8月28日の記事で、サードパーティプラグインの「RE:Map」を使って、3Dソフトで作成した平面のオブジェクトに、After EffectsでUVマップを貼り付ける作業をやってみました。
3Dソフトからの出力方法がわからず、納得いく結果にはなりませんでしたが、米国アドビの「Adobe Developer Connection」サイトに、3Dソフトからの出力方法ならびに、After Effectsの読み込み方法が画像付きで説明されているので、3Dソフトとの連携をお考えの方は、ぜひご覧ください。
<After Effectsの対応について>
UVマップをAfter Effectsで、貼り付ける方法は2種類あります。
Part 1で説明されているのが、プラグインの「RE:Map」を使う方法。
Part 2では、「OpenEXR」形式を使う方法で、これはAfter Effects CS3 のみ対応しています。
<3Dソフトについて>
説明されているソフトは、「Cinema 4D」、「Lightwave 3D」そして「modo 301」。
Lightwave 3D 以外は、UVに関する出力設定が用意されていて、他の3DソフトでもUVやOpenEXR関連の出力方法を探してみてください。
<Lightwave 3D からの出力について>
レンダリングは、16ビット以上で行います。
ctrl+F8 から「Photoshop PSD Export」を使うと16ビットの出力オプションが使えます。
有料プラグインの「EXRTrader」で、OpenEXR 形式で出力する方法を推奨しています。
無料の体験版でも使えるようなのですが、解除キーの手続きをしないと利用できません。
ダウンロード・販売は、ディストームサイトで行われており、ファイルを解凍してRead Meファイルに日本語で手続きの方法が記載されています。
<After Effects プラグイン>
OpenEXR 形式は、After Effects CS3にフリーのプラグイン「ProEXR」 をインストールすると対応します。
作業は、16ビット以上で行います。
ざっと記事を読んだ中から、気になった点を挙げましたが、CS3は使ってないので、RE:Mapの体験版でテストしてみるつもりです。
<リンク>
各ページの左サイドにリンクが張られています。
「Printable virsion」(印刷用)のリンクを使って、Acrobat形式で保存するのもいいと思います。