今日は、『第130回 TOEIC公開試験』でした。
小生の会社では、語学自己啓発の誘発&促進目的で、毎年例年ですと10月下旬に1度、TOEICを受験することになります。
TOEIC自体は、昨年に一般受験用はリニューアルしていますが、企業・団体用は、今年からリニューアルされます。
そこで、語学の自己啓発はもちろんなのですが、企業用の試験のリニューアルにいち早く対応できるようにとの目的もあり、今回一般で受験してみることにしました。
山口は、とにかく自家用車がないと不便ですが、こういう試験のときは、駐車場の確保の側面からも、公共交通手段を使うのが良いと考え、電車に乗って試験会場に向かうことにしました。
途中、新山口駅で山口線に乗り換えることになりますが、ここで「そういえば」というものに遭遇。
観光シーズンに突入したので、ここ新山口駅から津和野駅まで、山口線を走る蒸気機関車「SLやまぐち号」が待っていました。
今日は日曜日…凄い人でした。記念写真を撮影する家族連れで大変なことに…。(なのに小生は、真面目に英語の試験…)。
渡辺 明 竜王のご子息の柊君が、大の「機関車トーマス」好きですから、本物を見たら、喜ぶのでしょうね…きっと。
こちらは最後尾の展望デッキ。
新山口駅は、旧・小郡町が山口市と吸収合併する前は、「小郡駅」でした。
その当時の、しかもSLが走っていた当時の駅称看板が残されています。それがこちら。
受験会場の最寄駅になる、山口市内の湯田温泉駅。
ここに到着したのが、受付開始時間の15分前。受付終了まで1時間強あります。
後述しますが、「白狐」の大オブジェが目印。
受験会場までは、ここから約1.5km。ゆっくり歩いて15分程度でしょうね。
途中、「はなまるうどん」で、ぶっかけうどんといなり寿司を昼食に急ぎ摂って、会場へ向かいました。
こちらが受験会場の山口大学吉田キャンパスの正門。ちなみに医学部は、宇部市にキャンパスがあります。
今回、一般でTOEICを受験したのは初めてですが、企業・団体向けと大きく違う点がありました。
それは…
問題用紙に書き込みをすると、「不正行為」とみなし、採点しない
という大変厳しいもの。
企業・団体用も、一般用と同じように問題用紙に受験番号と氏名を記入する点と、解答用紙はもちろん、問題用紙も回収する点は一緒ですが、企業・団体用は、問題用紙に書き込みをしても特に問題にはなりません。
小生は、答えと思うところに印を付けてから、後で解答用紙に一気にマークしていくやり方を採用していましたが、問題用紙に書き込みがダメとなると、この方法は使えません。
最初からペースを乱され、相当戸惑いました。
ですが、これは必ず企業・団体用の問題を解くときに、有利に作用すると思います。
なので、もう一度、一般受験して、レベルチェックを怠らないようにしたいと、改めて思いましたね。
その他にも、本当に不正は許さないという姿勢が良く見えます。
試験開始前に、不正行為防止のため携帯電話の電源を「切る」ことが大原則で、試験監督者が、受験生一人一人の携帯電話の電源を切っているかどうか、試験開始前にチェックします。
一箇所ボタンを押して、画面が変化しない…映らないなどを細かくチェックするのです。
凄い徹底ぶりです。
そんなこんなで午後3時15分ころに開放されましたが…結果は、多分だめでしょうね。
とにかく、リニューアルになって、より一層問題の内容が難しくなっています。
しかも、リスニング&リーディング共に、長文の読み聴きができないと、ダメなようにしっかりできています。
対策の上に対策を練らないといけないことが、良くわかりました。
渡辺竜王が最強コンピューター将棋ソフト『Bonanza』に挑んだときのような気合が必要ですね。
次は、9月30日の第133回の受験を目指して、明日からまた勉強です。
受験を終えて、そのまま帰るのは勿体ない気がしたので、山口大学近辺の観光スポットなどを、徒歩で散策することにしました。
こちらが、山口大学に程近い、湯田温泉街の風景の一部です。
湯田温泉といえば、一番面構えが良いのは、この『松田屋』さんではないでしょうか。北側に位置する、『松政』さんも、有名であることは確かですが…。
『松田屋』さんのほぼ向いに位置するのが、この中原中也記念館です。
中原中也は、山口県が全国に誇る詩人ですね。
この記念館も、中原中也の実際の生誕地に位置しています。
これが、その入口の表札。
これが、風屋さんが『やっぱり』という記事でも、小生のコメントのレスでご紹介下さった、「ゆあーん、ゆよーん」の響きを謳った詩碑です。
実は、今年は、中原中也生誕100周年にあたります。
そのための記念行事が、7月24日からあるようで、あちこちにこのポスターなり、幟なりがありました。
中原中也の詩の響きに魅せられている、小生のブログの読者の中也ファンの皆さん、ぜひ「おいでませ、山口へ」。
「湯田温泉」だけあって、こうした『足湯』が結構あるんですね。
温泉源の温度が70℃以上もあるので、冷水で温度を下げて、こうして『足湯』を提供しています。小生も、受験の疲労を癒すため、ちょっと浸かりました。
この時、携帯電話から競馬の情報を入手。東京優駿でウォッカが優勝に、ビックリ。
でも、この『足湯』に悔しさも癒され、酒でも飲んで「ウォッカ万歳」と、乾杯したくなっちゃいましたね。
「湯田温泉」には、近くの寺に居座っていた白狐がある日、脚を痛めて、湯に浸かっていた…その湯に浸かると、人間も病が治ったという伝説があることから、『白狐の湯』として名高いようです。
そこで、足湯のある場所には、こうして狐のオブジェが一緒に建立されています。
先ほど、湯田温泉駅に大きな狐のオブジェも、こうした伝説から建立されたものなんですね~。
これが、湯田温泉の効能です。
単純アルカリ泉のようで、冷え性や神経痛などに良いみたいです。
(酸性の度合いを表す、小生も現業の関係で毎日のようにお世話になっている“pH”と呼ばれる数値は、9程度。本当に、弱アルカリ性です。なので、少しヌルヌルして滑ります。)
それなりに頭も使い、体も動かし、足湯に浸かって、先ほどの湯田温泉駅へ徒歩で向かい、電車で帰路に就きました。
今日は、勉強の面でも、その後の心身共に「保養」という面でも、充実していました。
さすがに疲れたのか、とらいでんとさんの4月14日のエントリーではないけれど、湯田温泉駅に着くなり、「コカ・コーラ」を飲んでしまった…。
とらいでんとさんのお気持ちが、なんだか良く理解できた1日でもありましたね。
今日は、良く眠れそうです。
読者の皆さんへのコメントは明日に取っておいて…今日は、この後、風呂に入って、「ウォッカに乾杯」じゃないですが、ビール飲んで…ぐっすり…でしょうね。
では、読者の皆さん、また明日お目にかかりましょう。
(明日は、この週末に行われた、東京六大学野球の4大学の最終戦のことを記事にします。)
小生の会社では、語学自己啓発の誘発&促進目的で、毎年例年ですと10月下旬に1度、TOEICを受験することになります。
TOEIC自体は、昨年に一般受験用はリニューアルしていますが、企業・団体用は、今年からリニューアルされます。
そこで、語学の自己啓発はもちろんなのですが、企業用の試験のリニューアルにいち早く対応できるようにとの目的もあり、今回一般で受験してみることにしました。
山口は、とにかく自家用車がないと不便ですが、こういう試験のときは、駐車場の確保の側面からも、公共交通手段を使うのが良いと考え、電車に乗って試験会場に向かうことにしました。
途中、新山口駅で山口線に乗り換えることになりますが、ここで「そういえば」というものに遭遇。
観光シーズンに突入したので、ここ新山口駅から津和野駅まで、山口線を走る蒸気機関車「SLやまぐち号」が待っていました。
今日は日曜日…凄い人でした。記念写真を撮影する家族連れで大変なことに…。(なのに小生は、真面目に英語の試験…)。
渡辺 明 竜王のご子息の柊君が、大の「機関車トーマス」好きですから、本物を見たら、喜ぶのでしょうね…きっと。
こちらは最後尾の展望デッキ。
新山口駅は、旧・小郡町が山口市と吸収合併する前は、「小郡駅」でした。
その当時の、しかもSLが走っていた当時の駅称看板が残されています。それがこちら。
受験会場の最寄駅になる、山口市内の湯田温泉駅。
ここに到着したのが、受付開始時間の15分前。受付終了まで1時間強あります。
後述しますが、「白狐」の大オブジェが目印。
受験会場までは、ここから約1.5km。ゆっくり歩いて15分程度でしょうね。
途中、「はなまるうどん」で、ぶっかけうどんといなり寿司を昼食に急ぎ摂って、会場へ向かいました。
こちらが受験会場の山口大学吉田キャンパスの正門。ちなみに医学部は、宇部市にキャンパスがあります。
今回、一般でTOEICを受験したのは初めてですが、企業・団体向けと大きく違う点がありました。
それは…
問題用紙に書き込みをすると、「不正行為」とみなし、採点しない
という大変厳しいもの。
企業・団体用も、一般用と同じように問題用紙に受験番号と氏名を記入する点と、解答用紙はもちろん、問題用紙も回収する点は一緒ですが、企業・団体用は、問題用紙に書き込みをしても特に問題にはなりません。
小生は、答えと思うところに印を付けてから、後で解答用紙に一気にマークしていくやり方を採用していましたが、問題用紙に書き込みがダメとなると、この方法は使えません。
最初からペースを乱され、相当戸惑いました。
ですが、これは必ず企業・団体用の問題を解くときに、有利に作用すると思います。
なので、もう一度、一般受験して、レベルチェックを怠らないようにしたいと、改めて思いましたね。
その他にも、本当に不正は許さないという姿勢が良く見えます。
試験開始前に、不正行為防止のため携帯電話の電源を「切る」ことが大原則で、試験監督者が、受験生一人一人の携帯電話の電源を切っているかどうか、試験開始前にチェックします。
一箇所ボタンを押して、画面が変化しない…映らないなどを細かくチェックするのです。
凄い徹底ぶりです。
そんなこんなで午後3時15分ころに開放されましたが…結果は、多分だめでしょうね。
とにかく、リニューアルになって、より一層問題の内容が難しくなっています。
しかも、リスニング&リーディング共に、長文の読み聴きができないと、ダメなようにしっかりできています。
対策の上に対策を練らないといけないことが、良くわかりました。
渡辺竜王が最強コンピューター将棋ソフト『Bonanza』に挑んだときのような気合が必要ですね。
次は、9月30日の第133回の受験を目指して、明日からまた勉強です。
受験を終えて、そのまま帰るのは勿体ない気がしたので、山口大学近辺の観光スポットなどを、徒歩で散策することにしました。
こちらが、山口大学に程近い、湯田温泉街の風景の一部です。
湯田温泉といえば、一番面構えが良いのは、この『松田屋』さんではないでしょうか。北側に位置する、『松政』さんも、有名であることは確かですが…。
『松田屋』さんのほぼ向いに位置するのが、この中原中也記念館です。
中原中也は、山口県が全国に誇る詩人ですね。
この記念館も、中原中也の実際の生誕地に位置しています。
これが、その入口の表札。
これが、風屋さんが『やっぱり』という記事でも、小生のコメントのレスでご紹介下さった、「ゆあーん、ゆよーん」の響きを謳った詩碑です。
実は、今年は、中原中也生誕100周年にあたります。
そのための記念行事が、7月24日からあるようで、あちこちにこのポスターなり、幟なりがありました。
中原中也の詩の響きに魅せられている、小生のブログの読者の中也ファンの皆さん、ぜひ「おいでませ、山口へ」。
「湯田温泉」だけあって、こうした『足湯』が結構あるんですね。
温泉源の温度が70℃以上もあるので、冷水で温度を下げて、こうして『足湯』を提供しています。小生も、受験の疲労を癒すため、ちょっと浸かりました。
この時、携帯電話から競馬の情報を入手。東京優駿でウォッカが優勝に、ビックリ。
でも、この『足湯』に悔しさも癒され、酒でも飲んで「ウォッカ万歳」と、乾杯したくなっちゃいましたね。
「湯田温泉」には、近くの寺に居座っていた白狐がある日、脚を痛めて、湯に浸かっていた…その湯に浸かると、人間も病が治ったという伝説があることから、『白狐の湯』として名高いようです。
そこで、足湯のある場所には、こうして狐のオブジェが一緒に建立されています。
先ほど、湯田温泉駅に大きな狐のオブジェも、こうした伝説から建立されたものなんですね~。
これが、湯田温泉の効能です。
単純アルカリ泉のようで、冷え性や神経痛などに良いみたいです。
(酸性の度合いを表す、小生も現業の関係で毎日のようにお世話になっている“pH”と呼ばれる数値は、9程度。本当に、弱アルカリ性です。なので、少しヌルヌルして滑ります。)
それなりに頭も使い、体も動かし、足湯に浸かって、先ほどの湯田温泉駅へ徒歩で向かい、電車で帰路に就きました。
今日は、勉強の面でも、その後の心身共に「保養」という面でも、充実していました。
さすがに疲れたのか、とらいでんとさんの4月14日のエントリーではないけれど、湯田温泉駅に着くなり、「コカ・コーラ」を飲んでしまった…。
とらいでんとさんのお気持ちが、なんだか良く理解できた1日でもありましたね。
今日は、良く眠れそうです。
読者の皆さんへのコメントは明日に取っておいて…今日は、この後、風呂に入って、「ウォッカに乾杯」じゃないですが、ビール飲んで…ぐっすり…でしょうね。
では、読者の皆さん、また明日お目にかかりましょう。
(明日は、この週末に行われた、東京六大学野球の4大学の最終戦のことを記事にします。)