CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

10/7 現役に対して

2019年10月07日 | 活動記録

こんにちは。今日は、現役に対して、引退ブログをかきます。まずは、一年間お疲れ様でした。そして、リコールしてしまい申し訳ありませんでした。来年は、決勝に行き、全日本出場争いをしてほしいです。

 

 これから、練習していく現役には、多くの辛いことが待ち受けていると思います。私も、ヨット部に7年間所属して辛い思いをたくさんしました。みんなさんは、私を鬼で、あまり辛い思いをしていないと思っている人が大半だと思います。ですが、大丈夫です。私も退部を何度も考えました。

 

 高校一年生の夏のとき、部活に来るのが先輩一人と自分だけで、毎日怒られながら、ヨットに乗っていました。それが嫌で、2ヵ月間ヨットを離れた時期がありました。ですが、何か心に引っ掛かるものがあり、ヨット部に戻りました。

高校三年生の夏では、大会前なのに、文化祭があり、自分以外誰も来ず、一人で船を整備しているなか、自分は何をしてるんだろと思い、メンタルブレイクしました。

 大学一年生の春合宿では、上級生に勝てず、毎週隠れて泣いていました。それを当日ペアだった奥○先輩が知っているかは、分かりません。そのときは、本当に辛かったです。

 大学二年生の冬では、学校の友達が遊んでいるなか、自分も遊びたいと思うようになり、朝起きて、ハーバーに行くのが憂鬱でした。ですが、結局毎日のようにヨットに乗りました。

 大学四年生の6,7月では、ほぼ毎日一人で学校の筋トレルームで筋トレをしながら、一人だけでなにやってるんだろと思い、時々泣きながら筋トレをしていました。

 

 このように、ほぼ毎年のように辛い思いをし、毎回のように精神崩壊し、毎回なんとか復活しました。皆さんが鬼と思っている先輩も苦労をたくさんしてきました。現役のみんなに同じ苦労を乗り越えろとは、言いません。ただ、伊東先輩が大学4年間、常にやる気を持っていたわけではないし、辛いなか惰性でやっていた時期があったということを知っておいてほしいです。

 最後に、私は、7年間ヨットに乗り続け、少なくとも、続けたことに対して後悔はしていません。辛くて辞めたり、遊びたくて辞めたりしたことがないので、辞めた場合に後悔するかどうかは分かりません。ですが、7年間続けたことに対しての後悔はありません。

 

 今後の皆さんのご活躍を期待しております。一年間ありがとうございました。