もともと詩については、何の予備知識も経験もありませんでしたし、「詩/旧暦」シリーズを何とか書き終えた今でも、詩についての理解はすぶの素人のままです。
ただ単に、いきなり書き始めたところ四行詩になったというだけで、面白そうだからその流れを継承しようと思ったのが始まりでした。でも、四行で書くことに加え、字数を合わせつつ、込めるべき意味の焦点を外さないようにするのは大変でした。
もっとも、日によって書き方も異なるので、あまり良い出来とは言えないのかも知れませんが、とりあえず30日分を最後まで書けただけでも個人的には達成感があります。
ところで、ここにきて初めて「四行詩」というものについて調べてみました。
英語では「quatrain」(クワトレイン/カトラン:四行連詩)というそうですが、僕の書き方は漢詩の絶句のような雰囲気ですね。
ただ、今回僕がやったような書き方を正確には何と呼ぶのかは分かりませんでした。和歌や俳句のように五七五とか五七五七七みたいな韻は踏んでないですし。んー、誰か知っている人がいたら教えて下さい^^; (単純に、短型詩でいいのかな)
一応、数えてみると各詩の1行の文字数が11で、それぞれの行の発音数!?(読み上げた時の言葉の数)が11~18文字くらいなので平均的に15文字くらい。
時々、詩を作っている最中に、「本当はこの言葉の方が語感(韻)はそろうんだけどなぁ。でも意味が少し変わっちゃうし・・・」ということが何度もありました。そういう違和感を解消できるくらいに詩力(?)がつけばいいんですけど。
ちなみに、四行詩のことをペルシャ語で「ルバーイイ」と言うそうです。そして、その複数形――つまり四行詩集のことは「ルバイヤート」だそうです。<参照>
こっちの方が、英語よりも音の響きとしては好みです。それに僕はなぜか「ペルシャ」という名に魅力を覚えてしまうのです。
何人の方が、「詩/旧暦」シリーズを(しかも全篇を通して)読んで頂けたかはわかりませんが、こんなつたない詩に付き合ってくださって本当にありがとうございました。心から感謝します。
素敵な詩ですね。
ありがとうございます。
(^ー^)
夢にも思ってもみませんでした。嬉しいです。
読んでくださってありがとうございました(^ー^)