cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

凪ロスです…(1)

2019-09-27 18:09:11 | ドラマ

今日は金曜日、

 

って、楽しみにしてた凪のお暇終わっちゃったし!!

昨日から何度このやり取りを自分の中でしてるか。

 

ってことで、珍しく地上波ドラマをコンプリートした感想を。

 

原作は未読。

一話目は、退院したすぐで実家で眠れなくて見てた。

 

凪ちゃん、自転車に布団だけってこれからどうなるの?
そして慎二のモラっぷりがひどすぎて、
二面性ありすぎで、
こいつモラってまとわりつくんやろな、って予想がついて、実は2話目見るのを躊躇し、TVerで見た。

案の定、モラってまとわりついてた。
あの一生くんがモラってる!まじか。嫌いになりそうやわ。と思いながら、
細身のスーツ姿いいなあ。
バーのママ役の武田真治、なんでこんなにハマってんの?
と思い、そこにぐいぐい惹かれて見た。

 

凪ちゃんのもじゃもじゃ頭がかわいくて、
Tシャツジーパンもかわいくて、
もじもじしたところも一生懸命なのも、
色白なのもかわいい。
自分で何も決められないのにすべて捨てて新生活っていうその危うさがかわいい。(もはや黒木華ファンなだけのコメント……)
現実ならどん底貧困最底辺、で、どうすんのよ。って呆れるだけだけど、
凪ちゃんが一生懸命すぎて、
報われて!!
って祈りが私をこのドラマに引き込んだ要因だと思う。
そして誰もが思う、変わりたい欲求も。

 

アパートの住人がそれぞれパンチ効いてたよね。

ゴンさんのレインボーオーラには登場当初からクラクラした。
惹かれるけど関わっちゃダメな人感があふれ出してて、あーでも凪ちゃん引き込まれるよねーわかるー。って共感しながら見入った。
凪ちゃんの、お色気たっぷり生足の中学生っていうゴンさんへの喩えがツボった。ゴンさんがそれはお縄だよっていうのもセットで。
ちぎりパンの喩えもかわいかった。

アパートのおばあちゃんがいろんな人を繋いでいってたのがこの話を成り立たせてたよなーって思う。名作映画を喩えに出して心を開かせていくのがいいよねー。
しかも天下の三田佳子様じゃないですか!最初わからなかったよ。

お隣のちびっこと一人親の美人母。しかも現場の職長!ちょっとありえない設定だけど、ひっそり生きる不定形な家族体形として、そして凪ちゃんの成育過程と似て非なる比較対象として、慎ましく微笑ましい家族。

 

そして関わるいろんな人たち。

坂本さん、

バーの女の子、

中禅寺森蔵、

前の会社の女子グループ、

大阪支社から来た、顔がかわいいできる女

ゴンの元カノでいろいろ世話焼いちゃう彼女、

そして、凪の母。モラ母ぶりが鬼気迫ってた、サスペンスの女王、片平なぎさ。

 

どのキャスティングも素晴らしかった。

誰もが主役で、

誰もが変われるんだよって

ドラマを見終わって思った。

 

長くなるので、感想は(2)に続きます。