cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

良い子ちゃんを危惧する

2014-08-06 11:36:00 | ほのぼの日記
家族の愚痴ですが、
ちょっとお付き合いを。


このブログでも何度か、家族の中で浮いた存在で、早く家を出たかったんだよなーって話を書いていましたが、
それはわたしが良い子ではないからだ、ってずっと思っていたからです。

三姉妹なのに、次女が一番しっかりしていて良い子で、
そんな中の「長女」のしばりから離れたかったのもあります。

やはり子供は親にとって良い子でいたい気持ちが強いので、
今思えば、わりと支配的だった親の言うとおりに生きて
絶対いい子って言ってもらえないんだけど、
いい子になりたいって思っていたんだと思います。

結果、自分の人生を取り戻すのにかなり時間がかかっていますが。


夏休みになって学校に自転車通学をはじめた娘が、
途中にある実家に寄ってから帰ることが多くなりました。
この前の土日は私が泊まりで留守をしていたので、実家にいる時間も多かったようです。
実家でありながら改めて、娘にとっての祖母、おばさんと、母の考え方にすごい差があることに不思議がっていました。

好きなテレビ番組を見ているのに、「この役者は前はもっとよかった」とか「こんなCM嫌い」とか、まあ、よくそんなに批判ができるものだ、と言うくらいに罵倒するらしく、
なんで?うちでは全くそんなことないのに。と言っていました。
あと、自分の意見を言っただけなのに、実家の意見と違っていたということで、凄い攻撃されたとか。

私が結婚して家を出てから、いろんなことが起きた家なのでしょうがないと思っていますが、
とにかく何もかもに否定的。
でも私が否定的なことを言うと、何を言っているの、とお説教と
自分たちの不幸せ自慢が始まるので、
実家で弱音はNGです。

自分で決めたことだからしょうがないという決意がないというか、
無理やり運命を捻じ曲げられた感じを持っているので、
~のせい、とか~じゃなければ今頃は、とか
私があなたの離婚を辞めさせればよかったわ、とかまた余計なおせっかい、私の決意を踏みにじること言うんですよね。もー。それが正義だと思っているんだから、へこみますわ。

そんななので、母、妹たちは、私が決断してきたことに本当に一つ一つ反対してきます。
以前からそうでしたが、妹たちは私を格下に見下げています。
それは結婚生活を続けられなかったこともあるし、
子どもたちが不登校で、ろくに育てられていない、とか、
大した高校にも入れられなかったくせにとか、
そういうことの積み重ねだと思います。
妹たちの姉像には到底及ばなかった、ということです。
ま、それは生まれの前後によることなので別にいいのですが、
人間として人を敬えなくなることほどもう悲しいことはないな、と思った出来事がありました。

娘が農業クラブの意見発表で次々と勝ち抜いていく中、

全くうちのことには関心がないようで、社交辞令で「あ、おめでとう」という次女。
無謀ながら、推薦枠がある公立大学への進学をめざすと決めたときも、
「そんなところ行って、いったい何を研究することがあるの?」と半ば蔑んだ物言いの次女。
そして、先日、勉強会に行ったお土産を持って行ったところ、
友達が来るのを待っていた次女のところに運悪く私が行っちゃったようで、
なんだ、みたいな顔に、お土産も、「ふーん」って感じ。

あの「良い子」ちゃんがとる態度ではなくなっていて、ちょっと危機感を感じました。
今は、母と二人で暮らしている次女なのですが、一家の主で怖いものなし、というか、格下は人とみなさないみたいな態度。
いったいどうした。大丈夫か、と。
友達が来たら、ころっと外の顔で愛想いいんだけど。

実は、ある縁があって家を建てたのだけど、みんなでお金を出し合って返済する予定が、結局次女が一人で返済することになってしまいました。
本当なら私たちも一緒に住めば楽になるのでしょうが、家を建てるときにうちの家族を、部屋は無いからと暗に拒んだのは次女で、しかも子の転校とかが絡むと難しく。
みんなでの返済が無理になった時に母から同居の打診を受けたときも散々悩んで手を尽くした揚句、無理だって結論をださねばいけなくて。
その時に次女は見放されたと思ったのか、ため息ともういいわ、とぷいっとそっぽを向き、もう頼まないわ、と言う態度。

頼むことが苦手なのと、人をランク付けするところを危惧していたのですが、今度は私がその標的になったか、という状態。
ま、他人さんにしてるわけではないからまだいいけどね。
もとはと言えば、自分でその状態を引き寄せていることが、当人がわかっていないので、大きな事になる前にきづいてくれることを願います。