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現実化:まず完全で永遠なる神の現実を!

2012-11-21 01:01:38 | 翻訳

Uteさんの11/18付けの記事を訳しました。

タイトルにも「MANIFESTATION」(顕現、現実化、実現、徴候、顕在化、明示などの“現すこと”の意味)とありますが、本文中にも何度も何度も出てきます。どんな世界を創造して顕現したいのか、その理念や基準となるものを持とう、という話だと思います。

現在はこれまで続いてきた古い(旧い)世界が廃れていくその一方で、次の新しい世界への過渡期にあり、実際にはまだ新しい世界は目に見えたものにはなっておらず、僕らはその狭間で生きている、ということですが、板ばさみ状態で悩ましい日々を感じている時こそ、その状態についてチェックして、その意味するところを考えてみましょう、というのは、なるほどもっともなことだと思いました。 

 

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http://radiantlyhappy.blogspot.jp/2012/11/manifestation-contemplate-eternal.html


SUNDAY, NOVEMBER 18, 2012

MANIFESTATION: CONTEMPLATE ETERNAL DIVINE REALITY FIRST!


2012年11月18日(日曜日)

現実化:まず完全で永遠なる神の現実を!

By Ute Posegga-Rudel(ユート・ポゼッガ・ルーデル)

 

2012年8月21日付の更新記事も読んでください。(※訳注:翻訳はここにあります)

Youtubeもご覧下さい(推奨)


大好きな皆さんへ、

私達は誰しもが祝福されています! 形式や時期といった特定のあり方で現れるように期待しているために、この祝福に気が付いていない場合もありますが。

でも、私達が全体像を見るならば、もしくは、まだ表面上は見えていないか触れられないものを見たり感じたりできるならば、遅延なくベストをもたらすように全てが働いてくれる、という揺ぎない信念を抱けるでしょう。

私達のために神の力が作用している微細な領域を知るほどには、私達の感覚や意識は未だ十分に発達していないということを忘れてはなりません。

疑いを抱く時は、私達のために起きることを妨げがちです。なぜなら、絶望や恐怖の方向を見ていたら、私達は自由に受け取れないからです。

私達は、「どんな時でも期待されることがやって来ていて、私達がしっかりと今にあるとき、時間は存在しないと“感じる”」という信頼の中で常に開き続けなくてはなりません。

この性質を絶え間ない喜びの期待をもって維持することが必要です。そしてそれこそが、幾らかの待ち時間を無視する顕現の芸術なのです。私達が個人的にそうであって欲しいと思うよりも長くかかるとしても、です。

強烈で創造的な周波数が母なる地球に降り注いでいるこの瞬間にも、完全なる新時代に向けての新しい情報を運んでいます。その新時代とは古い時代の続きではなく、単純に別物の更新されたバージョンのようなもので、思いがけない量子的/次元的飛躍の装いの中で、私達に向かってやって来ています!

古いエネルギーや情報の枠組みは――その中で私達は数千年間も創造してきたわけですが――、新しいものにその場を明け渡すべく次第に消えて行っています。なので、私達にとって馴染みのある現れ方は、もはや出てこないように思われます。今、新しいものが私達の現実を把握するプロセスの始まりにある一方で、古いエネルギーがその根付いている場所から消えて行っているのですから。そのため、新しいものはまだ現れておらず、私達は明らかに二つの現実の間のギャップの中に座っています。そして、そこには停滞があるように思えて、私達は「なぜ(期待する)物事が実現しないんだ!」と自問するのです。

これは私達が最初に変える必要がある挑戦であり、また、未知から出てくるように思える私達自身の新しい神の性質を受け入れて認める必要のある挑戦です!

私達は文字通り、これから先は新しい高次元の意識状態を想定しなくてはなりませんし、導きを受け入れなくてはなりませんし、完全に新しいアイデンティティから創造するようにインスピレーションを得なくてはなりません。ほとんどの場合、十分に現れていないのですが。

では、どうやってそれを行えばいいのでしょう? 私達はまず、古いやり方を意識的に振り返らないようにする必要があります。ちょうど「ロトの妻」(※)のように。でも、新しい世界のヴィジョンを厳密に想定することで、それは一段と明白な神の愛と美のエネルギーの新しい流れを伴って立ち現れてきます。全ての顕現の中での否定できない神の存在に基づき、新しい世界がそれゆえに完全に新しい状態になるだろうことも私達は受け入れなくてはなりません。

この神の存在は、私達の大部分にとっては唯物論的な知覚の裏に隠されているように見えます。その意味は、私達が堅固で硬い表面の物や出来事、状況を優勢的に経験するということであり、なんだか死んだような幻想や、愛のない状態や、私達の古い現実の構成要素が互いに分離しているように見えることに慣れている、ということです。

しかし、私達が新たに入っていく世界は流動性のある世界であり、愛と神の存在という現実に基づいています。それは一つに統合された真実の場なのです。

だから、私達がまずこの永遠なる神の現実を直視し始めるならば、そして、“そこ”から私達の至高善を現して明らかにすることを認めるならば、私達は新しい世界の創造と一緒に流れ出すことができますし、その顕現を神の意思に沿わせられるのです。

未だに古い世界にまつわる慣性的な見方をしていたり、顕現の古いやり方の中で、そういうものとして続けてゆくことは、私達の多くを確実に、その道を走り続けたいという気持ちにさせるでしょう。

けれども、今私達に求められていることは勇敢に手放すことであり、私達に委ねられるこの最も栄えある奉仕に抵抗する代わりに、大量に入って来ている祝福~~新しい世界の共同創造者として役目を果たしてゆくために、私達によって受け取られることを望んでいる祝福~~に私達自身を捧げることです。さもなければ、古い世界の衰退していく法にしがみつくか、です。

私達はまた、私達の創造物が真の心の欲求に従っているかどうかをテストされています。なぜなら、心から求めるものだけが愛と喜びの周波数に基づくものであり、新しい世界に現れることができるからです。

ですから、どうして(期待される)物事が起きて来ないかを不思議に思っているならば、それはつまり、こうした基準に基づく識別を伴った欲求の深い性質をよく調べる機会にある、ということなのです。

段々と決まったやり方での働きが減っていくように、私達がより一層、古い世界が消え去っていく経験をする一方で、新しい世界がその姿を明かさないという、3次元の観点からすれば、確かに一見、困難な状況に私達は置かれているように思えます。しかし、これは私達の人生においては比較的短い様相に過ぎず(それに対しては誰もが同意するでしょうけど!)、私達は、聞いたこともない新しいものの誕生に立ち会える栄誉を得ているのです! 新しい創造の運搬人になるための鍵は、絶対的な中立性(公平さ)であり、喜びの確実性であり、私達の多次元性を今すぐに解放する、絶対に信頼できる神の創造の意志の力を信じるということです。

そうです、私達は成長して、私達自身の真の神聖なアイデンティティを覆い隠す分離・無力さ・神を否定する陰影と未だに同化している、ちっぽけなエゴを手放さなくてはならないのです。もし私達が今、この現実に美と愛として現れている、大いに元気づけられる神の意志の流れに喜んで合流するなら、この愛、この美が、努力なしに私達の新しい世界を形作ることに役立つでしょう。

私達は新しい神の霊感の真ん中に今すぐ住むことを学び、新しい時代の翼で抱擁しなくてはなりません。私達の創造物がそれと一体になるように。

もし私達が幸せになることを求めたり、豊かで満たされた人生を生きることを求めるなら、これは今の私達が得ている選択肢であると、私は思います。大多数にとっては抜本的な方向転換が必要です。だけど、本当に私達が期待していたことは、神聖な量子的/次元的飛躍が三次元の直線的な流れの中で、犠牲なしに起こることではなかったでしょうか?

でも、忘れないようにしましょう。私達は愛や至福と引き換えに、ただ不幸と死を「犠牲」にするのだということを。

皆さんが直観を得ますように。そして幸せになりましょう!
たくさんの愛を込めて、

ユート


http://radiantlyhappy.blogspot.com.au/2012/11/manifestation-contemplate-eternal.html
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Copyright© 2012. All rights reserved: Ute Posegga-Rudel, http://radiantlyhappy.blogspot.com
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- Translation: C.I.

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(※)Lot's wife - Weblio辞書より 

神がソドムとゴモラを滅ぼしたとき、ロトとその家族は振り返らずに逃げるように言われた
(when God destroyed Sodom and Gomorrah, Lot and his family were told to flee without looking back) 

個人的には、「千と千尋の神隠し」のラストシーンで、ハクに“決して振り返ってはいけないよ”と言われた千尋を思い出します。 

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追記:

今さっき読んだブログの記事が、この内容に関連するように感じたので、ここに紹介しておきます。

バシャール:種まき

大天使ミカエル ~ Ronald Head 2012-11-19」(他の方の訳はこちら

 

 



2 コメント

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おお、やっぱりさすがです! (C.I.)
2012-11-21 12:39:28
ちょうどその文章のところ、「上手く解釈できてないかも」と思ってましたので、いきなり引用されててビクッ! としました。

こうして、まるまるまるたさんが適切に解釈してくださったので、他の読者の方にも大変役立つのではないかと思います。本当にいつも深い分析を加えてくださって、ありがとうございます。

確かに、僕らが自らの本質と向き合うことをやめてしまうと、なにもかもが枝葉末節になってしまって、一体何が本心なのか、何を心から欲しているのか、といった根幹が蔑ろにされてしまいますね。

現在は、新旧がせめぎ合う中で押し問答しているような状態だと思いますが、僕らが「愛」や「喜び」や「平安」や「豊穣」や「幸福」ということを基調として物事を選択し続けることを忘れなければ、この世界の現実も、いつしかそうした思いを反映して変わってくるんだろうと思います。

そのためにも、たくさんの人が自分自身の素直な(嘘偽りのない)気持ちを知って、それを日々の生活の中に「manifest」していくことが大切だなーと、今回の文章を訳しながら考えさせられました。

ではでは、いつもありがとうございます。合掌
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Unknown (まるまるまるた)
2012-11-21 10:41:57
>こうした基準に基づく識別を伴った欲求の深い性質をよく調べる機会にある

私たちは、心の中心(魂、真我)には、例えば「愛や平安」というものを持っていますが、それが、現実社会では、「期待」に形を変えて起こる出来事をとらえてしまいます。
起こる出来事が「愛と平安」で、あってほしいという期待。
現実(この世界の)の中ではしばしばその期待は裏切られる。その時に、自分の期待は何だったかに気付くチャンス、言い換えれば、自分の真に求めている魂の性質に気付くチャンスである。・・・ということかな。

私たちが、まず信じるべきは、自分の本質(魂、真我)は「愛と平安」であるということ。
そのための気づきとして、この世の出来事が与えられている。
自分の本質を信頼することで、その創造主である神への信頼につながるのだろうと思います。

神様が手を伸ばしてくれるのを待っていても、その時は来ないかもしれませんが、私たちが、先に神様に向かって手を伸ばせば、その瞬間(たぶん同時に)神様は私たちの手をつかんでくれている。そんなメッセージと読みました。
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