cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

お盆の帰省に寄せて

2014-08-11 15:05:46 | ほのぼの日記
先日から、子どもたちは父親の働いている町にお泊りに行っています。お盆にははるばる父方の実家にも行ってくるとの事。

うちは家族の形がいびつなんだけど、まあ、この御時世そんな珍しくもないか。

離婚は、当然婚姻している間柄の問題なのだけど、
子育ての点でもいろいろ問題が出そうだったので、「良いお父さん」でいてもらうため、という側面もあった。
完璧主義で自分がお子様なので、本当子育てには向いてないというか、
こどもたち、元夫にとって完璧な子ではないのでほっとかれたというか。
離婚しようがしまいが、シングルマザーの様相は変わらなかった気がするので、すぱっと決断してまあ、正解だったんだなと思ったりしています。

子にとっては、どちらの祖父母も血がつながっているわけなので、
会えるなら会ってきてほしいという気持ちは強く持っています。
ただ、うちの血縁が、ものすごく父方の祖父母のところに行くのを毛嫌いしていて、
なぜ、わざわざ行かないといけないのだ、とうるさい。
反対の立場だったら、会いに来てくれればいいのに、ってきっと思うだろうにね。

場外がうるさいのはデフォルトなので、
そのときの状況を見極めて冷静に判断するのは私の役目だと思っています。
今回は老齢のわんこに会いに行くのと、(もう二度と会えないかも、という危機感で。)
来年、再来年と受験が続くので、
端的に言って今年しかないなーと思ってたところに、元夫からの打診だったので、
子たちが行きたいんだったら行っておいで、と送り出したわけです。

元夫が毎月子たちに会いに来るので(離れてからの密着度がすごい。なら、最初からよく遊んでくれればよかったのになー)一緒にお茶する時間があったりしてビミョーな感じ。
裁判までして別れたのに何やってんだろーと思います。
そのうち子が大きくなってお互いで会ってくれるまでの辛抱なんですが。

でも。傍から見ればその時は仲良し(!)な4人家族って感じなわけでね。
もうちょっと何とかならなかったのかね、なんて感傷的になったりします。

人生には山のように分岐点があって、
その時に見ないふりをしても結局あとから同じ目に遭わなければいけないので、
きっちり決断する時には自分の強い意志で決めて進まなければいけないと思っています。
もし、あのときこうだったら、とか妄想で思ったりしますが、
もし、は無いので、この道が私の道なのだと思っています。
そうでなければ、
フルタイムで働くことも、
子どもと1対1で体張ってとことん付き合うことも
自由と孤独を満喫することもなかったんだから。

歩んできた道と、これから選べる分岐点に感謝、です。