一の鳥居での儀式も終わり、いよいよ登拝します。
合流した登山者を含めても相当な人数です。
雁又を持った前鬼と後鬼に挟まれて
隊列は蟻の行列のごとく中宮を目指します。
笈箱を背負った円通院さんも途中法螺を吹きながらで汗だくです。
当山派の掛け声の六根清浄は本山派はではやらないのだそうで、
かわりに法螺を呼応するように吹きながら登攀するのだそうです。
かなりハードな行進といえます。
殺生禁断の碑を越えて、いよいよ西院谷といわれる坊跡です。
名物「百段雁木」を登山者が段の数を数えながら登っていきます。
もう少しで閼伽の井にたどりつき、そこで一息です、