四柱推命などの東洋系の占いを学ぶとき、自然時という用語が出てくることがあります。
この言葉を誰が最初に使い始めたのかは知りませんが、なんだか曖昧な用語だなーと、この文字を見かけるたびに気になってしまいます。
随分前に、これは科学的な用語だろうかと元になった言葉を調べようと思い、太陽に関することなので天文学系の本をあれこれ開いてみたのですが出てきません。今ではネット上で天文学辞典も見られますが、そこにも載っていません。
ひょっとしたら説明のための便宜で自然時と呼ぶことにしたのかなとは想像しますが、単純に天文学でいう太陽時の概念を、なぜ自然時なんて言葉に言い替えたのかは、今もって謎です。
地方平均太陽時とか地方真太陽時とかいうと、なんだか難しく思えてしまうからなのかな。でも、暦のことを深く知るには、こうした「時」の定義や考え方が土台になっていることを理解しておく必要があると僕は思います。
細かいことかもしれないですが、一応メモ的にブログに残しておきます。誰かの参考になればいいですけど。
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