昨日、東京競馬場で行われた『ヴィクトリアマイル』(GⅠ)で、法人名義ですが、歌手の前川 清 さんがオーナーのコイウタ号が、12番人気の低評価を覆して、見事に優勝しました。
昨日も簡単に触れましたが、一夜明けて、大変なことになっています。
まずは、以下のリンクから、その記事をご覧ください。
前川清「目がくらんだ」愛馬コイウタ優勝(日刊スポーツ) - goo ニュース
本人は、「観戦すると負ける」気がして、北海道でテレビ観戦していたようですが、急ぎ帰京して「祝勝会」をしたようです。
勝利した瞬間無意識に両手でテーブルを叩き、突き指までしてしまったそうです。
記事の写真は、コイウタ号を管理する奥平 雅士 調教師と抱き合って歓喜する様子ですが、そんな痛さを通り越して、本当に嬉しそうな顔ですよね。
一昨日は、小生が美酒に酔いましたが、昨日は小生の予測の通り、前川さんが美酒に酔ったようです。
調べると、芸能人オーナー馬のGⅠ勝利は、1952年に大女優の高峰 美枝子 氏がオーナーのスウヰイスーが、『桜花賞』『優駿牝馬』の2勝をしているのが最後で、55年ぶり2人目の快挙ですから、喜びも一入でしょう。
前川さんのファンも、諸手を挙げて喜んでいるようです。
こちらから前川さんの公式ホームページにアクセスできますが、掲示板の書き込みが凄いことになっています。
(そういう小生も、これから書き込みますが…。)
芸能人オーナーの馬では、女優の南田 洋子 氏が筆頭オーナーの「社台RH」所有馬ダイナアクトレス号や、同じく「社台RH」所有馬で、映画監督の森田 芳光 氏が筆頭オーナーだったリアルバースデー号や、俳優でかつてのJRAのイメージキャラクターでもあった小林 薫 氏がオーナーのブルーリッジリバー号が、GⅠでは2着までには来ています。
ですが、日本で最高格付けのレースが現在では増えたとはいえ、まだまだ「氷山の一角」ですから、GⅠレースを制することは、やっぱり並大抵のことではないので、凄いです。
話はちょっと逸れますが、優勝したコイウタ号自身も、昨年の今頃は、地獄を見ています…。
昨年の『優駿牝馬』では、昨日のレースでは、同じ年の桜花賞馬であるキストゥヘヴン号に騎乗していた横山 典弘 騎手がコイウタ号に騎乗していましたが、「右肩ハ行」をレース中に発症し、「競走中止」という成績に終わっています。
ですが横山騎手は、この時のレース後に…
「先のある馬だから、ちょっとでもおかしいと思ったら止めるべきと思って、レースを止めた」
というコメントを残した様に、冷静に「最善手」を繰り出して、コイウタ号の「生命」を救っています。
この時、万一レースを続行していたら、「予後不良(=殺処分)」という、もっと最悪の事態を迎えていた可能性だってあったのです。
昨日は、松岡 正海 騎手が騎乗し、デビュー後GⅠレース初勝利と、観戦していた実母への「母の日プレゼント」という、おまけつきのドラマがありました。
しかし、コイウタ号が、昨日の「佳き日」を迎えた「陰の立役者」は、横山 典弘 騎手だったのかもしれませんね。
コイウタ号は、今後も、海外遠征をも視野に入れて調整される模様ですが、無事走り続けて欲しいです。
そして現役を退いた後も、繁殖牝馬として、良い産駒をターフに贈って欲しいと願っています。
ところで、オーナーの前川さんご自身も、コイウタ号と同じように、地獄を見ています…。
昨年9月、イベント会社に、ディナーショーのチケット代金を「持ち逃げ」された災難に遭って公演中止を止む無くされ、お心を痛めておられました。
ファンを大事に考えた前川さんは、9日に、中止に追い込まれたディナーショーの「再演」を「自費」で開催していたのです。
その3日後に…この「最高の結果」が待っていました。
だからこそ、今回の「子供のようにおおはしゃぎ」するほどの「歓喜」に繋がったのでしょうね。
昨日のレースにも、自身の愛馬であるコイウタ号の単勝式馬券を買わず、全くの無欲で臨んだ点も、「庶民的」で「謙虚さ」があって、非常に好感が持てます。
きっと、こういうお心の広いお方には、神様もどこかで見ていて、「ご褒美」を下さったのでしょう。
小生も、「陰で誰かがちゃんと見ている」と信じて、一生懸命汗を流して、業務頑張りたいと、前川さんの歓喜に触れて感じました。
前川さん…本当におめでとうございます。
競馬ファンとして、心よりお祝い申し上げます。
今年の年末の『紅白歌合戦』では、『恋唄』で、出場お願いしますね。
(芸能界きっての「大オーナー」である、北島 三郎 さんを押しのけての「トリ」だったら、最高かも。)
昨日も簡単に触れましたが、一夜明けて、大変なことになっています。
まずは、以下のリンクから、その記事をご覧ください。
前川清「目がくらんだ」愛馬コイウタ優勝(日刊スポーツ) - goo ニュース
本人は、「観戦すると負ける」気がして、北海道でテレビ観戦していたようですが、急ぎ帰京して「祝勝会」をしたようです。
勝利した瞬間無意識に両手でテーブルを叩き、突き指までしてしまったそうです。
記事の写真は、コイウタ号を管理する奥平 雅士 調教師と抱き合って歓喜する様子ですが、そんな痛さを通り越して、本当に嬉しそうな顔ですよね。
一昨日は、小生が美酒に酔いましたが、昨日は小生の予測の通り、前川さんが美酒に酔ったようです。
調べると、芸能人オーナー馬のGⅠ勝利は、1952年に大女優の高峰 美枝子 氏がオーナーのスウヰイスーが、『桜花賞』『優駿牝馬』の2勝をしているのが最後で、55年ぶり2人目の快挙ですから、喜びも一入でしょう。
前川さんのファンも、諸手を挙げて喜んでいるようです。
こちらから前川さんの公式ホームページにアクセスできますが、掲示板の書き込みが凄いことになっています。
(そういう小生も、これから書き込みますが…。)
芸能人オーナーの馬では、女優の南田 洋子 氏が筆頭オーナーの「社台RH」所有馬ダイナアクトレス号や、同じく「社台RH」所有馬で、映画監督の森田 芳光 氏が筆頭オーナーだったリアルバースデー号や、俳優でかつてのJRAのイメージキャラクターでもあった小林 薫 氏がオーナーのブルーリッジリバー号が、GⅠでは2着までには来ています。
ですが、日本で最高格付けのレースが現在では増えたとはいえ、まだまだ「氷山の一角」ですから、GⅠレースを制することは、やっぱり並大抵のことではないので、凄いです。
話はちょっと逸れますが、優勝したコイウタ号自身も、昨年の今頃は、地獄を見ています…。
昨年の『優駿牝馬』では、昨日のレースでは、同じ年の桜花賞馬であるキストゥヘヴン号に騎乗していた横山 典弘 騎手がコイウタ号に騎乗していましたが、「右肩ハ行」をレース中に発症し、「競走中止」という成績に終わっています。
ですが横山騎手は、この時のレース後に…
「先のある馬だから、ちょっとでもおかしいと思ったら止めるべきと思って、レースを止めた」
というコメントを残した様に、冷静に「最善手」を繰り出して、コイウタ号の「生命」を救っています。
この時、万一レースを続行していたら、「予後不良(=殺処分)」という、もっと最悪の事態を迎えていた可能性だってあったのです。
昨日は、松岡 正海 騎手が騎乗し、デビュー後GⅠレース初勝利と、観戦していた実母への「母の日プレゼント」という、おまけつきのドラマがありました。
しかし、コイウタ号が、昨日の「佳き日」を迎えた「陰の立役者」は、横山 典弘 騎手だったのかもしれませんね。
コイウタ号は、今後も、海外遠征をも視野に入れて調整される模様ですが、無事走り続けて欲しいです。
そして現役を退いた後も、繁殖牝馬として、良い産駒をターフに贈って欲しいと願っています。
ところで、オーナーの前川さんご自身も、コイウタ号と同じように、地獄を見ています…。
昨年9月、イベント会社に、ディナーショーのチケット代金を「持ち逃げ」された災難に遭って公演中止を止む無くされ、お心を痛めておられました。
ファンを大事に考えた前川さんは、9日に、中止に追い込まれたディナーショーの「再演」を「自費」で開催していたのです。
その3日後に…この「最高の結果」が待っていました。
だからこそ、今回の「子供のようにおおはしゃぎ」するほどの「歓喜」に繋がったのでしょうね。
昨日のレースにも、自身の愛馬であるコイウタ号の単勝式馬券を買わず、全くの無欲で臨んだ点も、「庶民的」で「謙虚さ」があって、非常に好感が持てます。
きっと、こういうお心の広いお方には、神様もどこかで見ていて、「ご褒美」を下さったのでしょう。
小生も、「陰で誰かがちゃんと見ている」と信じて、一生懸命汗を流して、業務頑張りたいと、前川さんの歓喜に触れて感じました。
前川さん…本当におめでとうございます。
競馬ファンとして、心よりお祝い申し上げます。
今年の年末の『紅白歌合戦』では、『恋唄』で、出場お願いしますね。
(芸能界きっての「大オーナー」である、北島 三郎 さんを押しのけての「トリ」だったら、最高かも。)