Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

『第74回 東京優駿』他 展望

2007-05-26 15:05:30 | 競馬
明日、小生は『第130回 TOEIC』の受験のため、明日東京競馬場で行われる『第74回 東京優駿』(GⅠ(JpnⅠ))のファイナルアンサーを、早めに出したいと思います

天気に関しては、全く問題なく晴れで、絶好の馬場で行われるでしょう。
後は、皐月賞組と、『東京優駿』のトライアルレースその他で台頭してきた馬たちとの絶対能力の比較…ということになります。

どうしても逃げて、ペースを作らないといけない…という馬が、皐月賞同様見当たりません。
したがって、優勝したヴィクトリーと2着のサンツェッペリンが、距離2ハロン延長に対して保つのかどうか…という点を考えれば、答えは出そうです。

小生が思うに、ちょうど10年前のサニーブライアンが2冠を達成した雰囲気とそっくりです。
サニーブライアンは、皐月賞と東京優駿で18番枠を引き当てて、見事に優勝…。
当初も、強烈な「逃げ馬」という下馬評はありませんでした。

今回も、皐月賞に優勝したヴィクトリーが同じ17番枠に入っています。
もうその辺から、「ドラマティック」です。

もう少し「ドラマ」を語ると、あります。

今回は、ウォッカが牝馬としては11年ぶりに、このレースに挑戦します。
ウォッカの父であるタニノギムレットは、今回ウォッカが入った3番枠で東京優駿を制しています。
全く同じ勝負服の馬が同じ枠に入り、「牝馬の挑戦」という「ドラマ」を演出しました。

これだけではありません。

その11年前に牝馬として東京優駿に挑戦したのが、ビワハイジ。
その息子であるアドマイヤオーラが、14番枠に入っています。
なんと、母のビワハイジも、東京優駿挑戦時は、14番枠からの出走でした。
もっと凄いのは2年前…。
ディープインパクトの衝撃的な2冠達成が昨日のことのように思い出されますが、やっぱり母ビワハイジのアドマイヤジャパンが14番枠に入っているのです

今回の『東京優駿』は、この時点でこれだけの「ドラマ」ができあがっています。

きっと、ドラマティックな幕切れが待っている気がしています。

展開はおそらく、皐月賞と同じで、コースと距離が変わっただけの感じになると思います。
東京コースは、「トニービン」の血が入っている馬が、「巧者」としても良く知られています。
そして、今年に限っては、傑出した皐月賞後の台頭馬が、「いない」と見ています。
ちょっと怖い存在は、ゴールデンダリアとヒラボクロイヤル位ではないか…と見ます。

その点を踏まえ、小生のフォーカスは、以下としました。

◎フサイチホウオー(15番)
 皐月賞は「負けて強し」の内容。あと50mもあれば、逆転していました。
 したがって、実績のある東京コース&距離延長は大きくプラスに作用するはず。
 父ジャングルポケットはこのレースの覇者であり、トニービン産駒…。
 小生が、馬単があっても1点勝負で取っていた96年のフサイチコンコルド…。
 このときと同じ勝負服&同じ色の帽子をかぶって出走です
 これだけ材料が揃えば、逆らえません
 2着以下に負ける確率も、低いと見ます。

○ヴィクトリー(17番)
 皐月賞の実力は本物で、幼さが残る中で優勝をさらった点も魅力。
 まだまだ底割れしておらず、掛かり気味の気性をうまく矯めれば面白い存在。
 血統も非常に派手で、このレースを制しているフサイチコンコルドが近親。
 皐月賞馬ということでマークがきつくなるが、この評価が妥当では

▲ヒラボクロイヤル(9番)
 小生が小倉競馬場に足を運んだときや、3走前と2走前のレースを観戦。
 非凡なセンスで上位に来ています。
 前走も平均ペースながら34秒前半の脚を使っていますし、能力上位。
 位置取りがポイントだが、後ろ過ぎなければチャンスあり

☆タスカータソルテ(1番)
 あくまで武 豊 騎手騎乗という点を「魅力」としての抜擢。
 精彩を欠く武 豊 騎手ですが、ここぞの大舞台では必ず上位に来ます。
 それを信じて、今回も「お買い時」と見ます。
 少なくとも、アドマイヤオーラだけは負かしに行く競馬をするはずです。
 (その場合、自身の騎乗馬も「玉砕」の可能性も秘めますが…

△アドマイヤオーラ(14番)
 母が挑戦したときと同じ枠番からの出走というドラマを演出。
 皐月賞もフサイチホウオーをマークしすぎて失敗したが、負けて強しの内容。
 本来は、もっと上位に評価したい。
 だが、「目の上のタンコブ」のタスカータソルテより上位に来れないと見ます。
 武 豊 騎手の腕により、持ち味が殺されるレースを強いられるため、この評価。
 (あの「交代劇」は、大きな減点に作用するはず…と見ます。)

△ドリームジャーニー(8番)
△サンツェッペリン(12番)
△アサクサキングス(16番)
△ウォッカ(3番)

とします。

ただ、殆ど全馬に、フサイチホウオーと共に連に絡む可能性があると見ています。

したがって、馬券作戦は、◎の単勝式&複勝式も配当がつかないので、◎の7枠からの枠連の総流しが勝負馬券です
3頭とも当てに行く馬券をもし買うなら、3連複は◎1頭軸で、○,▲,☆,△筆頭までの6点。
3連単は、◎○→◎○▲☆→◎○▲☆△筆頭あたりまでのフォーメーションが、買い目がそれほど多くならず良いかもしれません…。

ちなみに、先週の『優駿牝馬』で、◎-△で「快打」を放った「陰の予想家」である、小生の前職の競馬好きの先輩のフォーカスは、以下の通りでした。

◎フサイチホウオー
○ヴィクトリー
▲アドマイヤオーラ
△ヒラボクロイヤル

この馬連BOXが勝負のようですが、◎からナムラマースへ流す可能性をにおわせています。

「陰の予想家」の先輩…このレースへの思い入れは相当強いです
2人のご子息に『優駿』の二文字を、それぞれにあてているほどです


同じ日の『第121回 目黒記念』(GⅡ)は、ちなみに以下です。

◎トウカイトリック
○ポップロック
▲ココナッツパンチ
☆メイショウオウテ
△ダディーズドリーム

馬券は、『東京優駿』の結果次第で、TOEIC受験が終わった後、携帯電話からPATで買おうと思いますが、上位3頭のワイドBOXが勝負と見ています。
ここは、ココナッツパンチが将来性あるレースをするかどうか…が最大のポイントでしょうね

「競馬の祭典」の結果は、一体どうなるのでしょうか?

明日が楽しみです
(帰宅後、録画したビデオを再生して観戦します。)

これから、明日受験するTOEICの最終対策をする予定です。頑張ってきます
Comments (6)
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