爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

一人より二人がいい

2011年04月16日 | 日記
 入院中の母親の状態が悪化したとのことで連れ合いが郷里に帰っていた。昨夜帰って来たが、その間の4日間、けっこう忙しかった。病院の定期検診、運転免許高齢者講習、95歳の母を連れて歯医者、食事の用意、後片付け、そして畑仕事。 食べるかどうか迷っていたホウレンソウは全部引っこ抜いて捨ててしまった。近くの農家のおばさんも全部捨てたと言っていた。寒い冬に耐えてきた野菜を捨てるのはちょっと可哀想。農作物を廃棄処分しなければならなくなった農家の人たちの気持ちがよくわかる。銭かねの問題だけではないものがあるのだ。里芋も植えた。春菊、小松菜の種もまいた。

 連れ合いに頼りきっていて、一人では何も出来なくなってしまっている感じだが、なんとかならないこともない。しかし、いるものがいないと晩酌をやっていても、ゆったりした気分になれない。一人より二人が良い。

 春も本番、次々と花が咲く。新芽も伸びて来て、新緑が姿を現し始めた。

   アンズの花は梅とほとんど同じに見える。

     

   スモモも今年は豊作か。

     

二階の窓から見えるガレージの横の桜の老木も一気に花開いて来た。

     

 昨日、畑のホウレンソウを全部捨ててしまったが、水につけていたホウレンソウの種を今日まいた。その直後、地震、地面が揺れた。犬もビックリ、あたりを見回していた。余震が起きるたびに震源地が福島の原発の近くでないことを祈るような気持ちだ。この那須町は最初は放射線量が1.5マイクロシーベルト以上あったのだがその後少しずつ下がり今日は0.2以下となった。

     

  



     
コメント
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