わけわからんわ。

グローバル化神話に捧ぐ

2022-09-28 08:21:17 | 日記
安倍元総理の国葬儀が執り行われた。

メディアがあれだけ大騒ぎしたことが影響したからだろうか

国籍・役職・年齢・性別問わず大変多くの方々が、手を合わす為に参列された。




きっと、多くの方々は賛成か反対かなんて、どっちでも良かったという事なんだろう。

テレビやラジオの視聴率や聴視率を稼ぐが為の演出と、時代劇を見るような感覚で情報に接していた人が多かったのか、

あるいは、そういったメディアから距離を置いていた人が多かったのだろうか。




世の中、死の恐怖を振りまくことでお金儲けのシステムが効率よく働く仕掛けが、ここかしこにある。

誰しもがいずれは死を受け入れざるを得ない存在で、何かが解決しても特に加齢が進めばまた別な問題が始まる。

そして法律に定められた手続きで死を宣告されたなら、そこから先はもう私と言うものは物に変わる。




今日もどこかで、ひととして生を授かった命が生まれている。

そしてどこかで、人間界での生を終えて自然界へと還元される命がある。

自分たちの意識が作って来たものと、命はこれからどのように付き合おうとしているのだろう。
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生息地域

2022-09-21 15:40:41 | 日記
彼岸の入りを迎えて、空気はガラッと入れ替わった。

連休までは窓を開けて寝ていたけれど、連休が明けると掛け布団がないと寒かった。

まだ南風が強くなる日が来るらしいけれど、10月は近い。



更なるデジタル化を迎えて、ビジネスモデルが入れ替わって行く。

ぶらっと気軽に立ち寄れていた隠れ家は、予約しなきゃ利用できなくなって行くし、

音楽も映像も氾濫し過ぎていて、特別な物との出会いも、その他諸々に直ぐに変われとせっついてくる。




田舎へ行くと、収穫の秋はもう始まっている。

知り合いから分けていただく非売品の野菜は、土や虫が付いたままで不格好だけれど美しい。

お返しにと渡す物が、他所で買ってきた物しかなく、恥ずかしくもある。




世の中は、よりスマートに、より便利に、よりかっこよくなっていく。

そういった世界とは縁遠く、巻き込まれるがままに、焦りつつ後を追う。

足を止めて夕焼けにすべてを預けてみると、静かにただ励ましてくれる。

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彼の選択が残した襷

2022-09-15 18:25:36 | 日記
残暑厳しい九月。

午後の仕事で朦朧としてくるのは、季節の所為だけではない。

滴り落ちる汗をそのままに、力強く進み続ける入道雲に圧倒される。



ストレスのお花畑が、静かに厳しく迫ってきたかと思うと、甘美な正義の果実を見せている。

ささやかな陣営において、日常生活に支障を来す疾患を複数患っているのは私も同じか・・・

等と、多彩な芸術家ジャン=リュック・ゴダール氏の選択に関するニュースに固まった。




巨大な帝国の真ん中であるユーラシア大陸に、かつて彼が表現した第二・第三のヴェトナムは生み出された。

右足を経済的戦線に、左足を美学的戦線に拠って、人間は戦い続ける存在である。

それは理解できるつもりでいるが、国民的で、自由で、兄弟であり、同志であり、友でもあるような創造とは、

彼の選択からすると、永遠の夢でしかないということなのだろうか。



お彼岸が近づいている。

秋の夜長が、これからまた始まろうとしている。

なんて、ありがたいことなんだろう。
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ないと思うな運と災難

2022-09-08 07:59:17 | 日記
台風一過というけれど、今回はすっきり感がない様子。

自然での出来事は、ひとの頭の中とはよくズレる。

エコもそのひとつなのだろうか。




クリーンエネルギー先進国がひしめくヨーロッパ。

日本では何かといえばお手本として引っ張り出される。

そこへ今回のロシアからの天然ガスなんかいらない制裁。




脱炭素ガス社会には、丁度いいタイミングがやってきたのかと思えば

ガスや電気のエネルギー料金が高騰してヨーロッパ各国は困っているという。

「どうしてだろう」と考えてみると、

考えるからこそ、ありのままの姿を置き去りにしている事に気づけないのかも。




このご時世、報道機関もオピニオンリーダーなんてやってられるかと、

お金儲けや恩の貸し借りの為に振り回されて仕事をするようになったので、眉唾物になってしまった。

起こっている事実なのか、そういう事になっている約束事なのか、うっかりとり間違ってしまうのもしょうがないか。
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科学的盲目と台風

2022-09-06 08:31:15 | 日記
随分と朝は凌ぎやすくなった。

今朝は嵐の前の静けさか、台風の予感の欠片すら感じなかった。

あさひは低く差し込みだした。




東京銀座に大阪キタ新地。

賑わいが戻りつつあると聞いた。

どういった人達が羽振り良くやっているのかは、眩しく過ぎてよく見えない。




結核患者をいち早く発見する仕事に従事していた人達が、健康診断という仕事を始めたように。

ソ連が崩壊してしまって、多くの共産主義者が環境活動を始めたように。

見えにくいところで変化は起こっている。




お構いなしに、季節の変わり目が今年も近づいている。

地球にやさしく環境を保護する、というけれど

それが不十分だから自然災害はおこるのだろうか。




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