Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

『第68回 優駿牝馬』レース回顧

2007-05-20 17:02:52 | 競馬
先ほど、表題のレースが終わりましたね。

元々混戦が伝えられていましたので、どの馬が馬券対象に絡んでも、ビックリするような配当には、ならなかったですね。
これまでの3週間が、ちょっと「尋常」ではなかったので、そこそこ穏やかではなかったかな…と思います。

早速ですが、レースを振り返ってみます。

逃げる予定の馬は、1番のスマートストームか、15番のアマノチェリーランか…と思っていましたが、最内枠を利してスマートストームが逃げました。

ところが、スローペースかと思ったのですが、これが意外に速い…。
このことにより、中断より後ろ目の位置取りの馬に有利に作用する展開になりました。

1番人気の7番ベッラレイアは、いつもより前目の位置取りで競馬をし、若干仕掛けを早めましたね。
この馬は、どうも馬群を捌いて勝負根性を発揮する馬のようで、仕掛けてから1頭になってしまい「ソラ」でも使ってしまったのが、結果的に最後の最後で、2番のローブデコルテの強襲の前に屈した形になった気がします。

優勝したのは、2番のローブデコルテでした
鼻差の2着に、圧倒的な人気を背負ったベッラレイアでした…

負けて強しの競馬はしましたが、ベッラレイアに騎乗した秋山 真一郎 騎手…今日は眠れないでしょうね…

しかし、ローブデコルテに騎乗した福永 祐一 騎手は、この『優駿牝馬』とは相性が良いようです。
自ら「新オークス男」といっていましたが、勝てば官軍です
お見事でしたね

今年の3歳牝馬勢は、ちょっとレベルが違う気がしてきました。
次週、『東京優駿』に挑戦するウォッカや『桜花賞馬』のダイワスカーレットをはじめ、今日のローブデコルテや、ベッラレイアや、3着~5着に入ったラブカーナ,ミンティエアー,ピンクカメオなど、粒が揃っています

特に、このレースでは敢えて無印にしたピンクカメオは、東京コースとの相性が良く、前走がフロックではないことが、これではっきりしました
今後は、要注意でしょう。

残念なのは、ザレマとカタマチボタンです。

ザレマに関しては、「『優駿牝馬』は小さい馬ほど走る」という格言が生きているようで、大型馬の同馬には向かないレースのうえ、初の長距離輸送も、若干堪えたようです。
もう一つの格言である「『優駿牝馬』は、馬体重減の馬は消し」にも当てはまっています。

分からないのは、カタマチボタンです。
「ホームグランド」に戻って、しかも連対を外したことのないコースでの大惨敗…
ペースの読みを誤っての積極策が裏目に出た…と、今のところは考えています。
血統背景から、優勝したローブデコルテよりもこの距離は向くはずなので、これくらいしか、敗因が思い浮かびませんね…

小生の馬券作戦は、ザレマ&カタマチボタンの枕を並べての「討ち死」で、脆くも崩れ去りました。
「取って損」ですが、7番の複勝式が辛うじて引っかかったので、回収率0%を回避するに留まりましたが…読者の皆さんには、本当に申し訳ありません

「陰の予想家」の先輩は、きっと「快打」を放ったでしょうね
これを紹介しておいて良かったです。

毎週、情報交換しているので、可能な範囲で今後も紹介します。
(ただ、「陰の予想家」の先輩に、責任は押しつけないで下さいね。あくまで参考程度に…お願いします。)

次週、敢えて牡馬に挑戦するウォッカがどんなレースをするのか…3歳牝馬クラシック路線の秋への展望は、この馬が握っています。注目したいです

その次週は、競馬の祭典『東京優駿』です。

小生は、この日は第130回TOEICを受験するため、前日までに結論を出し、ビデオ録画して、後からレースを観戦する予定にしています。

今週は、月次業務進捗報告会と学術雑誌紹介の会議がある関係で、序盤はその資料作成に勤しむので、これが終わる23日から3日間、じっくり考えることにします。

ただ、フサイチホウオーは、絶対に馬券対象外から切ることはできなさそう…と現時点では見ています。

とにかく、次週が楽しみです

小生も、競馬はいいけど、TOEIC対策…頑張らねば
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする