2012年3月1日最高裁第一小法廷(櫻井龍子裁判官ら4人)は、西日本石炭じん肺第2次第2グループ訴訟で被告日鉄鉱業の上告を不受理とする決定を下しました。
この裁判は日鉄鉱業の経営する炭鉱で働きじん肺に罹った元労働者と遺族8人が訴えていたもので、09年5月27日の提訴以来2年9カ月余で原告全面勝訴が確定しました。日鉄鉱業は、32回目の断罪を受けました。建交労九州支部長崎分会と西日本石炭じん肺長崎請求団は、多くの支援組織や弁護団とも協力し、日鉄鉱業が原告や遺族に謝罪しじん肺問題を全面解決するまで闘う決意です。写真は、福岡高裁の判決が下された11年1月31日の様子です。
この裁判は日鉄鉱業の経営する炭鉱で働きじん肺に罹った元労働者と遺族8人が訴えていたもので、09年5月27日の提訴以来2年9カ月余で原告全面勝訴が確定しました。日鉄鉱業は、32回目の断罪を受けました。建交労九州支部長崎分会と西日本石炭じん肺長崎請求団は、多くの支援組織や弁護団とも協力し、日鉄鉱業が原告や遺族に謝罪しじん肺問題を全面解決するまで闘う決意です。写真は、福岡高裁の判決が下された11年1月31日の様子です。