With the I Ching

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「8月4日、UFO着陸説@オリンピック会場」について ※追記あり。

2012-08-02 01:37:09 | スピリチュアリティ

紫微斗数のソフトの更新作業をしていたため、しばらくチャネリング・メッセージを読んだり、訳してきませんでしたが、気がついてみると、8月4日にオリンピック会場にUFOが姿を現して着陸する! というメッセージが出回っています。

信じるも信じないも各自の自由ですが、こんなことで議論したり批判し合ってても楽しいとは思えません。

だいたい日付を特定するのは、どんな予言でも何でも、非常に困難なことなんですから!!

時空間は固定されたものではないので、単なる目安、または希望的観測と考えておいたほうがいいです。

それに、高次元の存在たちや地球内部のアガルタ人らが地表に現れるのは、人類としての、彼らに対する恐怖心が失せてからでないと無理なんです。恐れのエネルギーは、一種の殻として機能し、それが彼らの受け入れを弾いてしまうからです。

 

僕ら人間にとって大切なことは、いつ、宇宙人が地球に降り立つか、とか、いつ地底人が地表に出てくるか、ではありません!

本当に大切なことは、僕ら一人ひとりにとっての課題と責任を自覚し、それを克服するために日々を生きるということです。

自分自身に起こることは、それがたとえ一方的に被害を受けているように思えることでも、必ず何らかの因子を自らの内に宿しているものです。自身に内在する因子に反応しない限り、どんな現象も起こり得ません。

苦楽も、喜悲も、全ては僕ら一人ひとりの内側から発生します。

これを取り違えている間は、どんなにスピリチュアルな教えを学んでも、魂が進化したり、成長するなんてことは望めないのです。

自分の身の程を知るというのは、身分を弁えろ、という意味で使われることが一般的ですが、スピリチュアルな意味で使うならば、自分自身の中身を見ろ、ということです。それぞれの瞬間瞬間で、何を思い、何を感じ、何を考え、何を行っているか。

要は、それだけです!

これ以外に、自分自身を形成するものは、何もありません。何か外部のものに身を委ねようとしてもダメです。

救いは、ただ自分自身が為すものです。自分が自分を許せば、その因子がそれに相応する環境を作り出すのです。

あなたが憎んできた誰かを許せば、それは自分自身を許すのと一緒です。あなたとその人(達)とは、根っこの部分では繋がっているからです。

逆に言えば、あなたが誰かを憎しみ続ければ、それは自分自身を憎しみ続け、苦しみを与え続けるということなのです。そのような環境や状況が、その因子に応じて現れてくるからです。

もしあなたが争いの中に身を置きたいと望むならば、答えは簡単です。相手を罵倒し、非難し、貶せばいいのです。

しかし、もし自分を平和の中に置きたいとしたら、あなたは、どんな因子――種と言っても同じですが――を根付かせればいいのでしょうか。そのことを常々思い起こし、配慮してください。

時空間の概念がフレキシブルになってきているとは言え、未だ二元性の世界であるここでは、「自分」と「相手(他人)」という区別に執着すればするほど、その関係性がより濃密になり、泥沼のごとき状況を形成します。

あなたが今、誰を嫌っていようと、あるいは、どこかの国が別の国を攻撃していようと、本質は同じです。どちらが正義を名乗り、どちらが悪と烙印を押されようが関係ありません。敵対関係として分離させ続けている限り、そこに平和が入り込む余地はないのです。

ところが、もしあなたが迷惑を被っていようが、嫌な思いをさせられていようが、そのことに対応する自分の因子に気がついたならば、それを悟らせてくれた相手に感謝することさえできるのです。恨めしく思っていたのに感謝なんて、信じられないことかもしれませんが。

でも、それができた瞬間から、あなたの暗く淀んだ現実に、一本の光の筋が差し込み、やがて段々と大きく広がっていくようになるのも、また確かなことなのです。

 

話は戻って。繰り返しますが、幾らでも変化する可能性のあるタイムライン(日付)に固執するのは止めましょう。

そんなことをしている時間があるならば、自分自身の思考・感情・行いを見つめることに意識を向けて、一つでも多く、自分自身を高めることを純粋に求めてください。

本当に高次元の宇宙人やアガルタ人たちを早く招きたいのならば、他力本願を希うよりも、人類自ら(あなた)の精神的な向上に集中したほうが、よっぽどか早く実現するでしょう。(波動が高まることによる愛やユニティの意識の広がりこそが、ディスクロージャーの要石なのですから)

現実の動向に振り回されるのではなく、ただただ、心の在り方を見つめ、感情の持ち方を見つめ、思考する内容を見極めてください。その上で、どんな発言をしたり、どんな行動をしていくのか考えてください。

これが、今流れている偽者だか本物だか分からず議論されている事柄に対する、僕のメッセージです。

〔2012-08-01 23:11:52〕

 

<追記>・・・というより、4~5日前に書いたものなので、実質こっちが先。


アガルタのマガタからのメッセージ : モーニング・コール!」の中でも書きましたが、チャネリング・メッセージを訳すようになって以来、「本当に宇宙人とかが来るの?」という質問のメールやコメントを受け取ることが出てきました。たまにですが。

で、それに対する今の僕の見解を記しておこうと思い書き始めたのですが、ちょっと忙しさの中でUPするのを忘れていました。内容的に今日の記事に重なるので、ここに掲載しておこうと思います。

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高次元の存在(宇宙人など)が、必ずしも一斉に、衆目の面前にワーッと現れるとは限りませんが(これは、人々の恐れの反応度合いによることなので、皆が怖がるようなら実現は遅れるでしょう)、少なくとも、新しい社会の礎を築く中心的役割を担う人々との直接的なコンタクトは行われていくと思います。そうしたことが直ぐニュースになるかどうかは分かりませんけども。

逆に言えば、世界の中のある程度の人たちが信じることや受け入れを認めるならば、たとえばテレビなどの公共放送を使って紹介されることも、可能性としてはあると思います。

ブログにおいて(※)、僕が読み取ったのは世界の運営、いわば「舵取り」に関係する事柄ですので、ごく一般の市民に浸透するまでにはタイムラグや認識の差が出ます。少なくとも今まではそうでした。そのため、世界卦を読んでも、何のことかピンと来ないことが多いのです。世界の政治経済の上層で何が行われているか、人々は感知する由もないのが普通でしたから。

(※「ついに、新たな時代が動き始めます!(加筆版)」「2012年の夏頃までの世相に関すること(易、占星術)」参照)

しかし現在では、そうした時間差や情報格差が薄れてきているので、上層(ある先進的な人々の中)で起こったことは、そう遠くない未来に一般にも現れてくるようになってきていますし、個人の因果においても、シンクロニシティの程度が相当に強まっており、現象化へのタイムラグが急速に小さくなっています。

これは、その人の感情や思考が、即、現実化していくプロセスが加速していることを意味するので、そうした流れを実感している人は、必然的に、何を考え、何を想い、何をイメージするか、といったことに気をつけざるを得なくなります。でないと、自ら墓穴を掘るはめになるからです。

元々、僕らには因果の中に条件付けというものを必要としなかったわけですが、諸々の雑多な理由をつけては、因果の流れを阻害したり、抑制したり、捻じ曲げたりしてきました。

ところが、本来のダイレクトな因果の展開を見るようになると、仲介する条件が要らないことに気がつきます。そうして、次第に時間差がなくなるわけです。そして、創造(想像)が速やかに形になっていく。

何が言いたいかというと、そうしたことに気がついて自己修正していく個人が増えることで、集合意識に決定的な変化が生じます。それは常に起きていることですが、今では特に明確になっています。

あれらの記事を書いた時点での地球の集合意識では、旧7月頃が可能性の高い時期だとしていますが、先に長々と書いたように時間は伸縮するもの(本質的には幻想)なので、これは常に全体の意識の流れに影響を受けます。ほとんどの人がETや地底人との遭遇など望まないと考えるならば、その思考や恐れの感情によって撥ね付けられ、出現の時期は延期され得ます。

いつ地球内部のアガルタ人や高次元の宇宙人らが姿を現すかについては、最終的には、人々の中の受容と恐れの比率次第ということです。

もっとも、そうした存在と出会うことを拒否するという現実を“創造”することで、実際にそのようになるという見方をしてもいいです。それを望む人は、そんなことは関係ない生活を連綿と続けていくという選択をしていることになるからです。

反対に、そうした存在に出会い、新しい世界観の中で生きることを選択する人(現状の集合意識では、その割合が高まっているので、僕はあの記事を書いたわけですが)は、そうした自己創造としての現実を生きることになるでしょう。この両者の間の思考や感情の波長が大きく異なってくると、やがてそれぞれが触れ合うこともできなくなります。今はまだ混在していますけども。

現在進行中の地球それ自体の振動数の高まりに応じて、そこに住む人々の生き方も分岐が明確になっていくと思われます。この過程は、(現時点での時間軸では)今後2043年頃まで漸進的に行われていくように見受けられますが、将来のことになるほど不確定要素が増えるため、目安でしかありません。

もしあなたが、地底人や宇宙人との交流を望まなかったり、恐れていたり、疑いを沢山抱いているのならば、それに沿った現実を生きる、ということになり、他の人にとってはまた別の現実が起きてゆく、ということです。SFでの並行世界さながらに、それぞれの体験領域は自分自身が作っています。

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