ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【ウィーン旅行記 6】カフェ・ザッハー

2017-11-05 23:20:44 | 旅行(ウィーン2017)
ホテルに入ったのは20時頃。
あまり活動的でない私達は、夜の到着の時は普段ならもうホテルから出ないのですが・・・
今回スケジュールに余裕があまりないので、行けるところは行ける時に行っとこうと、夜のウィーンの町に出ました。
なにせホテルから目抜き通りのケルントナー通りはすぐそこ。
重度の方向音痴の私&夜という組み合わせでも何の問題もなく歩けちゃう町でした。
人通りも多く、お土産屋さんとかは21時頃までは開いているよう。
そして怪しげな人もいない(たぶんね)。
油断は禁物ですが、外国のそこそこの都会でこんなにふらふら歩いていても大丈夫そうに感じた所は初めてでした。
 
そしてあっという間に着きました。

カフェ・ザッハー
ウィーンに行ったからには、一応行っとかないとね。
でもそう思うのは皆一緒の様。
日中は行列ができているそうです。
だから皆さま夕食に行かれるであろうこの時間を狙ってきたわけです。

が、行列こそ無く入ることはできたものの、中はいっぱいでテラス席しか空いてませんでした。

とりあえず、ド定番のザッハートルテとメランジュ、そしてこれは食べてみたいと思っていたザッハープンシュを注文。

これが普通のザッハートルテ


で、こちらがプンシュ

見ての通り、オリジナルの半分位のサイズです。
何が違うかというと、こっちはお酒が入っているのです。
だからややしっとり。
でもどちらもド甘い点は同じ。
だから一緒についてくるこの甘くないクリームは必須。
このクリームがあってこそのザッハトルテ。
だからお土産用のものを買うこともできますが、このケーキは店で食べてこその様な気がします。

本当はこっちが良かったソファ席。

入った時は満席だったけれど、大人数のグループだったようで、一気に空いた隙にパチリ。
せめて写真だけでも訪れた証を。
21時前位が穴場かもしれません。
オペラが終わった時間も混みそうですね。
デーメルは19時までの営業ですが、ザッハーは24時までなので、夜行くのもいいのではないでしょうか?




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【ウィーン旅行記 5】アムステルダム→ウィーン

2017-10-22 21:50:20 | 旅行(ウィーン2017)
ようやく審査場を抜けたら、もう搭乗ゲートに直行。
置いてけぼりにはならなかったけど、ホントになぁんにも見ずにオランダとはさようならでした。

17:15アムステルダム発
やっぱり満席。
約2時間の飛行なので、サンドイッチの軽食が出ました。
19:05
あっという間にウィーン シュヴェヒャート空港に到着。
後は荷物ピックアップして出るだけ~

タクシーのチップやら何やかを考えると、送迎を頼んでも費用はさほど変わなかったので、ホテルまでの送迎を予約してました。
出口の所にネームカードを掲げたお迎えの方がズラリと並ばれてますが、私達の待ち合わせの場所はちょっと離れた本屋さんの前。
あまりそれっぽい人はいないな~と思っていたら、黒スーツに黒シャツ、ワインレッドのネクタイのちょっと濃いめ(スペインとかアラブ系のお顔立ち)のホスト風のお兄ちゃんの手元のスマホに輝く蛍光緑色の自分の苗字の電子文字。
ウィーンのスマホ世代がどうやらドライバーさんの様でした。
今まで遭遇したドライバーさんの中では最年少かも?
どっちかというと、じーちゃんに近い方が多かったし。
スーツ姿もお初です。

そして、もちろん運転のナビもスマホで~
というか、ホテルの場所知らない人がやってるの?てのも驚きですが。
学生バイトとかですかねぇ。
しばしイケメン君の運転するおベンツの皮張りシートでくつろぐマダム気分を味わいホテルへ。

ホテル カイザリン・エリーザベト
皇妃エリーザベトの名を名乗る由緒あるホテルですが、63室とこじんまりとしていているので、入り口もこんな感じです。
部外者が入ってきにくい入り口ですが、よく見てないと通り過ぎてしまいそうな入り口です。



隣のレストラン前の牛のモニュメント?が無ければ、毎度通り過ぎていたことでしょう。



滞在した芸術家達

250年前にモーツァルトが滞在したと思うと、歴史の重みを感じます。



そして憧れのシシィ様
明日から2日間、ウィーン王室の世界にどっぷり浸らせていただきます~





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【ウィーン旅行記 4】スキポール空港

2017-10-18 20:58:55 | 旅行(ウィーン2017)
アムステルダム スキポール空港
ここには学生時代に乗り継ぎで訪れた事が有ります。
今はどうか分かりませんが、当時は乗り継ぎ時間が長い場合、市内観光ができたんです。
ま、それは良かったのですが、その後理由不明で飛行機が飛ばず、結局深夜まで8時間アムステルダムにいることになったんです。
お店が閉まっていき、ニースに行く予定だったので、10月の終わりとはいえコートとかも着ておらず、さっむいよぉ~と不安と寒さに震え、2度と乗るものかKLMっ!と思い続けて〇〇年。

仕方なしに再度利用することになったのですが、検索してみるとなんだか素敵な空港になっているではありませんか。
2013年にはヨーロッパで最高の空港に選ばれたとかなんとか。
ショップも充実(スーパーも!)、美術館も有りーの、カジノも有りーの(カジノは昔も有ったけど)
CAの制服着て写真撮れるとか、コックピットを見れる施設だとか・・・
なんだか楽しく時間を過ごせそう!
買いたいお土産も色々。
ウィーンではあまりお買い物をしている時間も無さそうなので、ここでお土産も買っちゃおう!
可愛い缶に入っているストロープワッフルとかぁ、チーズとかぁ、小洒落た文具雑貨とかぁ
ワクワク膨らむ夢。(アンタ、どこ行ってきたのよ!って言われそうですが)

だったんですけど・・・
15:10に着いて次の出発が17:15
乗り継ぎ時間は約2時間とそこそこ余裕が有るはずだったんです。

乗り継ぎ表示に沿って進んでいくと、セキュリティチェック。
結構並んでいてちょっと不安になったけれど、検査そのものは日本と同じぐらいのレベルでした。
やっぱり東と西の差?
前回はプチ犯罪者扱いだったので覚悟してたのですが。

で、次は入国審査だよね・・・と思っていたら、何か普通に免税店とかが有って、外にも出れちゃいそうな場所に出てきました。
普通なら有りそうなイミグレショーンの表示も無く・・・
もしかしてシェンゲン協定変わったとか?
間違って変なトコに出てしまった?(ドバイで前科有り
焦りつつもとりあえず飛立つ飛行機のマークが有ったので、自分のゲート番号を求めて歩く。
ご丁寧にも表示にはどこどこまでは何分かかるかの表示。
が、それが20分とか書かれてるもんで、寄り道している時間も無し。
結構セキュリテイチェックで時間取られたし。

しばらく歩くと、具体的に搭乗ゲートごとに分かれた表示が出てきたのでホッ。
あ、きっとそこ曲がったらゲート前の待合スペースよね。
もしかしてここでは審査無で乗れちゃうとか?
なんて勝手にいい方向に考え始めたり。

と角を曲がった途端、目に入ってきたのは長蛇の列・・・
入国審査待ちの長ーい列。
そう、この空港では搭乗ゲートごとに入国審査を分けているらしい。
ということで、間違って並んでいると悲惨です。
何人か長い間待ったあげくに、審査官に”ここじゃない!”と拒否られてました。
しかも、窓口はEU専用一つ、それ以外の一つだけ。
さらにEUの人はガラガラの何台も有る自動化ゲートも有ります。
どう考えてもそれ以外の方が人数多いのに・・・
そして、EU人にとっての”それ以外のアヤシイヤツラ”の審査には時間がかかります。

どんどん過行く時間。
もう何も見れない、買えない。
というか、次の便に無事乗れるのか?の心配も出てきて、イライラ&ドキドキの非常に心臓に悪いひとときでした。
前回は待ちくたびれ、今回は時間ギリギリ。
スキポール空港は私にとって鬼門なのか?



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【ウィーン旅行記 3】関空→アムステルダム

2017-10-15 22:22:51 | 旅行(ウィーン2017)
今回は貴重な現地活動日2日を平日にするため、水曜日発の現地土曜日発帰りの旅程。
ちょっことお値段も安くなります。
(理想を言えば、帰国も週半ばの平日で有ればいいんですけどねぇ)
ちょうど朝の出勤時間帯にバスで関空へ。
3月の時ほど激混みではなく、今回は母も自動化ゲートをすんなりと通過。

ちなみにKLMのオンラインチェックインの搭乗券はA4を四つ折りする形状。

空港発券の搭乗券よりも便利なサイズですが、買い換えたばかりのパスポート&ボーディングケースに入らなかった・・・
いい加減、統一してもらえませんかねぇ。


10:25 KL868便で無事飛び立ちました。
でもやっぱり満席。
でもって今まで経験したことのない不思議な構造でした。
後部のトイレはギャレーを通り抜けていくんです。
私は最後尾の席を指定していたのですが、後ろに何もない空間がポッカリ有ったので、そこそこの穴場席でした。
そして機材も新しいみたいでした。
(関空→アムステルダム便で部品落っことした直後だったからかも
そして機内食はメニューは無く、アナウンスでした。
まあ、ムダが無く合理的と言えば合理的ですよね。
ただ、おかげで何食べたか思い出せない・・・
唯一思い出せるのは、付け合わせの皮つきポテトフライは今までの機内食ではNo.1だったこと。
さすがジャガイモの国。
(スキポール空港にもフライドポテトスタンドなるものが有るとのことだったので、食べる予定だったのですが・・・)
それとトレーのデザインとかが、オシャレで可愛かったです。

オヤツ&ドリンクはあまり配りには来なかったですが、ギャレーにセットされていたので、トイレのついでにご自由に、方式なのかな?
何せ手を伸ばせば頂ける席だったので、ちょくちょく利用させてもらいました。
そして11時間45分、全然眠れず映画4本堪能している間に、アムステルダム スキポール空港に到着。





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【ウィーン旅行記 2】ホテルと飛行機

2017-10-10 22:59:31 | 旅行(ウィーン2017)
まだ何となく行きたいなぁというレベルでネットや本を見てた頃に泊まりたいな、と思っていたのは「ドゥ・フランス」というホテル。
場所も良くて内装も好みでした。
ただそこそこ大きなホテルなので、団体旅行客も多いとのこと。
団体様との共存はドブロヴニクでの経験がトラウマになっており、大型ホテルは却下。
ゆっくりできる、という個人旅行のメリットが無いですもの。

ということで、必須条件の、部屋で無料のLANが利用できることと、ロケーションの良さ、かつヨーロピアンな雰囲気が漂うホテルという条件を満たした、これもかねてより気になっていたホテル”カイザリン・エリーザベト”を第一候補で検索!

が、エクスペディアはじめホテル予約サイトで軒並み”完売”の文字。

シルバーウィークも終わって、学生の夏休みも終わりそうなこの時期なのに、なんでだよぉー!
どこ行っても年中空いてないのは、圧倒的な国民数を誇る中国からの旅行者が世界各地に散らばっているのと、アクティブシニアの増加ですかねぇ。

でもあきらめません、ワタクシは。
道は一つではなーい!

ということで、何度かお世話になっている”旅工房”様のサイトをチェック。
有りました、日数は違いますがこのホテル指定のツアーが。
しかもフィンエア使用で、思ってたよりお安いのが。
このホテルを何室か確保してるってことよね~
1部屋融通してくださいな~
プラス第二、第三候補のホテルも挙げとくのでどうにかして~
と、ダメ元でリクエストを送ってみる。

するとその日のうちに返信が。
ツアーで確保している部屋は完売だが、ホテルに直接空きが無いか確認してくれるとのこと。
ただフィンエアーのその日の便はすでに満席。
代替え案として、往路KLM、復路エールフランス便を提案してくれたのですが、こちらもあと残席2席なので、早いモン勝ちですよ、とのこと。
さらに、ホテルの予約を確保していないと、航空会社が予約を受け付けてくれないので、とりあえず第二候補で仮予約してくださいと。

そして一応聞いてみたルフトハンザは、やっぱりお値段がぐぐーんと上がるらしい。
(マイルを貯める<費用安い、にやっぱり気持ちが流れてしまう庶民ちゃん
ということで、そこからは怒涛の決断の嵐でした。
やっぱり旅行って勢いでやるもの、なのかも。





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【ウィーン旅行記 1】

2017-10-09 15:48:24 | 旅行(ウィーン2017)
全く予定外だったのですが、先月9月27日から3泊5日でウィーンに行ってまいりました。
3月にクロアチアに行ったので、もう今年はどこにも行かないはずだったのですが、仕事関係の変動や先のことアレコレ考えていたら、今行かないと・・・な思いに取りつかれて。
ワンコのいない生活の空虚さも有るかな・・・
そう、旅から旅へ彷徨い続けたシシィ様の様に。

というのは、こじつけすぎですが。

学生の頃から行きたい場所ではあったのです。
だけど、なぜか縁が無いようで、ツアーを申し込んでも催行されなかったりと頓挫続きで。
社会人になってからは日数が取れないので、候補地としてそもそも考えず。
そして自分で行くには、乗り継ぎとドイツ語の壁・・・


が、なんだか崩壊した2017年。
2日でも行けるやん、
ドイツ語分かんなくても行けるや~ん、
必要なのはパスポートとカードとWi-Fiだけ~

という訳の分からん勢いの波に乗って、予約してしまいました飛行機とホテル。
早々に代金払ったから、もう後は行くしかないですよねぇ。
途中で止めるなんて言葉、私の辞書にはございませんもの




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