最近は田んぼにレンゲソウが見れなくなった。昔、田舎では麦を植えていない田んぼはレンゲソウで覆われて見事な風景を作り出していた。レンゲソウは土地を肥沃にする。その土を牛に鋤を引かせて耕していた。昨日, 夕方の散歩で、珍しくレンゲソウがあった。と思って近づいてみると色は同じだがレンゲソウではない。ホトケノザのようだ。
最近は本当に田植えが早くなった。もうこの辺りも田んぼに水をはり始めている。昔は田植えは梅雨の時期だった。今は水が足りなければモーターでくみ上げているようだ。雨の中、蓑傘つけての手作業での田植えは確かに大変だった。寒かった。ビニールの雨具なんかなかった。今は、田植えも機械、それでも梅雨時に行うよりは早くやってしまう方が良いのだろうか。苗を早く育てるハウス(温室)もなかったので、苗も6月下旬にならないと田植えが出来る大きさには育たなかった。自然のリヅムの中での農作業だった。今は電気に、機械に、石油に、化学製品に頼った農作業になっている。一度便利なものを使い始めるともう後戻りは出来ない。この時期になると田舎育ちのじいさんはいつもそんなことを考えてしまう。
野菜も、ハウス、ハウス、ーーそれで良いではないか、いつでも何でも食べられる。季節感? 古い奴だと ーー。
ウグイスカグラの花が咲いた。小さな可憐な花である。
最近は本当に田植えが早くなった。もうこの辺りも田んぼに水をはり始めている。昔は田植えは梅雨の時期だった。今は水が足りなければモーターでくみ上げているようだ。雨の中、蓑傘つけての手作業での田植えは確かに大変だった。寒かった。ビニールの雨具なんかなかった。今は、田植えも機械、それでも梅雨時に行うよりは早くやってしまう方が良いのだろうか。苗を早く育てるハウス(温室)もなかったので、苗も6月下旬にならないと田植えが出来る大きさには育たなかった。自然のリヅムの中での農作業だった。今は電気に、機械に、石油に、化学製品に頼った農作業になっている。一度便利なものを使い始めるともう後戻りは出来ない。この時期になると田舎育ちのじいさんはいつもそんなことを考えてしまう。
野菜も、ハウス、ハウス、ーーそれで良いではないか、いつでも何でも食べられる。季節感? 古い奴だと ーー。
ウグイスカグラの花が咲いた。小さな可憐な花である。