昨日、『第78期 棋聖戦』の挑戦者決定戦が行われましたね
。
結果は、先手の渡辺 明 竜王が、57手という短手数で、久保 利明 八段を破り、見事に挑戦権を獲得しました
。
渡辺竜王は、NHK将棋講座でも『居飛車対振り飛車』と題して、講師を担当なさっていますが、先月は「ゴキゲン中飛車誕生」までを、1ヶ月費やして詳しく解説されていました。
本局は、そのゴキゲン中飛車が戦形で、講座内容の復習には、充分な「教材」だったように感じます。
渡辺竜王ご自身でも、昨日の対局をブログで解説されていますが、大変分かりやすい内容で、勉強になります。
いつも冷静にご自身の対局を解説される点は、本当にファンにとっては大変ありがたく、偉大に感じます
。
そして渡辺竜王の凄さのもう一つは、「有言実行
」されたことです
。
久保八段も、昨年に「タイトルを何としてでも獲る
」と意気込んで、心機一転関西に移籍しました。
渡辺竜王はもちろんですが、この棋戦に賭ける久保八段の意気込みも相当のもの
だったと思われます。
ですが、最後は渡辺竜王が久保八段を退け、「今年度は、竜王以外のタイトルを奪取する
」というご自身の宣言に、大きく近付きました
。
公言してもなかなかその道のりが厳しい中で、限りなく実現に近い形にしてしまう…この点でも、改めて、渡辺竜王の偉大さを感じます
。
さて、今期のシリーズは、ファンの心をがっちり掴んで離さなかった、昨年10月からの『第19期 竜王戦』で死闘を繰り広げた、佐藤 康光 棋聖が対局者です。
立場は、竜王戦と「逆転」しますが、昨年の竜王戦の興奮冷めやらぬうちに、この両者の対局が、再びこんなにすぐに見られることを、ファンとしても幸せに感じます
。
是非とも、両対局者には、竜王戦に負けず劣らずの「名局」を繰り広げて欲しい
と願っています。
いや、小生が申し上げるまでもなく、間違いなく「名局」そして「手に汗握る死闘
」になること必至でしょうね
。
6月9日からのシリーズが、本当に楽しみになりました
。
まだまだ楽しみが尽きない日々を過ごせること…これも全て、渡辺竜王のおかげです
。
末筆ながら、ファンとして、渡辺竜王には感謝申し上げたいと思います
。
是非とも、「棋聖位奪取」を目指して、頑張って欲しいです
。

結果は、先手の渡辺 明 竜王が、57手という短手数で、久保 利明 八段を破り、見事に挑戦権を獲得しました

渡辺竜王は、NHK将棋講座でも『居飛車対振り飛車』と題して、講師を担当なさっていますが、先月は「ゴキゲン中飛車誕生」までを、1ヶ月費やして詳しく解説されていました。
本局は、そのゴキゲン中飛車が戦形で、講座内容の復習には、充分な「教材」だったように感じます。
渡辺竜王ご自身でも、昨日の対局をブログで解説されていますが、大変分かりやすい内容で、勉強になります。
いつも冷静にご自身の対局を解説される点は、本当にファンにとっては大変ありがたく、偉大に感じます

そして渡辺竜王の凄さのもう一つは、「有言実行


久保八段も、昨年に「タイトルを何としてでも獲る

渡辺竜王はもちろんですが、この棋戦に賭ける久保八段の意気込みも相当のもの

ですが、最後は渡辺竜王が久保八段を退け、「今年度は、竜王以外のタイトルを奪取する


公言してもなかなかその道のりが厳しい中で、限りなく実現に近い形にしてしまう…この点でも、改めて、渡辺竜王の偉大さを感じます

さて、今期のシリーズは、ファンの心をがっちり掴んで離さなかった、昨年10月からの『第19期 竜王戦』で死闘を繰り広げた、佐藤 康光 棋聖が対局者です。
立場は、竜王戦と「逆転」しますが、昨年の竜王戦の興奮冷めやらぬうちに、この両者の対局が、再びこんなにすぐに見られることを、ファンとしても幸せに感じます

是非とも、両対局者には、竜王戦に負けず劣らずの「名局」を繰り広げて欲しい

いや、小生が申し上げるまでもなく、間違いなく「名局」そして「手に汗握る死闘


6月9日からのシリーズが、本当に楽しみになりました

まだまだ楽しみが尽きない日々を過ごせること…これも全て、渡辺竜王のおかげです

末筆ながら、ファンとして、渡辺竜王には感謝申し上げたいと思います

是非とも、「棋聖位奪取」を目指して、頑張って欲しいです
