男子のこだわり

いつの間にかほぼ柴犬ブログ

マツダ車という選択肢

2021-04-24 12:55:01 | 
昨年末のレガシィのクラッチ修理
その後、特に問題なく走行できていますが、次回の車検(2022年6月)前に買い替えるか否か悩ましい日々を過ごしております。

根っからのMT派の私。
スバルからMTはなくなってしまいました(BRZは復活するようです)が、日本にはCX-8、MX-30以外の全車種にMTを設定しているという男気メーカーのマツダがあります。
しかしながら、今後EV化の波が押し寄せてくれば、マツダといえどもMT設定がなくなっていくことは明白。
新車でMTを買うなら今ではないかと思うのであります。

マツダでMT設定のある車種をみていくと、MAZDA6とCX-5は通勤の足としてはオーバースペック。
価格も高い。
かといってMAZDA2は、たまに家族(愛犬)を乗せるには狭すぎる。
となると候補は、MAZDA3、CX-3、CX-30に絞られます。

<MAZDA3>
日本車離れしたデザインがカッコイイ。
が、そのデザインのために犠牲にされている絶望的な後方視界、薄暗い後部座席が家族持ちには厳しい。
臆病なT君などは怖がりそう・・・
そして、その車高の低さゆえ、乗り降りの辛さも想像されます。
昔は、車高は低ければ低いほどいいと思っていましたが、年を重ねるにつれて適度な車高があったほうがいいと思うようになりました。
1.5Lガソリンエンジンと6MTの組み合わせなどは実に楽しそうだなと思うのですが、MAZDA3は残念ながら除外です。

<CX-3>
MAZDA2をベースにした最小SUV。

(100周年特別記念車カタログより)

1.8Lディーゼルエンジンに6MTの組み合わせがあるのはCX-3のみ。
やはりディーゼルのトルクの太さと低燃費は非常に魅力的であります。
お義父さんのデミオをお借りした際、1速での出足がやや鈍い感じがしましたが、2速で引っ張った時の加速が忘れられません。

気になる点はMAZDA2ベースゆえの居住性と質感。
展示車をみた限り、後部座席のスペースはMAZDA2より遥かにマシだと思いましたが、レガシィに慣れている家族からは狭いと言われるかもしれません。
内装は随所に合成皮革があしらわれており、このクラスとしては上質だとは思いますが、ドアトリム上部などのプラスチック感が気になりました。

前々から、マツダ車に乗るならBOSEサウンドシステムを付けたいと思っていて、XD PROACTIVE S Packageでカンタン見積もりをしたところ約330万円・・・
その金額に見合うだけの車格、質感かといえば、ちょっと疑問。
1.5LにMTがあればいいのに・・・

<CX-30>
CX-3より一回り大きなコンパクトSUV。

残念ながら1.8LディーゼルエンジンにはMT設定がありませんが、2.0Lのガソリンエンジンには6MTが設定されています。

毎日の通勤で約1時間半過ごすことを考えると、インテリアには年齢相応の質感を求めたい。
CX-30の実車はまだみていませんが、画像から伝わってくるインテリアの上質さが半端ない。
まるで高級車のようです。
スポーツカーのような包まれ感のあるコクピットとシフトノブの位置も絶妙。

2.0LのNAエンジンですので、BPレガシィ2.0iからの乗り換えでも違和感なく馴染めると思います。
燃費も同じぐらいかな?

気になる点は、エクステリアの樹脂部分が厚すぎるところ。
CX-30を選ぶなら、樹脂部分が目立たない「マシーングレープレミアムメタリック」か「ジェットブラックマイカ」にすると思います。
近々、CX-30の試乗(ATしか無いでしょうが)に行こうと思っております。