大好き!

美しい自然とともに

つつじがいっぱいの湘南国際村へ

2014-05-04 16:23:13 | 日記

「湘南国際村に行ってみようか」今朝妻からとつぜんに言われた。

「いいよ」と僕は答えたがとくに出かける用事のない僕には他の言葉を言うことはできないのだ。

今日は家にてテレビでも見たい、とか少し昼寝がしたいとか言ったらとたんに機嫌が悪くなり大変なのである。

国際村ではつつじがきれいに咲いていて今日は”湘南国際村フェスティバル2014”が行われているという。

どうせ行くならと、早速支度をして行くことに。

9:10着いてまず車を駐車場に、臨時駐車場は沢山入るところなのだがもう8割以上が埋まっていた。

 

 

 

天気はよく暖かな日。つつじもとってもきれいに見ることができた。

花を見るだけでなく、スタンプラリーをしたり、屋台を見て回りお弁当を買ったりしてなかなか楽しい一日になった。

買ったお弁当は日差しの暖かい芝生で食べて、楽しい食事になった。

帰りにお茶とパンを自分たちのお土産に買って帰った。

 

 

帰りにスーパーで買い物をして、楽しい一日は終わった。


突然!母が入院

2014-04-26 21:09:06 | 日記

先日の18日(金)の早朝4時半ごろ、突然電話が鳴った。

僕は間違い電話だろうとほっておいたのだが、妻が出た。

「救急隊から電話で、お母さんが入院したそうよ」

僕は驚いて、飛び起きてそのままズボンをはいて上着を着て車に飛び乗った。

病院に着いたのが5時ごろ、看護婦さんに告げて母の様態を聞くが、心不全で今手当て中とのこと、全く様子は分からない。

廊下の長椅子に腰かけて待つように言われどうする事も出来ずにただ待つ。

看護士さんに様子をもう少し詳しく聞こうかと妻に言うと、待っていなさいと言うのだからそのまま待とうと言う。

どれだけの時間待てばいいのか、何処の部屋にいるのかもわからない。このフロアーのどこかにいるようなのだが。

この救急の部屋で、時間など聞いても看護婦さんだって困るのだろう。

しかたなく長椅子に腰かけて待つ。

 

この病院はまだ出来て3年くらいか、とってもきれいだ。

時間外の受付から天井の黄色いラインを見ながら来るとここに着いた。

まだブルーのラインも引いてあり、途中から別れて他に行っていた。これは何処へ行くのだろう。

こんなときなのにに関係ないことが気になる。それに、きれいさがかえって固く冷たい感じがする。

横をみると置いてある空いた点滴の台には”ER"と書いたテープが貼ってある。

あ、ここは救急なんだな、と再認識したら4年前を思い出した。今月でちょうど4年になる。

僕が救急車で運ばれてきたのはもう一時間ほどあと、病院もまだ古い時で、廊下はせまく汚かった。

あのときは頭が混乱していて、記憶は断片的に色々な画面を思い出させる。

部屋が空いていなくて、診察室にいた。移動する簡易なベッドに寝かされていた。

横を見ると他にも数台置いてあり沢山の人が寝かされていた記憶がある。

当然、寝かされているだけでなく点滴を受け、そこから検査にベッドごと移動されていた。

やっと部屋に入ったのは夕方。

そのころから数日は記憶はますます分からなくなり、数日は目が覚めると朝だったり夜だったり友人がいたり家族の顔が見えたりしていた。

 

周りを見ると、やはり母を待っているのだろう年配の夫婦がいる。

奥さんは落ち着いた様子。ご主人もおたおたはしていないが少し口数が多い。

なんとなく、ご主人のお母さんかなと思ってみたりした。

すぐそばには、40才ぐらいだろうか、すらりとした男性がじっと座っていた。横には車椅子をたたんでおいてある。

きれいな椅子で、椅子にはきらきらと光るかわいいアクセサリーが付いている。

この車椅子はきっと奥さんのものなんだろうな。娘のものにしては大きい。だいいち奥さんがいるだろう。

日ごろから体の具合が悪く発作が起きてここへ来たのかな。

ERの担当の医師から状況の説明があった。テキパキとした女性の医師。

「血圧が200を超え肺に水がたまっています。心臓も以前の写真とくらべても大分張れています、パンパンですね。

今は点滴で血圧を下げる薬を入れいます。利尿剤も入れています。落ち着いてから検査をします」

もうすぐ、病室に行くときに一緒に行けますとのこと。

さっきの40ぐらいの男性を見ると奥さんらしき女性がベッドに乗って来てカーテンの陰で二人で話していた。

 

ベッドに乗って母が来た。酸素マスクをつけ点滴も付けている。しかし、思ったより元気そうだ。

そのままICUに入る、ベットを移り、尿のバックを下げられ、点滴、心電図、酸素計、酸素マスク付け心拍数や酸素の状態を見る器械につながる。

落ち着いたところで、心臓の担当のM医師が来た。

まだ若いスリムな先生。優しい口調に関西のなまりが言葉の語尾に少し出てくる。

「まずは酸素マスクが取れることですね。そうすれば歩けますよ」と優しく丁寧に話してくれる。

若いけれど良い先生だなとの印象を抱いた。ほっとしていると、酸素マスク越しに母が、

「先生、私もう歩けますよ」なんて言う。

「まだ、歩かないほうがいいですよ」

先生はちょっとあわてて言ったが僕は母が元気なのに安堵。

「今日の午後、豆乳の配達に来るから受け取っておいて」と母は言う。

「救急車で来たのだから、鍵は開けたままだろうから間に合わなくても置いておいてくれるよね」と言うと

「救急車に乗る前に鍵はかけた」そうだ。

二日ほどで一般病棟に移り酸素が取れ酸素計が取れ点滴も取れた。

でも母の語録は続く、椅子型のポータブルトイレを見て

「便を測っているようなので、この便器も一週間ぐらいはこのままためて測るの」だって。まさか!

テレビカードを買ってきたら

「これ1日ぐらい使える?前の時にも1日でつかっちゃたよ」

ほんとかよ、思わずいくらかかるのだろうと計算してしまった。

本を沢山持ってこよう。

 

そんな毎日が続き今日カテーテルの検査をした。

結果はだいぶ良くなり、明日退院と決まった。

日に何度も様子を見に来てくれる優しい関西なまりのM先生を気に入って、

10日間の入院も終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 


サクラ

2014-04-02 20:59:37 | 日記

最近とっても暖かくなってきた。寒がりの僕は少しずつ手足を伸ばしていく。

桜はいよいよ咲き始め、あちこちの庭に公園に、山を見ても綺麗な桜色が広がっている。

なんだかウキウキしてきて、心も広がっていくみたい。

きょうはあまりの暖かさに、車の暖房をつけないだけでなく窓を開けて走っていた。

 

家の近くのトンネルに車で入った。

古いトンネルは灯りも少ないのか周りは暗い。昼間の明るい日差しから入るからよけいに暗いのか。

前方の出口ばかりが明るく見える。

薄暗い壁の向こうに、天井は円く下は四角く、トンネルの形に明るく切り取られている。

その画面いっぱいにサクラの木が見えていた。

「きれいだな」思わず口からでた。

 

トンネルの向こうの空は明るい。光る空気を感じた。

画面はみるみる広がり、トンネルを抜けるとフワッと明るい中に飛び出した。

目の前に大きなサクラの木があった。

なんだかこちらを見て「ボクもいるからね」と言っているよう。

まだしばらくはいろいろなサクラに会いそうだ。


「きらきらひかる」

2014-03-16 23:38:01 | 日記

この間、江國香織さんの「東京タワー」を読んだ。

古本屋で見かけ,以前話題になった本なのだが読んでいなかったので読んでみようかと購入。

最近、なんだか恋愛小説でも読みたいと、江國香織さんの本を見ていたのだが、この本は少し変わった恋愛小説。

でも、面白かった。

 

読み終わって巻末についている、新刊案内を読んでいたら、江國さんの欄に「きらきらひかる」の案内が出ていた。

その説明に「妻はアル中、夫はホモ。セックスレスの奇妙な新婚夫婦を軸に描く、素敵な愛の物語」とあった。

これを見たらこの本が読みたくなって本屋へ行って「きらきらひかる」を探してきた。

 

アル中の笑子と医者でホモの睦月が結婚生活を始める。そこに、睦月の恋人、紺くんというとってもかっこいい男が絡んで話が進んでいくのだ。

この紺くんという男は僕には頭がよくとっても美男子に映った。

まだ学生のようだがきっと大学では女の子がほってはおかずに色々とちょっかいを出してきているのだろう。

睦月も医者らしく落ち着いて人の話をよく聞く人のようで、しかもなかなか我慢強い。好感の持てる人のようだ。はた目にはホモとは思えない。

笑子はアル中というが、僕から見るとお酒が好きな人という感じ。少し精神が不安定でうつのけがあるけれど。

 

こんな人たちの物語なのに、読んでいると決して嫌悪感はかんじない。

むしろ好感さえ抱く。違う世界のことのようには思えないのだ。

それぞれがお互いを大切にし合って生きていく。

趣味嗜好は違うのだがそれはお互いの特性として認め合っている。

 

江國さんはあとがきに

「恋をしたり信じ合ったりするのは無謀なことだと思います。どう考えたって蛮勇です」と書いている。

夫婦といえどもお互いを大切ににして、一個の人格を認めて生活していかなければいけないのだろうと思った。

それにしては随分変わった設定にしたものだが。


”イェンタウン”の人たち。

2014-03-12 21:31:53 | 日記

身体の具合は良くなっているような気がする。

”気がする”というのは、生活をしている中で”病気”なんて忘れているから。

その中で、フッと気がつくと目が回っている。ときには気持ち悪くなっていたりする。

そんな時「あ、また目が回っている」と思うだけでさほど気にならない。

気持ちが悪くなっているときでも、「目が回るからかな」なんて思うだけ。

こんな具合だから良くなってきていると思う。

車を運転するようになってから読む時間がぐっと少なくなったのだが、相変わらず本を読んでいる。

本は違う世界に連れて行ってくれるから。でも、あんまり突飛なところに連れて行かれても気持ちがついていかれない。

 

先日は岩井俊二の「スワロウテイル」を読んだ。

僕はこの意味を燕のしっぽのことかと思って読んでいたのだがどうも変なので調べてみると、アゲハ蝶のことだった。

そういえば”イェンタウン”という街に出てくる女の人は胸にアゲハチョウの綺麗な刺青をしている。そして、その人を慕う女の子も名前を”アゲハ”という。

この娘らを中心に話は進んでいくのだが。

この架空の街イェンタウンに住んでいる人たちは国籍不明の人たち。自分たちでもどこの国から来たのかわからない。

タイ人かフィリピン人か中国人かそれとも日本人なのか。

でも読み進むうちに、この架空のダウンタウンの中で起こっていることが本当にあったことのように思えてくる。

食うために売春をする女。墓を暴いて死体と一緒に埋葬してある物を売り飛ばして金にする。そして、殺人も。

こんな人たちもそこらにいるように思えてくる。

みんな欲と希望にゴチャ混ぜになりながら生き抜いていく。

岩井俊二という人はこんな街をどうして思いつくのだろう。未来の街なのか過去の街なのか、現在のことなのか全く不明なのに。

決して作った話の街ではないような、どこか少し遠くに行くとあるような気がする街。

 

とんでもない世界にこの本は連れて行ってくれたけれど、未来はどんな具合でも自分で開いていくんだなと何故か思った。

風邪をひいて、ひと月も治らずフラフラゾクゾクしながら読んだ本だけれど。

 

 

 

 


この雪は重たい

2014-02-15 11:27:47 | 日記

朝起きて窓の外を見ると外は真っ白。大雪。

先週大雪が降ったばかりでその雪も溶けていないのに、また大雪だ。

前回よりも積もり方は多い。でも既に雪は止んでいた。

 

家の前の通りも雪でいっぱい。(軽自動車がようやく通れる狭い道)

これでは車は出せない、大通りにはバスも通っていないよう。

仕事にはいけない、諦めてゆっくり休むことにした。

 

とりあえず家の前の通りを雪かきをしないと人も歩けない。

玄関から通りまでも歩ける状況ではない。スコップを持って雪かきしながら外へ向かう。

 

車庫の前に来て、何か変?

ありゃりゃりゃりゃっ!?

車庫が雪の重みで支柱が曲がり倒れている。屋根が車に乗っかって車の屋根が凹んでいる。

車庫の屋根には、水をたっぷり含んだドタ雪が30センチ以上積もっている。

出入り口のフェンスにあるとアコーディオンドアの上に車庫の屋根が乗っかってあかない。

外に出ることもできない。

 

それから大変、とにかく屋根に積もっている雪を下ろさなきゃ。

雪は重たい、これでは屋根が潰れるわけだ。

なんとか入口も少し開けて人が通れるように。

そうしているうちに向かいの家の息子さんが出てきて大きい脚立を貸してくれ屋根を上げてつっかい棒にした。

車の上まで挙げられたのでなんとか出せるだろう。道路の雪が溶けたらだけど。

 

この車、乗れるようになったので、傷だらけでもいいからと、うーんと安い車を探してもらった中古車。

一回り傷だらけ、凹んでいるところもある車。

でも、さすがに屋根には傷はなかった・

傷が付いたことにはショックはないがこれを見た人は、

どこにぶつけたらこんな傷ができるのだろうと思うのかな?

 

 

 

 

 


今日は暖かい

2014-01-26 17:45:41 | 日記

ここ数日暖かい日が続いている。

このまま、春になってくれれば良いのだがそうもいかないようだ。また、今夜ぐらいから冷え込んでくるようだ。

こんなに暖かい日曜日に妻から「牡丹の花を見に行かない」との誘いが。無料入場券をもらったからとのこと。

それではと、すぐに出発。牡丹園は歩いて30分ぐらいのところ。

 

最近、車に乗れるようになって、歩くことがめっきり少なくなったら、とたんに太り始めたので、歩くことは願ってもない。

歩き始めてみると、ちょっと歩かないと体力が急に落ちるものだ。少し上り坂になると息が切れる。

その上、疲れると目眩が激しくなってくる。

朝から少し歩いたぐらいでは普通は疲れなど出ないのだが、昨日は高校時代の友人たちと居酒屋で集まった。

もっとも僕はお酒を飲むわけではなく、お茶を飲んでいたのだが。

話が弾んで、帰ったのが11時半頃、それから布団に入って、しばらく本を読んでいたので、寝たのは1時頃だった。

これは僕にしたら驚異的な夜更し。普段は8時か9時頃に布団に入る。時には7時なんていう時もある。

 

おかげで朝から眠たいし、目眩がする。

なるべく分からないようにと真っ直ぐに歩こうとするのだが、センターから20センチメートルぐらい右へ左へと足が出てしまう。

気をつけてゆっくり歩くとなおひどい。

そういえば、リハビリの時もこんなだった。あの時は自転車と同じで、スピードを上げると揺れが少なくなった。

それを思い出して、スピードを上げて歩くとやっぱり振れ方が少なくなる。

そんな具合で30分歩くと牡丹園に到着。

 

 

お正月と、春と咲くようだ。

赤、白、黄色と綺麗な牡丹が咲いていた。

15分から20分妻と園内を散策して出てきた。

入園料は500円。タダ券があったから良かったけれど、自分でお金を払ったら入ったかどうか?

妻と「ちょっと高いね」なんて言いながら帰ってきた。


みかん投げ

2014-01-02 15:23:52 | 日記

小坪漁港では毎年1月2日に"みかん投げ"を行う。

これはこの漁港に属する漁船が並んで、それぞれの船から見に来た観客に向かってみかんやお菓子を投げるのだ。

投げられた観客はワーワーキャーキャーと言いながらみかんを我さきにと拾う。

最近は強者も多く、虫取りあみやダンボール箱などを用意してそれで投げられたみかんをキャッチする。

 

 

落ちたみかんを拾おうと、もたもたとしゃがんでいると踏み潰されてしまうか蹴り飛ばされてしまう。

なれたおばさんたちは前に行って、みかんを投げている漁師の人に、

「ここに入れてー」と袋を頭の上に広げている。

小さい子どもを連れたお母さんたちも、前に行って子どもに袋を持たしてお菓子をもらっているのだ。

 

 

正月からの大騒ぎにお屠蘇気分でなまっていた体が目が覚めた。

さあ!今年も頑張ろう。

 

 

 


今年も終わり、来年へ!

2013-12-31 17:15:03 | 日記

今年の仕事が終わり、少しゆっくり。

買い物に行ったり、テレビを見たり、それから、4ヶ月お世話になった車も洗った。

 

来年は今年以上に全てに力を注いでいこうと思っている。

年が変わったら、しばらく会えなかった友人にも会ってこよう。

仕事も、電話だけで会えなかったお得意さんにもあってこよう。

 

夜は相変わらず早く寝るのだが、少しずつ遅くまで起きていられるようになってきた。

早く寝る分一日が短いのだが、時間の使い方が上手くなってきた。

 

来年は良い年にしなければ。


高校の友人

2013-12-23 19:48:59 | 日記

昨日は藤沢で高校時代の友人たちと居酒屋で飲み会。

と言っても僕は緑茶を飲んでいた。焼酎のサワーを入れるグラスに氷と緑茶を入れて。

知らない人が見たら緑茶割りで飲んでいると思っただろう。

 

酒を飲んでいる友人たちといろいろな話に弾んでいると、僕もなんだか酔っているような気分になってくる。

酔っている友人と酔っていないぼくとの間に差別がなくなってくるから不思議。

このメンバーでは今までは、僕が一番飲んで一番酔っ払っていたのに。

でも、別に飲みたくなるわけではないから不思議だ。その上、自分がしらふであることを忘れてしまう。

 

来年の一月には新年会でもやろうよ、ということになって皆で外へ出た。

外は寒い。

ワーワーと話をしながら、明日からまた仕事に頑張ろうという気持ちが湧いてくる。

寒さに自分は飲んでいないことに気がついた。