令和になる瞬間
いよいよ今日から令和時代の新しいスタートです。全国各地では新しい時代へのカウントダウンが行われ、国民全体が令和時代の幕開けを祝福しました。歳時記に「初昔」という言葉があります。新年の季語ですが、年が改まって過ぎた年を振り返ることをいいます。つい先ほどの何気ない出来事も「昔」にしてしまう時の改まりであります。「平成」をたちまち初昔にして「令和」の朝を迎えた5月1日の元日でした。初昔となった平成を振り返れば、2度の大震災などの自然災害に苦しみ、少子高齢化という試練を次の時代へと引き継ぎました。人口減を宿命とする令和日本ではこれから外国人を受け入れ、外国人と共生する多文化型社会が最大の課題になることでしょう。平和で安寧な時代「令和」のスタートを期待し我がヤンGは今日の元日を心より祝福するものです。