男子のこだわり

いつの間にかほぼ柴犬ブログ

BPレガシィ2.0i B-SPORT最後の洗車

2021-07-11 13:35:00 | 
来週はいよいよCX-30の納車。
14年間の感謝の気持ちを込めてレガシィを洗いました。


我ながら綺麗に乗ってきたなぁと思います。

いまだに色褪せないスタイリングの美しさ。

BPレガシィは、その名のとおり後世に語り継がれるべき名車だと思います。

実は2014年2月の関東大雪の際、我が家のカーポートは崩落し、レガシィは無残にも下敷きに・・・


ボンネットやルーフは凹み、リアガラスは粉々に割れ、廃車が頭をよぎりました。
が、大切な相棒にこんな形で別れを告げるのは、とても耐え難く、100万円近くかけて修理したのでした。
(ちなみに妻の車(シエンタ)は廃車にしました)

ナビやETCの取り付け、ドアスピーカー交換や簡易デッドニング、ハンドル交換などは全て自分で作業し、シフトノブ、シフト・サイドブレーキブーツ、コンソールカバーなど内装もカスタマイズ。
言葉では表現出来ないほどの愛着があります。
洗車中、涙をこらえるのが大変でした。
車を手放す時にこんな感情になったのは初めて。

だったら手放すなって感じですが、2021年11月からは新車への自動ブレーキが義務化されますし、今後、自分の運転能力は低下の一途を辿ることなども考えると、新車でMT車が買えるうちに先進の安全機能を備えた車に乗り換えるべきかなぁと思った次第です。

BPレガシィ2.0i B-SPORT、14年間、安心と愉しさをありがとう!
いつまでも忘れません。大好きだ~!

MAZDA CX-30 MT試乗 そして・・・

2021-06-05 08:53:04 | 
CX-30 SKYACTIVE-G 20S PROACTIVE Touring Selection(4WD)の6MTに試乗してきました。

グレージュという明るめのファブリックシートとネイビーの合成皮革とのコントラストが実に新鮮でオシャレ。


スポーツカーの如くセンターコンソールに短めに鎮座する上質なシフトノブ。

アームレストとの位置関係も絶妙。

クラッチは軽くミートポイントもつかみ易い。
ストロークはショートで節度感も抜群。
レガシィにはクイックシフトを入れているのですが、CX-30はノーマルでもコク、コクっとスムーズに決まるところが、さすがロードスターを熟成させてきたマツダという感じ。
SUVにこんなMTを載せていいのかと思うくらい、気持ちの良いシフトでした。

エンジンはスペック的には平凡ですが、2速、3速からの加速はなかなか力強く、BPレガシィ2.0iと同様にマニュアル操作でおいしいところを探って乗りこなす楽しさがありました。

走行安定性など走りに関しては、やはり水平対向エンジンのスバル車に軍配が上がりますが、トータルで考えると現在新車で選べるMT車の中ではベストだと感じました。
とはいえ、いつまでも需要の少ないMTを残しておく余裕が今のマツダにあるとは思えません。
CX-8にはMTが無いわけで、CX-30だってそのうち無くなる可能性は十分あるかと・・・

幸い、妻もCX-30をかなり気に入ってくれた(特に内装)ようで、ゴーサインが!
下取りにそれなりの値段がついた(値引きは渋めでした)こともあり、遂に決断してしまいました。
獅子丸さん、お先に失礼いたします<(_ _)>

納車は7月中旬以降とのこと。
実に待ち遠しいですが、14年間子供の成長と共に過ごしてきた愛車との残り時間を、これまで以上に大切にしたいと思います。

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マツダ CX-30 試乗

2021-05-03 08:49:29 | 
最寄りのマツダディーラーにCX-30のSKYACTIV-G 2.0(2WD)20S PROACTIVE Touring Selectionがあると知り、試乗してきました。
ATですが、CX-30を買うならコレにしたいと思っていたグレードです。



ワイド&ローでシンプルながらも力強く、精悍なエクステリア。
他メーカーで流行り?のギザギザヘッドライトは苦手なので、非常に好印象。


樹脂部分はやはり分厚い・・・
が、そのデザインの狙いはスマートに見せるということらしいので、その点を考えるとバランスはとれているのかもしれません。
CX-5や8に比べるとかなり車高が低く(実際も低いですが)見えます。
カラーはチタニウムフラッシュマイカという茶色っぽい感じの色でした。
なかなか綺麗でしたが、やっぱりマシーングレープレミアムメタリックがいいかな。

SKYACTIV-G 2.0の最高出力は156ps/6,000rpm、最大トルクは20.3kgf・m/4,000rpm。
レガシィ2.0iは、140ps/5,600rpm、19.0kgf・m/4,400rpmですので数値的にはほぼ一緒。
いざ走らせてみると、2.0i同様、心地よいエンジン音とともに軽く吹け上がり、ATでもなかなか気持ちいい走りでした。
これをMTで操れるなんて、ありがとうマツダ!

タイヤサイズは215/55R18。
18インチですが、扁平率が55ですので乗り心地もしっとり。
FFなら16インチにインチダウンできるというのも有り難い。
さすがにレガシィの走行安定性には敵いませんが、SUVでリアのサスペンションがトーションビーム式ということを考えれば十分満足できる走行性能だと思いました。
今回の年次改良で乗り心地は更にブラッシュアップされているそうです。

前席の質感は素晴らしいの一言。

評判どおりワンランク上の上質さでした。

適度な包まれ感がありながら、リラックスできる空間。
最近のマツダ車のインテリアはほんとに素晴らしいと思う。

Touring Selectionの運転席は10Wayパワーシート&ドライビングポジション メモリー機能付き。
シートヒーター(助手席も!)とステアリングヒーターも付きます。

オーディオは憧れのBOSEサウンドシステムが付いてました。

が、あまり音量を上げられなかったせいもあり、感動的な音という程ではありませんでした。
おそらく設定がフラットなままだと思われますので、低音を強調したり、サラウンドシステムを効かせたりすればもっと臨場感のある音になるのでは。
ドアスピーカーが足元ではなく、ドアの真ん中あたりにあるのが良かったです。

後部座席もなかなか広く、エアコン吹き出し口もあります。


が、前席に比べると後席はちょっとコストダウンが見受けられます。
エアコン吹き出し口周りやドアトリムはハードプラスチック。
泥汚れが目立ちました・・・
まあ、後ろに座る人からすればエアコンの吹き出し口があったほうがいいに決まってますし、アームレストにはドリンクホルダーも付いてますので、十分快適に過ごせるのでは。


リアハッチはなんと電動。

荷室も十分な広さ。

さらに先進の安全技術もてんこもり(横文字を見ても何のことやら良く分かりませんが)です。

今の時代、これぐらいの装備が当たり前なのかもしれませんが、こんな最先端の洗練された車にMTで乗れるなんて、もう買うしかないのではと思い始めております。
MTの試乗車も用意できるらしいので、また乗りに行こうと思います。

マツダ車という選択肢

2021-04-24 12:55:01 | 
昨年末のレガシィのクラッチ修理
その後、特に問題なく走行できていますが、次回の車検(2022年6月)前に買い替えるか否か悩ましい日々を過ごしております。

根っからのMT派の私。
スバルからMTはなくなってしまいました(BRZは復活するようです)が、日本にはCX-8、MX-30以外の全車種にMTを設定しているという男気メーカーのマツダがあります。
しかしながら、今後EV化の波が押し寄せてくれば、マツダといえどもMT設定がなくなっていくことは明白。
新車でMTを買うなら今ではないかと思うのであります。

マツダでMT設定のある車種をみていくと、MAZDA6とCX-5は通勤の足としてはオーバースペック。
価格も高い。
かといってMAZDA2は、たまに家族(愛犬)を乗せるには狭すぎる。
となると候補は、MAZDA3、CX-3、CX-30に絞られます。

<MAZDA3>
日本車離れしたデザインがカッコイイ。
が、そのデザインのために犠牲にされている絶望的な後方視界、薄暗い後部座席が家族持ちには厳しい。
臆病なT君などは怖がりそう・・・
そして、その車高の低さゆえ、乗り降りの辛さも想像されます。
昔は、車高は低ければ低いほどいいと思っていましたが、年を重ねるにつれて適度な車高があったほうがいいと思うようになりました。
1.5Lガソリンエンジンと6MTの組み合わせなどは実に楽しそうだなと思うのですが、MAZDA3は残念ながら除外です。

<CX-3>
MAZDA2をベースにした最小SUV。

(100周年特別記念車カタログより)

1.8Lディーゼルエンジンに6MTの組み合わせがあるのはCX-3のみ。
やはりディーゼルのトルクの太さと低燃費は非常に魅力的であります。
お義父さんのデミオをお借りした際、1速での出足がやや鈍い感じがしましたが、2速で引っ張った時の加速が忘れられません。

気になる点はMAZDA2ベースゆえの居住性と質感。
展示車をみた限り、後部座席のスペースはMAZDA2より遥かにマシだと思いましたが、レガシィに慣れている家族からは狭いと言われるかもしれません。
内装は随所に合成皮革があしらわれており、このクラスとしては上質だとは思いますが、ドアトリム上部などのプラスチック感が気になりました。

前々から、マツダ車に乗るならBOSEサウンドシステムを付けたいと思っていて、XD PROACTIVE S Packageでカンタン見積もりをしたところ約330万円・・・
その金額に見合うだけの車格、質感かといえば、ちょっと疑問。
1.5LにMTがあればいいのに・・・

<CX-30>
CX-3より一回り大きなコンパクトSUV。

残念ながら1.8LディーゼルエンジンにはMT設定がありませんが、2.0Lのガソリンエンジンには6MTが設定されています。

毎日の通勤で約1時間半過ごすことを考えると、インテリアには年齢相応の質感を求めたい。
CX-30の実車はまだみていませんが、画像から伝わってくるインテリアの上質さが半端ない。
まるで高級車のようです。
スポーツカーのような包まれ感のあるコクピットとシフトノブの位置も絶妙。

2.0LのNAエンジンですので、BPレガシィ2.0iからの乗り換えでも違和感なく馴染めると思います。
燃費も同じぐらいかな?

気になる点は、エクステリアの樹脂部分が厚すぎるところ。
CX-30を選ぶなら、樹脂部分が目立たない「マシーングレープレミアムメタリック」か「ジェットブラックマイカ」にすると思います。
近々、CX-30の試乗(ATしか無いでしょうが)に行こうと思っております。

レガシィ クラッチ オーバーホール

2020-12-13 11:20:39 | 
レガシィがクラッチ修理から戻ってきました。


ピボットという部品が折れていたということで、ついでに一式オーバーホールしてもらいました。

修理代は約10万円・・・

実は先月トイレのリフォームで約15万円を支払っており、来月は浄化槽の修理で11万円の支払い予定があるのに、想定外のこの出費。
妻からは「自分のへそくりから出すんでしょ」などと本気とも冗談ともつかぬ口調で言われ・・・
物欲の塊の私にへそくりなんてございません!
よろしくお願いいたします。

クラッチはこれで当分大丈夫だと思いますが、今回のような事があると次回の車検(2022年6月)はどうするか本気で悩んでしまう・・・
他の原因でまた走行不能に陥るかもしれないという不安を抱えながら運転するのは、かなりのストレスであります。

という訳で、現在の次期愛車候補ランキング。
MT車が存在する限り、やはりMT車を選びたい。
しかし、スバルにMT車が無いのは悲しすぎる・・・

1位:マツダ CX-3 XD
2位:マツダ MAZDA2 XD
3位:ホンダ CIVICハッチバック
4位:スズキ スイフトスポーツ

お義父さんからお借りしたデミオのおかげで、マツダクリーンディーゼルの評価が爆上がりです。
ディーゼル車の今後の行く末は分かりませんが、あの力強さ、加速感と低燃費は実に魅力的。
居住性を考えると、MAZDA2よりCX-3という感じ。
サイズ的にはMAZDA3かCX-30がベストですが、XD(ディーゼル)にMT設定が無い・・・

今度マツダディーラーに行ってみようかな。