建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

相次ぐトンネル事故を考える!

2012年06月23日 12時32分10秒 | 活動報告
 この間大きなトンネル事故が相次いでいます。2月7日には岡山県倉敷市で海底トンネルの崩落事故が起き、5人の尊い命が奪われました。そして、5月24日には新潟県南魚沼市の八箇峠の爆発事故では4人の犠牲者がでました。岡山の事故では、長崎県出身の方もおられ他人ごとではありません。
 なぜこのような事故が相次ぐのでしょうか。私は、この間国土交通省にトンネルじん肺根絶の要請を行ないましたが、その時に「安全対策費も含んだ積算単価が現場まできちんと使われているのか」に大変疑問を感じました。国土交通省の担当者は元請けと下請けの関係は「民間同士の関係であり、介入できない」と平然と言いのけるのです。下請業者は仕事が欲しいためにかなり低い単価で工事を請けるとなれば、当然安全対策費などを削らざるを得ません。ここに厳しいメスを入れることが大事だとつくづく感じています。
私たちは、犠牲になった方々と事故の根絶のためにも国やゼネコンに強く改善を求めていきます。  建交労長崎県本部執行委員長 中里研哉

「メンタルヘルスとハラスメントから考える快適職場のつくり方」

2012年06月23日 12時09分15秒 | 行事案内
建交労や県労連の労働相談センターに寄せられる相談の中で、メンタルヘルスやパワハラ、セクハラの問題に関するものが増加しています。
7月に標記の内容で講演会&パネルディスカッションが開催されます。こうした問題に悩んでいる方、また解決に取り組んでおられる方など、多くのみなさんの参加を呼びかけます。

 日時:7月7日(土)14時~17時
 場所:アマランス研修室Ⅰ・Ⅱ(長崎市魚の町) 095-826-0018
 内容:1部 講演「メンタルヘルスとハラスメントから考える快適職場のつくり方」
    講師 阿部眞雄氏(日本医師会認定産業医、労働衛生コンサルタント)
    2部 パネルディスカッション「パワハラ、メンタルヘルス不全を起こさない職場づくり」