男子のこだわり

いつの間にかほぼ柴犬ブログ

フルカウント B2015

2015-11-22 20:32:54 | ジーンズ
かれこれ20年以上前、ヴィンテージジーンズがブームになりました。
XXやビッグEと呼ばれるものはかなりの高額で取引されていました。
当時10代だった私には、当然手が出せるはずもなく、テレビなどで有名人が履いているのをうらやましく見ていたものです。

時を同じくしてレプリカジーンズも人気になりました。
EVISやドゥニームなんかがパイオニア的存在でした。
当時はヴィンテージが買えないからレプリカを・・・という風潮が少なからずあったとは思いますが、レプリカジーンズを買う人たちはその品質、色落ちの良さ、ジーンズを育てる楽しみに魅かれていたのだと思います。
自分も最初はドゥニームからレプリカジーンズにハマっていきました。

そんな中で出会った自分にとって最高のジーンズ「フルカウント」です。

これは下北沢にあるベアーズさんとの別注モデル「B2015」で、定番の1108をベースに膝から裾にかけてテーパードさせたとてもきれいなシルエットの1本です。


フルカウントのデニムは、ジンバブエコットンというハイクオリティなコットンを使用しており、その柔らかな履き心地は一度履いたらやみつきになります。

13.7ozのものが基本ですが、ヘビーオンスのものあります。
自分も一度、15.5ozのものを買ったことがありますが、ジンバブエコットンならではの履き心地の良さは、やはり13.7ozの方が実感できました。

バックポケットです。

とある訴訟に端を発し、現在ではバックポケットにステッチがあるものはほとんど見かけませんが、フルカウントは赤タブとともに健在です。
一部ステッチを加工すれば、あの有名ステッチのようにすることも出来ますが、自分はこのままの方が好きです。

ベアーズさんでは生デニムだけでなく、ワンウォッシュも取り扱っており、予め糊を落とす必要なく裾上げ出来るのでとても助かります。
仕上げはもちろんチェーンステッチです。


購入から約11ヶ月履いた状態です。
残色8割ってとこでしょうか。


昔は早くアタリを付けたくて、履いて就寝したりするほどのヘンタイでしたが、今は当時ほどのジーンズ熱はないので、自然な色落ちを楽しんでいます。





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