大好き!

美しい自然とともに

桜の咲いた日曜日

2012-04-08 15:51:45 | 日記
良い天気の日曜日だ。
昼ごはんは筍ご飯、外は春まっさかり。

食事が終わってから妻と二人で鎌倉駅まで散歩に行くことにした。
家の中に閉じこもっているよりも外に出たほうが暖かい。

空気は日差しの割には冷たいが、歩くにはちょうど良い。
歩いているだけで気持ちが弾んでくる。

道路は鎌倉に向かってびっちりと渋滞していたが、歩いている僕たちには関係ないことだ。
こんな気持ちの良い日はウォークマンで音楽など聞かない方がかえっていいようだ。

ようやく咲きそろってきた桜の花に自然と鼻歌が出る。
歩いている人たちの笑顔にそよ風が心地よく舞っていくと、周りの景色にリズムを感じるのだ。

途中でY夫妻と一緒になる。彼は高校時代の同級生なのだ。
彼らは極楽寺へ行くそうである。

歩きながら話が弾みあっという間に八幡宮のそばについてしまった。
そこで彼らと別れ、妻と段葛を歩くと「鎌倉祭り」で神輿や山車が出ていた。

観光客の溢れる中でしばし見物をした。
考えてみると、二人とも「鎌倉祭り」を見るのは初めてだった。

小町通りの「陽(ひ)」でお茶を一服。
抹茶と小豆寒天それに桜茶と梅干入りの白湯をいただく。

たっぷりの小豆寒天にお腹がいっぱいになった。
お昼に食べすぎた筍ご飯が歩いてこなれるかと思っていたが、かえってお腹が苦しくなってしまった。

身も心も開放的になった一日だった。


にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村