木と害虫…と言えば有名なのが、松喰い虫ですが、
今回はそれではなくカシノナガキクイムシについて。
カシノナガキクイムシとは、広葉樹(一部、針葉樹も)に
被害を与える体長が5mm 程度の昆虫です。
小さい木よりも大きな木が被害を受けやすいと言われ、
日本海側を中心に、紀伊半島や九州南部で被害が発生しています。
鳥取県内でも、東部でその被害が確認されています。
この虫は体に菌類(アンブロシア)を付けて、
木に入り込み、坑道を掘って、材部に菌を繁殖させて餌とします。
ナラ類(ブナ、ミズナラ)やカシ類の直接的な
枯死の原因はこの菌とされています。
菌が樹木の中で広がると組織が壊れ、
根から水分を補給しても上部に伝わらず、枯れてしまいます。
急激なストレスにより、葉が残ったまま枯れるのが特徴で、
その景観等も問題となっています。
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今日8時の気温は3度。天気は曇。
今回はそれではなくカシノナガキクイムシについて。
カシノナガキクイムシとは、広葉樹(一部、針葉樹も)に
被害を与える体長が5mm 程度の昆虫です。
小さい木よりも大きな木が被害を受けやすいと言われ、
日本海側を中心に、紀伊半島や九州南部で被害が発生しています。
鳥取県内でも、東部でその被害が確認されています。
この虫は体に菌類(アンブロシア)を付けて、
木に入り込み、坑道を掘って、材部に菌を繁殖させて餌とします。
ナラ類(ブナ、ミズナラ)やカシ類の直接的な
枯死の原因はこの菌とされています。
菌が樹木の中で広がると組織が壊れ、
根から水分を補給しても上部に伝わらず、枯れてしまいます。
急激なストレスにより、葉が残ったまま枯れるのが特徴で、
その景観等も問題となっています。
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今日8時の気温は3度。天気は曇。