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AfterEffects を使ってみる(13) 一時停止!

2007-07-10 23:44:10 | After Effectsを使ってみる(11)-(20)

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7月9日記事にアップしたムービーをネタに、本日はアニメーションの一時停止を取り上げます。

Aftereffects_128

上の図はムービーに使用したマウスのコンポジションです。

ムービーではマウスの光の他に、マウスの移動・特殊キーボードの白浮きに停止させる動作が入っています。

タイムラインで一時停止させる設定方法は、Aftereffects7.0で2種類あります(私の知る範囲で) 

まず一つ目は、次に値が変化する1コマ手前で前の値を追加する方法。

Aftereffects_135

タイムラインが見やすいように全体で6コマのコンポジションにしています。

「キーフレームの補間法」をリニアにしている時に、3コマ目に赤く光るように不透明度を100%にした時、上の図のように斜めの線が引かれます。

Aftereffects_136

0フレームが0%で、次の1フレーム目が自動で33%の値となり、すでに色が出てしまっています。

Aftereffects_137

修正するには、上の図のように3フレーム目の100%の1コマ手前のフレームに0%のキーフレームを追加すればOKです。

Aftereffects_143

赤い光は5フレーム目で消したいので、5フレーム目が0%でこれより1コマ前のフレーム目に100%のキーフレームを追加すれば、これもOKです。
修正後の斜めの線は、1フレーム間の変化なのでアニメーションには影響ありません。

二つ目の方法は、「キーフレーム補間法」の「停止」を使うものです。

Aftereffects_129

グラフエディタで変換する場合は、下の図にある「停止」ボタンを押します。

Aftereffects_139

これを使うとキーフレームを打つ回数が少なくて済むし、途中まで作業をした後で気が付いて修正するのも簡単です。

「キーフレーム補間法」は、手動で変えなくてもグラフエディタのボタンで修正すると、あとは自動で変更されています。

「自動ペジェ」で作成したグラフの修正もやってみます。


Aftereffects_140

Aftereffects_141

「停止」は、問題なく適用されています。

一つ目の方法を使った場合はどうでしょう?

Aftereffects_142

追加した0%のフレームの右の曲線は問題ありませんが、左に見える小さな歪はフレーム間が長いと問題が出てきます。

Aftereffects_132

上の図は別の説明に用意した図であるが、停止時間が1秒や2秒もあるとペジェの曲線に沿って、オブジェクトが動いたり、値が変化してしまう。

 

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