ちょうど一ヶ月前の記事で順番が逆になってしまいました。実のところ、この記事では「ウイルス」という言葉が頻出するので、これにネガティブさを覚える人もいるかと思ってためらっている内に、前回の記事が出てしまったのでした。とてもタイムリーな記事ではあったのですが。
内容を読めば分かると思いますが、ここでのウイルスとは身体的な病原体のことではなく、(でもその元になるかもしれない)思考上の問題を表しています。しかし、これは私達が転生のシステムを選択した動機と相まって、それらを通じて学ぶべきものがあるとの考えに根ざした事柄です。だから、本文にもあるように、これはジャッジメントの対象ではなく、自覚的に経験を求めたものであることに気がつく必要があります。
つまり、欠乏性を深く味わった後に、その正体を見抜いて、改めて豊かさや感謝、そして愛の存在状態に回帰することで、二元性を包括した全一的な意識を獲得するという目的があるわけです。そうした壮大な魂の学習システムを、今の私達は思い出すか理解しなければなりません。
=============================================
http://www.celestialvision.org/journal/2013/3/1/navigating-the-new-time-on-planet-earth-strengthening-our-sp.html
Navigating the New Time on Planet Earth: Strengthening our Spiritual Immune System
2013年3月1日
地球での新しい時間をナビゲートする: 私達の精神的な(スピリチュアルな)免疫系を強化する
DL Zetaによるチャネリング
新しい時間への私達のムーブメントは、私達の意識と無意識またはスピリットとの間の繋がりを強化することによって支援されます。意識と無意識との繋がりは、私達の精神的強さの真髄であり、それは私達の免疫系により物質的なレベルに反映されます。
内的な統一は、私達が三次元の現実から抜け出すのに役立つ
脆弱な免疫系がいかに私達を病気に罹りやすくするか、私達は十分すぎるほどに知っています。精神的なレベルでは、意識と無意識の間の弱く衰えた繋がりは、三次元の経験から脱却するための能力を弱体化させる思考ウイルスに罹りやすくします。
私達の関心が物理的現実に多くウェイトが置かれる時、魂との繋がりは不完全になります。全てがそこにあるかのように物理的現実をとらえている意識は、それ自体が物理的な感覚を通して経験される存在の一部に限定されていることに気がつきます。純粋に物理的観点からなる制限的な性質を侮る人は誰でも、夢や想像力や直観的なガイダンスが日々の生活の中で果たす役割を見過ごしています。
思考ウイルスは、ウイルスによって引き起こされる低波動の思考形態
思考ウイルスは私達を物理的現実に縛りつけ、隷属させます。思考ウイルスは、本質的に“ウイルスによって引き起こされる”低波動の思考形態で、その状態が疑いの余地なく特定の共鳴レベルで認められるようになるまで、人から人へと伝染します。思考ウイルスは集合意識の中を自由に漂っていて、時として世代を超えて伝えられるために、その元々の原因が長く忘れ去られています。思考ウイルスは生命力のエネルギーを食料としています。
欠乏性は第一の思考ウイルス
思考ウイルスの一つの例は欠乏性です。不足という考えは、私達がちっぽけで、無力で、貧窮していて、愛されておらず、不毛の荒地に似たタイムラインに沿って存在しているのだと告げます。宇宙的な知識と資源の宝庫にアクセスしないでいる状態は、この観点から簡単に想像できます。誰かが思考ウイルスの餌食になった場合、彼らの信念はウイルスによって改変されて、ウイルスによって繁殖した間違った現実と呼応するやり方で活動し始めます。
欠乏性は思考ウイルスであり、そこから他の思考ウイルスが育ちます。欠乏性は複数の思考ウイルスを生み出します。それは「時間が、お金が、愛が足りない。私達の真の潜在能力を発揮したり、精神的な使命を果たすための他のリソースが足りない。」といったものです。そしてそれに続く言葉は、「もし私達が自分自身のために十分得ていなければ、何も他人と分かち合えない」というものです。低波動のタイムラインの多くが、どのような形であれ欠乏意識に根ざしています。十分に得ていないという思考形態が多くの暴力的犯罪や破壊行為、病気やその他の不調和の元凶なのです。
欠乏ウイルスに対して精神的な免疫系を強化する
私達がここで言っていることは、ジャッジの問題ではありません。このウイルスを徹底的に学ぶために、欠乏性のタイムラインに沿って魂は旅をしているのです。ひとたびその経験が完了すれば、低波動の思考形態の本質を見抜いて、欠乏の思考ウイルスに関する一層深い理解が精神的な免疫系を強化します。欠乏性を癒す方法は、この思考ウイルスを豊かさ・無条件の愛・感謝の思考形態と置き換えることです。これらの思考は、私達を最高の潜在能力が現れる高波動のタイムラインに引き上げます。
感情の癒しは、私達の精神的な免疫系を強める
もし感謝や豊かさの状態に生きる自分を見出すのが難しいのであれば、誤解を拭い去るために過去の自分に働きかけるべき時かもしれません。感情の癒しと浄化は、私達の精神的な免疫系を強くする主な処置です。過去の感情の重荷は、弱点や思考ウイルスの引き金として私達の意識の中に存在しています。もし私達が未だに子供時代の愛されていないという感情を手放せずにいたり、あるいは今もずっと前に亡くした愛する人のことで傷ついているなら、私達は思考ウイルスにとっての格好のカモです。意識の未熟な側面と協働して、言うなれば再び子育てすることで、私達は意識の他の側面にとってのハイヤーセルフとなり、自分自身の癒しを円滑に進めます。
幾つもの生涯を越えて続く意識の連続性を作り出すこと
今“焦点化している自己”が、この生涯において私達のハイヤーセルフの物理的反映として働くように選ぶ時はいつでも、私達は人生を跨いで連続する意識を作り出します。移乗のプロセスを通じ、複数の生涯に亘ってフォーカスしている自己は、アセンション意識の根底にある内的な統一を生み出すために連携し合えるのです。
私達がスピリットの愛と豊かさの内に立つ時、周りの世界をハイヤーセルフの視点で見ます。この見地から、私達が下す決定の全てが、思考と行動の全てが、新しい時間の道標である五次元のタイムラインに沿って、私達を更なる段階へと連れて行くのです。
タイムラインとアイデンティティのシフトに関する詳細は、Timeline and Identity Shifts: the New Science of Reality Creation by DL Zeta をご覧下さい。
五次元の現実に関する詳細は、The Future is Here Now: Steps to Accessing Fifth-Dimensional Consciousness By DL Zeta をご覧下さい。
2013年3月1日午後11:24分、Celestial Vision による投稿
- Translated by C.I.
http://blog.goo.ne.jp/creative_imagination/e/3f46dcca5f097a27bff2c74bd572f258
=============================================
※Scarcity(欠乏症、足りないという意識。翻って希少性の意味もある)に関する参照リンク
「Breaking the Chains of Scarcity: Claim Your Birthright of Bounty! Part I by Moriah Marston」
「Breaking the Chains of Scarcity: Claim Your Birthright of Bounty Part 2 by Moriah Marston」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます