明日平成23年11月4日は太宰府市内山にある妙香庵(天台宗)に
「蓮華のともし火」がともる記念の日となります。
妙香庵は宝満山の西裾の内山集落にあり
高さ5.8mの若き最澄さんのお像があることで知られています。
近年では内山本谷で発見された推定六所宝塔(安西塔)跡を
天台宗が買い取り、その管理をされておられます。
そこにこの度、新宮町の横大路家(最澄寄宿の家)に伝えられて来た
「千年家の火」(最澄の法灯)が遷されることとなりました。
最澄像の前にはブロンズの蓮の花がしつらえられ、
式典の準備も進んでいます。
また一つ、宝満山に信仰の灯がともります。