今年もあと一週間。
クリスマスツリーには明日という日は、どう映っているのだろう。
今年も挫けたり自惚れたりしながら戦い続ける事が出来た。
いい時も、そうではない時も、何時だって今であり、未来も過去も今の変形に過ぎない。
私の中のDNA祖先はいつも若く、私の中のDNA子孫はいつも年老いている。
こうやって訳のわからない世界で、食えない時代を戦い続けられている不思議。
季節は変わらないけれど、明日を過ぎると街からクリスマスの空気が消えて行く。
そんな当たり前な事を、遠くを見る目で眺めている。
静かに充電しているつもりでいるけれど、
意外と放電しているだけなのかもしれない。