昨日までの2日間、表題のタイトル戦が三重県を舞台に行われましたね。
結果は、将棋ファンの読者ならもうご存知と思いますが、後手番の森内名人が星を一つ戻し、このシリーズの対戦成績を「1勝2敗」としました。
戦形は、相振り飛車…正直ビックリしました。
森内名人は、後手番なら、振り飛車をやって来るだろう…という見方はありましたが、郷田九段も振るとは…大胆に挑みましたね。
これはあくまで「入門者」の見方ですが、郷田九段の棋風として、攻める時はとにかく「剛直」で、押して押して押しまくるのですが、それがハマらないと、結果に繋がらない…。
こういった具合で、星を落とすことが良く見受けられます。
ですが、小生は、それが「郷田将棋」と尊重していますので、見ていて気持ちが良いですね。
一方、森内名人は、「鋼鉄の受け」が本来の棋風です。
ところが、失冠はしましたが、2月からの棋王戦では、「受け」一辺倒でなく、指し手に随所に工夫が見られるなど、新境地を自ら開拓するような将棋を、ここ最近見せています。
この第3局は、両対局者共に、本来は「居飛車党」ですが、共に飛車を「振る」という違いはあったにせよ、「本来」の棋風がそのまま現れ、その結果として、森内名人に凱歌が挙がったのでは…と見ています。
郷田九段の「攻め倒し」がどこまで続き、それを森内名人が、「鋼鉄」よろしくどう受けて「郷田将棋」を退けたのか…凄く興味がありますね。
これから、会社の生協でゲットした毎日新聞を広げながらじっくり並べて、勉強したいと思っています。
第2局が、森内名人にとって、ある意味「本意でない」負け方で、これが尾を引くと、ズルズル行ってしまう雰囲気でしたが、見事に盛り返しました。
そこは、さすがですね~。
ただ、郷田九段も、負け方としては「攻め足りなかった」という見方もできますし、まだ星一つリードしている状況です。
精神的に追い込まれた感じは、していないのでは…と見ています。
ターニングポイントであった第3局を、森内名人がディフェンディング・チャンピオンとしての「貫禄」を示してものにしました。
先手番で圧倒的勝率を誇る第4局で、星をタイに戻すことができるのでしょうか?
それとも、郷田九段が勝って、奪取に王手をかけるのでしょうか?。
次の第4局が、益々楽しみになりました。
結果は、将棋ファンの読者ならもうご存知と思いますが、後手番の森内名人が星を一つ戻し、このシリーズの対戦成績を「1勝2敗」としました。
戦形は、相振り飛車…正直ビックリしました。
森内名人は、後手番なら、振り飛車をやって来るだろう…という見方はありましたが、郷田九段も振るとは…大胆に挑みましたね。
これはあくまで「入門者」の見方ですが、郷田九段の棋風として、攻める時はとにかく「剛直」で、押して押して押しまくるのですが、それがハマらないと、結果に繋がらない…。
こういった具合で、星を落とすことが良く見受けられます。
ですが、小生は、それが「郷田将棋」と尊重していますので、見ていて気持ちが良いですね。
一方、森内名人は、「鋼鉄の受け」が本来の棋風です。
ところが、失冠はしましたが、2月からの棋王戦では、「受け」一辺倒でなく、指し手に随所に工夫が見られるなど、新境地を自ら開拓するような将棋を、ここ最近見せています。
この第3局は、両対局者共に、本来は「居飛車党」ですが、共に飛車を「振る」という違いはあったにせよ、「本来」の棋風がそのまま現れ、その結果として、森内名人に凱歌が挙がったのでは…と見ています。
郷田九段の「攻め倒し」がどこまで続き、それを森内名人が、「鋼鉄」よろしくどう受けて「郷田将棋」を退けたのか…凄く興味がありますね。
これから、会社の生協でゲットした毎日新聞を広げながらじっくり並べて、勉強したいと思っています。
第2局が、森内名人にとって、ある意味「本意でない」負け方で、これが尾を引くと、ズルズル行ってしまう雰囲気でしたが、見事に盛り返しました。
そこは、さすがですね~。
ただ、郷田九段も、負け方としては「攻め足りなかった」という見方もできますし、まだ星一つリードしている状況です。
精神的に追い込まれた感じは、していないのでは…と見ています。
ターニングポイントであった第3局を、森内名人がディフェンディング・チャンピオンとしての「貫禄」を示してものにしました。
先手番で圧倒的勝率を誇る第4局で、星をタイに戻すことができるのでしょうか?
それとも、郷田九段が勝って、奪取に王手をかけるのでしょうか?。
次の第4局が、益々楽しみになりました。