気候も爽やかになったのを見計らって、伊那あたりなぞに行ってきました。
実は一度乗ってみたかった"振り子式"、現役で手近に乗れるのはE351系「スーパーあずさ」。そのために企画した旅行といっても過言じゃない、なんちて。
(本当はゲロ袋必携の381系が本命)
E351系の外観は簡単に見つかるので割愛、その代わりチャリダーが興味を持ちそうな1葉。
E351系の荷物置き場に700Cのロード車を積むと、踊り場にはみ出ます。オストリッチの前後車輪を外すタイプでコレなので、ナンチャッテ輪行袋では乗車が無理そう。注意深く見ると壁が上に向かってかなり絞られているのが分るはず。
私見だけど、E351系の見た目のバランスの悪さは、運転台の高さをそのままにして、低重心化のために客室を低く置いたため、妙に頭でっかちに見えるのが原因じゃないかと思いました。乗ってて楽しかったですけど。特に塩山から高尾あたりはw
出発するときかなり寒かったので、山の上だからもっと寒かろう、とヒートテックのタイツを履いて行きましたが、ここに着いた時は厳しい残暑。
到着は10:30、11時前には漕ぎ出せると思ったら、衣類の入換えなどで予定時間を過ぎてしまう大誤算。目的の峠のことに気を取られてしまい、今回のルートにの"穴"を見落としたことに気付いたのは、実は取り返しがつかなくなってからでした。
データのうち、伊那市駅から見晴らし(見晴らし温泉)は市街地、見晴らしから奈良井までは林道です。区間勾配はルート上の適当な地点間の距離とその高度差から算出し鉄道にあやかって千分率にて表示してます。
このデータを見て分る通り、林道に入るまでのほうが勾配がきつく、しかも暖気運転のころに当たってます。この時点で出発の遅れを取り戻そうと頑張っていたので、勾配の緩くなる林道に入ってから、機関不調を起こした次第。峠までの2/3を過ぎた辺りで太ももから膝にかけて痙攣を起こし、しばらく休憩を取らざるを得なくなりました。
屈辱の(w)休憩中の一コマ。手前に伊那谷、向こうは南アルプス。
林道は山肌を縫って行く九十九折りで、先日の台風の影響か、路面には木の実や枝などが散乱し、それらを踏んだり弾いたりしながら…
第100号カーブ。この先もまだまだ続いたけど。
黙って座ってるよりは、押してでも先に進みたいと無理した結果、頂上に付いたのは14時近く。予定より1時間遅れでした。
権兵衛峠の頂上からの眺め。
本来の権兵衛峠は、ここから少し脇の山道を入ったところにあります。
水場有り。
今回登ってきたルートは車のために新たに開かれた道で、元々の権兵衛街道は、伊那市駅から権兵衛トンネルに向かう国道361号にそって流れる川を遡ってほぼ真西に進み、山懐から峠まで登るルートでした。写真を見て分る通り山道として整備はされているようです。
ここで休憩してたら、キノコ取りしている地元のお爺さんと出会い、いろいろお話など聞くうちに日が傾きかけたので、奈良井に向かって下り始めました。
峠から奈良井ダムまでは結構な下り勾配で、交通が稀とはいえ「かっ飛ばし要注意」。急なカーブのみならず舗装も良くないので、勢いがつきすぎていると、路面の段差でリム打ちしそうです。以前クルマで通ったことのある道でしたが、道に関する意識の密度が低かったせいか、新鮮でした。
下りは特に問題も無く、予想よりも早く進んだため、15時には奈良井に到着し、遅い昼食を取りました。あと「おやき」もw
何年か前に、車のイベントの帰りにこの奈良井に泊り、ここの南にある「鳥居峠」に走り(担ぎ)に行ったことがありましたが、その時は自転車でここに来るなんてことは想像してませんでした。この後中央線に乗り塩尻経由で上諏訪の宿に向かいました。
実は一度乗ってみたかった"振り子式"、現役で手近に乗れるのはE351系「スーパーあずさ」。そのために企画した旅行といっても過言じゃない、なんちて。
(本当はゲロ袋必携の381系が本命)
E351系の外観は簡単に見つかるので割愛、その代わりチャリダーが興味を持ちそうな1葉。
E351系の荷物置き場に700Cのロード車を積むと、踊り場にはみ出ます。オストリッチの前後車輪を外すタイプでコレなので、ナンチャッテ輪行袋では乗車が無理そう。注意深く見ると壁が上に向かってかなり絞られているのが分るはず。
私見だけど、E351系の見た目のバランスの悪さは、運転台の高さをそのままにして、低重心化のために客室を低く置いたため、妙に頭でっかちに見えるのが原因じゃないかと思いました。乗ってて楽しかったですけど。特に塩山から高尾あたりはw
出発するときかなり寒かったので、山の上だからもっと寒かろう、とヒートテックのタイツを履いて行きましたが、ここに着いた時は厳しい残暑。
到着は10:30、11時前には漕ぎ出せると思ったら、衣類の入換えなどで予定時間を過ぎてしまう大誤算。目的の峠のことに気を取られてしまい、今回のルートにの"穴"を見落としたことに気付いたのは、実は取り返しがつかなくなってからでした。
データのうち、伊那市駅から見晴らし(見晴らし温泉)は市街地、見晴らしから奈良井までは林道です。区間勾配はルート上の適当な地点間の距離とその高度差から算出し鉄道にあやかって千分率にて表示してます。
このデータを見て分る通り、林道に入るまでのほうが勾配がきつく、しかも暖気運転のころに当たってます。この時点で出発の遅れを取り戻そうと頑張っていたので、勾配の緩くなる林道に入ってから、機関不調を起こした次第。峠までの2/3を過ぎた辺りで太ももから膝にかけて痙攣を起こし、しばらく休憩を取らざるを得なくなりました。
屈辱の(w)休憩中の一コマ。手前に伊那谷、向こうは南アルプス。
林道は山肌を縫って行く九十九折りで、先日の台風の影響か、路面には木の実や枝などが散乱し、それらを踏んだり弾いたりしながら…
第100号カーブ。この先もまだまだ続いたけど。
黙って座ってるよりは、押してでも先に進みたいと無理した結果、頂上に付いたのは14時近く。予定より1時間遅れでした。
権兵衛峠の頂上からの眺め。
本来の権兵衛峠は、ここから少し脇の山道を入ったところにあります。
水場有り。
今回登ってきたルートは車のために新たに開かれた道で、元々の権兵衛街道は、伊那市駅から権兵衛トンネルに向かう国道361号にそって流れる川を遡ってほぼ真西に進み、山懐から峠まで登るルートでした。写真を見て分る通り山道として整備はされているようです。
ここで休憩してたら、キノコ取りしている地元のお爺さんと出会い、いろいろお話など聞くうちに日が傾きかけたので、奈良井に向かって下り始めました。
峠から奈良井ダムまでは結構な下り勾配で、交通が稀とはいえ「かっ飛ばし要注意」。急なカーブのみならず舗装も良くないので、勢いがつきすぎていると、路面の段差でリム打ちしそうです。以前クルマで通ったことのある道でしたが、道に関する意識の密度が低かったせいか、新鮮でした。
下りは特に問題も無く、予想よりも早く進んだため、15時には奈良井に到着し、遅い昼食を取りました。あと「おやき」もw
何年か前に、車のイベントの帰りにこの奈良井に泊り、ここの南にある「鳥居峠」に走り(担ぎ)に行ったことがありましたが、その時は自転車でここに来るなんてことは想像してませんでした。この後中央線に乗り塩尻経由で上諏訪の宿に向かいました。
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