な~んにもない

もう、わけわからんわ。

馬鹿に付ける薬ください

2021-03-21 18:18:49 | 日記

暑さ寒さも彼岸まで。

今日は雨。きっと義父・義母の眠る場所も雨に煙っていることだろうから、

お彼岸のお墓参りは来週に延期となった。

お彼岸と言っても、旧暦でなく今の暦なんだし、そこまでこだわらなくともいいか。




花が咲き乱れだす季節は、草刈りの季節でもある。

散髪にすら行けていないんだから、草刈りなんてまだ先の話になりそう。

きっと草は草の方で、蓄えてきた力で勝手にグイグイ今も伸びている。

そして、こっちはこっちの事情で、ある日勝手に切っていく。

そんなことを何年も繰り返している。





改めて思い直せば、馬鹿馬鹿しい感じもする。

放置している地主さんもある。

別に実効支配するつもりはないけれど、勝手に草を刈ってそこを使っている。

田舎は過疎化が進んでいるので、都会ほどルールは厳しくない。

が、互いに良く監視し合っているようなところもある。





明日からまた仕事上の表一週間が始まる。

土日の裏ローテーションでつじつま合わせをしなくてはならないほど仕事があるのは、

このご時世特にありがたい。

生き残る為とは言え、何を犠牲にしているんだろうかと、

これまた改めて考えると、同じように馬鹿馬鹿しい感じもしてくるんだが。


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いのち

2021-03-19 07:33:42 | 日記


眠りが浅くなり始めると、鼻腔の奥が切なくなり始める。

苦しいけれど、今日も又新たな時間を与えられたサインである。

見つめる東の空が色づき始める頃、西の空はそれとなく白み始めるように、街も動き始める。




マスクをして散歩する人が

マスクをせずに信号を待っている人を睨みながら

軽やかに信号を無視して進む。




街頭インタビューを受けている人が

緊急事態宣言は延長したほうがいいと答える。

ちなみに今日はどのような用事でと聞かれて笑ってごまかす。




今日も本質に近づかないように、建前論議が花盛りとなるんだろう。

生贄を捧げつつ互いの傷を嘗め合いながら、何度も好景気を繰り返し享受してきた証でもあるんだろうか。

その恩恵の端っこをしがんで、私もここまで来られたのかもしれない。




滑稽な世の中なのか、いつだって世の中は滑稽なのか。

土地神話に安全神話、そしてマスク神話?

ともかく、混沌としているだけの私の中にも、またあさひが昇ったんだよなぁ。

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凡夫にもぬくもり

2021-03-18 18:49:40 | 日記

ありふれた日常に春の陽射しが今日も注いでいた。

他に何が必要なのかという気分になって、西行法師の有名な短歌のことが思われた。



「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」

極楽の蓮池には、きっとこんなうららかなぬくもりがあるような気がする。



分別や執着を捨てることで開けてくる悟りもあると聞く。

記憶を捨てて、GO TO 天下りも悟りの境地なのかもしれない。



でもまぁ悟りにこだわっていては、これまた逆戻りな訳で・・・。

等身大に明日吹く風の心配をしているのが一番か。

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あんたはえらい

2021-03-17 19:33:04 | 日記


ソメイヨシノが開花し始めた。

一代限りの樹木達が、今年も思い思いに蕾を膨らませ季節を教えてくれている。



花を咲かせる時に、痛みはないのだろうか。

そんなつまらない想像が巡るほどに、今年は特に美しい。



春の霞にビル群が霞んでいる。

季節風が遥か彼方の大陸から様々な微粒子を運んでくる歴史はいつから始まったのだろう。





淡々と命の営みを続けている彼らに学びたい。

クローンであろうが、子孫を残そうが、命は一代限り。



日々、捕らぬ狸の皮算用に痛みを覚え、

骨折り損のくたびれ儲けと苦笑いしては、隣の畑が今日も青いと妬ましい。



幸い私には友達が少ないので、群れて花見をすることはない。

つじつまの合わない世間の風に飛ばされないよう、今年も気を付けてせいぜい楽しむとしよう。

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今日もお疲れ様です

2021-03-14 09:13:11 | 日記
春の陽射しに包まれた、ひんやりとした空気の中を駅へ向かう。

通勤の為に電車に乗るのは、私くらいに思える。

人波はどこへ流れていくのか。キラキラと光ってみえる。




緊急事態宣言延長に賛成する人が約8割いるんだそうだ。

揺れる白いマスクを見ていたら、
広告をプリントされたマスクってありだろうか

等とぼんやり考えていた。




定刻通りにひとつひとつ駅に止まっては発車していく。

私に与えられた時間は、あとどれくらいあるんだろうか。

春の空は黙って微笑んでいる。

鉄橋越しに土手で何かを摘んでいる人がみえる。




四季は巡る。死期も巡るのだろうか。

死後の物語をぼんやりと信じている。

人間であるからこそ見えない光や音があり、
また感じ取れる感覚がある。

今はこのシートの心地好さだけが私自身。


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