建交労第17回定期大会が8月29日から31日までの三日間、福島県郡山市熱海町のホテル華の湯で開催されています。
赤羽和幸中央本部執行委員長が「戦争法案を阻止するために、建交労の総力を挙げてたたかいぬこう」「明日の30日は、全国の闘いに呼応して全員がプラカードをかざしてアピールしよう」と呼びかけました。来賓として全労連の井上久事務局長らが連帯と激励のあいさつを行いました。
日本共産党の辰巳孝太郎参議院議員が戦争法案をめぐっての国会での論戦を報告しました。辰巳議員は、戦争法案が、自衛隊員だけを戦地に駆り出すものでないことが防衛省資料で明らかになったと報告しました。企業に入社後2年間は自衛隊入隊を義務付け、防衛省が給料は補償するというものです。そして、その2年の間に有事があれば対応をさせるという恐るべき中身です。何が、徴兵制は考えていないかといいたくなります。
建交労参加者の発言のトップは、長崎から参加した松田哲朗さんです。松田さんは、全国トンネルじん肺根絶原告団員を代表して闘う決意を表明しました。