私の音楽 & オーディオ遍歴

お気に入りアーティストや出会った音楽、使用しているオーディオ機器を紹介します(本棚8)。

2012年末の第九

2012年12月25日 | コンサート
 昨日12月24日、「佐野第九演奏会」(第20回)へ行ってきました。
 これで3年連続です。
 高三の長男は引退し、変わって高一の長女が合唱隊に登場。

 今回の演奏者は、
・指揮:渡邊一正
・ソプラノ:鵜木絵里、メゾソプラノ:松浦麗、テノール:望月哲也、バリトン:小川裕二
・合唱:佐野第九合唱団”Voice”
・管弦楽:群馬交響楽団
 と、ネットで検索するとプロフィールがヒットする有名人たち。

 今回は合唱に勢いがありました。4人の独唱者も熱がこもっていてグイグイ引っ張っていく印象。
 3回聴いた中で、迫力が一番あったかな。
 アルトのセクションにいた長女も、一生懸命歌っていました。

 座った席は左端の前でも後ろでもない真ん中辺りなので、オーケストラが見渡せました。
 ホールに響く間接音が楽器の直接音より大きいのか、昨年より弦楽器の響きが優しく聞こえました。ヴァイオリンの音がまろやかになる一方で、チェロとコントラバスの迫力が希釈されたような。
 去年同様ティンパニは張り切りすぎの感が無きにしも非ず。
 管楽器は音が大きいので、よい演奏をしても間違っても目立ちますね。
 第三楽章は心地よくてついついうたた寝してしまいました(<m(__)m>)。
 第四楽章の甲高い金管楽器はピッコロ? 耳につきました。

 今年も平和を歌い上げる第九を無事聴き終え、1年間に感謝する次第です。